Fender Custom Shop Rory Gallagher Signature Stratocaster ‘17年製 Sunburst

究極のエイジドルックスを誇るロリー・ギャラガーシグネイチャー。ほぼ新品同様の極上コンディションにて入荷致しました。
 
1960年代から1990年代に渡り多くのファンのみならず、多くのギタリストにも影響を与え続けた伝説のブルース・ロックギタリスト”Rory Gallagher”。1995年に僅か47歳という若さで逝去しました。また約120本と数多くのヴィンテージを含むギターを所有しておりましたが、1963年、15歳の時に手に入れた1961年製のサンバースト・ストラトキャスターを生涯メインとして愛用し続けました。
 
その後、そのメインギターとなる1961年製のサンバースト・ストラトキャスターはFender Custom Shopに渡り、実物を目の前においた上でCustom Shopのチームビルトにより精巧に復刻させたモデルこそが、今回ご紹介させて頂くRory Gallagher Signature Stratocasterになります。
 
まずそのスペックとしては、厳選されたアルダーボディに3トーンサンバーストフィニッシュとなりますが、ベースのカラーが分からなくなるほどに強烈にレリック加工が施されております。ネックには良質なクォーターソーン（柾目）メイプルを採用し、こちらにもサテン仕上げのような使い込まれたレリックが施されております。指板はヴィンテージを彷彿させるコントラストの強いローズ指板にクレイドットマーカーですが、12Fの片側のみミスマッチとなるホワイトドットとなる点もシッカリと再現。また1961年モデルの為、指板はスラブ貼り、スモールヘッド＆スパゲティロゴ、11点留めグリーンガード。その他としてはSperzelチューナーと6弦のみ取り付けらえたGotohチューナー、21Fのジャンボフレット、ボーン・ナットを採用。またレリック加工は木部だけでなく、金属パーツやプラスティックパーツ（フロントピックアップ脇のピックガードのクラックまで再現）などの細部に渡って拘り抜いており、”レジェンド”に対しての敬意を感じさせる一本となっております。
 
そして何といっても特筆すべくはこのサウンドでしょう。オリジナルは1997年にFender Custom Shopへと渡り、2000年代初頭から本モデルが発表されますが、今にしてなお生産を続けるも殆ど市場に残らない理由がこのモデルのサウンドによるものではないでしょうか？【塗装の薄さ＝ヴィンテージライクな鳴り】と言われる方も少なくないのを裏付けるべく、極限まで剥がされた塗装、そしてエイジングによって、ヴィンテージストラトさながらの鳴りを放ちます。まず生鳴りだけでもその違いを大きく感じられ、弦振動をボディが受け取り、ネックに抜ける共鳴感をシッカリと感じられます。2017年製で熟成もされていないのに関わらずこの鳴り方は驚異としかいいようがありません。また搭載されたピックアップはCustom ’60 Single Coilとなりますが、これがまた秀逸で、特にクリーンやクランチの際にはウットリするようなトーンを放ちます。本モデルに関しては3wayセレクターとなりますが、個人的には5wayに変更しハーフトーンを味わって頂きたいと思います。
 
またこちら状態としては、前所有者様がほぼコレクション目的で購入された為、レリック以外のダメージは見受けられず、神経質に見れば極々僅かにフレットの減りがある部分が見受けられますが、おそらく保管によるスレ程度です。プレイ面でのネックコンディションは良好でトラスは殆ど触られておらず、フレットの残りは97%以上残っております。もちろん付属品も認定書やオリジナルハードケースを含む一式が付属致します。（画像参照）
 
新品定価は約70万円と高額ながらも、ほぼ市場に出回らない超人気モデルです。そのルックス＆サウンドは他のストラトでは絶対に味わえないと断言出来ます。今回こちらほぼ新品同様の極上コンディションながら、当店セール中につき大特価にてご案内させて頂きます。お探しだった方も多いはず、是非この機会をお見逃しなく。
 
～メーカー公式ページ～
https://shop.fender.com/ja-JP/custom-shop-electric-guitars/stratocaster/rory-gallagher-signature-stratocaster/0150080800.html