Fender Dual Showman Reverb MV 1973年製 Silver Face w/ D130 Speaker
ワンオーナー&山野楽器正規輸入品&マスターボリューム搭載品。真空管を除いてはフルオリジナルコンディション。稀少な”冷蔵庫”D130とのスタックセットにて入荷致しました。
エレキギター業界において古い歴史と高い人気を誇るトップブランドFender社。その前身は創始者Leo FenderとDoc Kauffmanによってラップスティールギターやアンプブランドとして1945年にK&F社を立ち上げました。翌1946年にはFender Electric Instrument Companyと社名を変え、1950年に現在のテレキャスターの原型であるBroad Casterを発表しその名を世界に知らしめました。
今回ご紹介させて頂くのは、1962年に15インチ2発のピギーバックスタイルというインパクト抜群のスタイルにて発表されたDouble Showmanの後継機種、Dual Showman Reverbの1973年製。稀少なD130キャビネットとのスタックセットです。
まずその仕様としてはブラックのトーレックスキャビネットにテール・ロゴの入ったグリル、コントロールパネルはシルバーとターコイズブルーのシルバーフェイス。ノーマルチャンネル×2 Volume、Treble、Middle Bass & Brightスイッチ、ビブラートチャンネル×2 Volume、Treble、Middle Bass Reverb Speed Intensity & Brightスイッチ、そしてマスターボリュームが搭載された1972年からの12ノブ仕様。チューブチャートは6L6GC×4のパワー管、12AT7、12AX7A、7025、12AT7、7025、7025のプリ管。そしてスピーカーは”冷蔵庫”の異名を持つ専用キャビネットDual Showman D130。搭載されたスピーカーはFenderロゴの入ったJBL社のSignature Series 15インチ×2発。
そしてその気になるサウンドとしては、ルックスを裏切らない凄まじい音圧とヴィンテージチューブアンプならではの近年物では決して味わえない極上のモンスタートーンを放ちます。本能に訴えかけるかのような倍音感タップリのクリーン、このサウンドを探していたと思わず言葉が漏れてしまうほどのナチュラルオーバードライブは本当に堪りません。特にヴィンテージストラトやレスポールとの相性は抜群で、こういった素晴らしいアンプがあるからこそ、多くのミュージックシーンを生み出し、今のヴィンテージギターフリークがあると言っても過言ではありません。
またこちら1973年製と、今から45年前の一台ですが、前オーナー様が山野楽器にて新品購入し、それなりの使用感はあるものの、とても良い状態にて愛用されてきました。ヘッド&キャビともに当時のタグが残っており、交換されやすい内部のコンデンサー類のパーツを含め全て当時のままのフルオリジナルコンディションをキープ。電源ケーブルもパッチケーブルもオリジナルのままです。フットスイッチ欠品、キャビ側のスタック時に止めるビスの受けナットが欠品しております。
中古市場でも数の少ない稀少なモデルですが、オリジナルのスタックセットとなると、国内だけでなく海外も含め現在こちら一台しかございません。フルオリジナル品のスタックセットとなれば、相場は25~30万円前後となりますが、今回こちらまさかの大特価にてご案内させて頂きますので、お探しだった方は絶対にこの機会をお見逃しなく。
※こちら大型商品の為、通常配送が出来ない商品となります。店頭にてお渡しさせて頂くか、配送方法につきましては別途ご相談とさせて頂きます。