Gibson Custom Shop Histric Collection 1958 Les Paul ‘07年製 Cherry Sunburst Gross

オリジナルBurstを彷彿させる極上のレスポールサウンド。ほぼ未使用のデッドストックコンディションにて入荷致しました。
 
Gibson社のフラッグシップモデルであり、もはやエレキギターの代名詞とも言える”Les Paul”モデル。どんなモデルよりも最も有名かつ多くのアーティスト・ミュージシャンに愛用されてきました。
 
今回ご紹介させて頂くのは、その中でも59LPと人気を両分する1958年スペックのヒストリックコレクションの2007年製となります。
 
まずそのスペックとしては、メイプルトップ＆マホガニーバックに赤味の強いチェリーサンバーストのグロスフィニッシュ、マホガニー＆ローズウッド指板と、ネックまさに50年代の王道のレスポールスタイル。採用されている材も流石ヒストリックシリーズと感じさせる厳選された材が採用され、トップは渋いプレーンの硬質なメイプルを、ボディバック＆ネックには杢目がシッカリと詰まった密度の高いマホガニーを、特に指板はオレンジの強いカラーと黒の強いラインが入り混じるハカランダを彷彿させる材となっております。その他としてはディープジョイント、チューンOマティックブリッジ、Gibson Deluxe刻印のクルーソンタイプチューナー、ハードウェアはVOS仕上げでない艶有りのクロームパーツ、ハードウェア＆バインディングは経年を意識したクリームカラーとなっております。
 
そして気になるサウンドですが、59LPよりも若干太めのネックとなるため、全てのレスポールモデルを通して、一番ネック抜けが良いとされるモデルですが、特にこの一本は激鳴りです。ピックアップにはPAFの完全リイシューとして企画製作されたBurst Backer #1 & #2を搭載。そこから出力されるサウンドは59モデルよりも上とされる58モデルならではの図太くコシ、粘りのある極上のレスポールサウンドをご堪能頂けます。特にクリーン～クランチが異常なまでに味わい深く、中低域は太く芯がありながらパワーと繊細さを併せ持ち、高音域は細かなピッキングニュアンスも全て煌びやかな魅惑のトーンを奏でてくれます。またオーバードライブ時にはズバっときまるエッジ感ありながらも音の芯をシッカリ残した最高の武器となります。ルックスなら1959モデル、レスポールらしいサウンドなら1958モデルと言われるのを再認識させてくれる素晴らしい一本です。
 
またコンディション面でも驚かされます。こちら2007年製と近年物ながら、既に10年以上の歳月が経過しているに関わらず、まさかのデッドストックコンディション。目を凝らして探すと見つかるレベルの、極々僅かな薄いスレ打痕こそ見受けられますが、特筆してダメージと呼ぶようなものは一切無く、金属パーツのくすみも極僅かです。あって当然のピックスクラッチ＆バックススクラッチすら見受けられません。プレイ面としてもネックコンディションは非常に良好で、トラスの余裕もシッカリと残っており、フレットも凹み等無く95%以上残っております。新品購入時の付属品類も認定書を始めとする一式が揃っております。ケースはオリジナルのブラックケースとなります。
 
Gibson社の歴史と技術を感じさせるヒストリックコレクション。それなりに使用感がある個体でも30～35万円前後、ここまでのコンディションであれば、35～40万円前後の販売が妥当なラインとなりますが、こちらまさかの大特価にてご案内させて頂きます。レスポールモデルに関しては新品購入が良いけれども、サウンドの熟成が足りないと悩まれる方も多いかと思います。こちらサウンド、ルックス、コンディションと三拍子揃ったワンランク上の一本です。お気になりました方は是非この機会をお見逃しなく。