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Gibson ES-335TD 1959-60年製 Sunburst EX++ Condition w/Dot Marker & Long Guard

Gibson ES-335TD 1959-60年製 Sunburst EX++ Condition w/Dot Marker & Long Guard

¥0価格

海外有名ギタリスト愛用の一本。サウンド抜群でオリジナル度も非常に高い極上ヴィンテージが入荷致しました。

 

ES-335はGibson社から1958年に世界初となるセミアコースティックギターとして発表され、ESシリーズのフラッグシップモデルとして今に至るまで高い人気を誇ります。発表と共に完成形と言われるそのサウンドはジャズ、ブルースからロックまで幅広いジャンルに対応し、ラリー・カールトン、エリック・クラプトン、キース・リチャーズ、チャック・ベリー、B.B.キングなど世界的に名高いミュージシャンをも虜にしてきました。

 

今回ご紹介させて頂く一本はJohn Mellencamp(ジョン・メレンキャンプ)初期のバンドギタリストとして活躍したギタリストLarry Crane氏が1974年から1997年まで永く愛用し続けた1959-60年製のオリジナルヴィンテージのES-335TDになります。

 

【主に本機が仕様された場面】

・1978 London “A Biography” Riva Records

・1978-1979 Miami “John Cougar” Riva Records

・1980 L.A. “Nothin’ Matters and What If It Did” Riva Records

・1982 L.A. & Miami “American Fool” Polygram

・1983 The Shack(Brown’s Town) “Uh Huh” Polygram

・Other “Jack & Diane”, “Hurts So Good”, “Ain’Even Done With The Night”, “I Need A Lover”…And Many Others

 

上記のように多くの場面で長年愛用された本機ですが、やはりプロが長年愛用していただけあって、”別格”という言葉が相応しい最高のヴィンテージトーンを奏でてくれます。まずアンプを通さずと音そのものの粒立ちが良く、バランスの取れた一体感のあるコード感は当たりのヴィンテージ特有の気持ちの良いトーンを奏でてくれます。搭載されたピックアップはもちろんオリジナルヴィンテージの”PAF”×2。ご存知の通り1957年にセス・ラバー氏によって開発されたピックアップですが、その後様々なモデルがあれど、現在でも最高峰と呼ばれるにはやはり理由があります。甘く煌びやかでジャジーなトーンは、フィードバック感を抑えつつも味のある音域はシッカリと主張してくれます。後年のステッカードPAF以降と何が違うと言われると、より倍音感を感じさせるおいしいトーンとダイナミックなサウンドだと言えます。またセンターブロック構造ならではの空気感とのマッチングも絶妙で、ソリッドモデルには出せない唯一無二のトーンは、オリジナルのヴィンテージ335ならではと言えます。

 

Gibson黄金期の中でも特別とされる1959~1960年ですが、そのスペックとしては、センターブロックの入ったセミアコ構造、シンボディ、ダブルカッタウェイのメイプルボディにサンバーストフィニッシュ。ボディバックのメイプルにはフィギュアドが確認出来ます。ネック材はマホガニー1Pに黒過ぎてエボニーに見えてしまう程の極上のハカランダ指板にドットマーカー。その他としては1958~1960年のみの仕様となるロングピックガード、ロングマグネットのオリジナルPAF×2、スプラグ製バンブルビーコンデンサー、ディープジョイント、ノンワイアーABR-1ブリッジ(現在後付けでワイアーが取り付けられておりますが、ご希望によってはすぐに外せます)、テールピースはロングスタッド、シングルラインクルーソンデラックスチューナー、ケースは非常に程度の良いオリジナルのブラウンケース(ピンクインテリア)が付属致します。

 

状態・変更点としては、まずボディからネック、ヘッドにかけてビッシリと入ったウェザーチェッキングはヴィンテージファン泣かせの最高の風格をもっております。全体的にスレ傷や打痕といった小傷は多く見受けられますが、ありがちなバックルスクラッチによる塗装剥がれやネック裏の塗装剥がれも無く、年式を考慮すれば美品の部類に入ります。交換パーツはフレット・ナットのみの非常に高いオリジナル度をキープ。ネックの状態も良く、トラスの余裕もシッカリと確認出来ます。上記からもプロが長年に渡って弾き込んできたものの、大切に取り扱われていたというのがシッカリとわかります。

 

年式表記についてはシリアルからは1960年製に当てはまりますが、ポットデイトは1959年33週目という点、Larry Crane氏によるレターには1959年製と記載されている為、1959-1960年と表記させて頂いております。

 

またこちらの一本ですが、ご存知の方も多くいらっしゃるかと思いますが、都内有名ヴィンテージショップにて約400万円で今年の夏前に購入されたばかりの一本になります。1959~1960年製でミント&フルオリともなれば500万円オーバーで取引されることもあるヴィンテージ335。今回こちら非常にオリジナル度が高く状態も良い一本に加え、有名ギタリストが長年愛用してきた特別な一本です。前回購入額の400万円は妥当な金額かと思いますが、今回前所有者様のご厚意によりご購入額から約50万円ダウンのお値打ち価格にてご案内させて頂く運びとなりました。前回掲載時にご検討頂いておりましたお客様はもちろん、特別な一本をお探しの方にはまたとないチャンスです。是非この機会をお見逃しなく。

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