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Gibson Johnny Smith DN 1966年製 Blonde Flame Side & Back & Neck w/ DeArmond PU

Gibson Johnny Smith DN 1966年製 Blonde Flame Side & Back & Neck w/ DeArmond PU

¥0価格

極端に生産数の少ない激レア・ブロンドカラーのジョニースミスモデル。同年のデュアルモンドPU搭載品が入荷しました。

 

1950年代のジャズシーンを支え、チェット・アトキンスやベンチャーズなどの超大物アーティストのカバーでも知られるJohnny Smith。歴史に刻まれるべく偉大なギタリストであり、そのリスペクトすべく活躍からGibson社から彼のアーティストモデル(今でいうシグネイチャーモデル)まで発表されました。1960年代までのエレクトリック・アーチトップのアーティストモデルとして選ばれたのは僅かに5人になります。(Byrdland、Johnny Smith、Barney Kessel、Tal Farlow、Trini Lopez)

 

今回ご紹介させて頂くのはGibson Artist Modelシリーズより、フルボディのエレクトリックアーチトップモデルとしては初となるJohnny Smithモデルの1966年製。加えてそのルックスや生産本数の少ない稀少価値など価値を倍加させる”Blonde”の別名を持つナチュラルフィニッシュの一本となっております。

 

アーティストモデルは当時よりレギュラーシリーズと違う上位機種となりますが、まず採用された材のマテリアルがハンパじゃありません。杢目がギッシリと詰まった極上過ぎる単板スプルース材にてカーブドトップに、ボディサイド&バック、そしてネック材にまで強烈なインパクトのフィギュアドフレイムメイプルを採用。バックのメイプル材に至ってはフレックが縦横無尽に飛び交い、そして指板は当時の上位機種には必ず採用された高級材エボニーが使用されております。素人目でもハッキリと分かる、現在では絶対に考えられない本当に厳選された極上材だけで組み上げられた素晴らしい芸術品です。

 

またその他スペックとしましては、17インチのシングルラウンドカッタウェイボディ、Xブレイシング、”Johnny Smith”刻印入りのL-5スタイルのテイルピース、”Custom”刻印入りのトラスロッドカバー、スプリットブロックインレイにヘッドストックのダイヤモンドインレイ、ゴールドハードウェアなど、上位機種に相応しい豪華なスペックとなっております。

 

また通常Johnny Smithモデルと言えばフローティングのミニハムバッカー搭載となり、こちらのモデルについても、ボディ内のラベル、出荷時のタグ等にも”Johnny Smith DN”の記載があり、ダブルピックアップ仕様となりますが、現在デュアルモンド社のフローティングPU&コントロールが搭載されており、こちら1966年製のパーツ(ポットデイトより確認)ということもあり、おそらく当時新品で購入されたファーストオーナー様が、本モデルの発表以前より販売されていたGuild社のJohnny Smith Awardモデル(Gibson社は1961年から、Guild社は1956年から)に搭載されていたDeArmond PU&コントロールをそのまま移設したと推測されます。(ピックガード下の日焼け跡や本モデルの年式、パーツの年式、その他のオリジナル度や付属品を踏まえて)

 

そして気になるサウンドとしては、生鳴りからいってボディの激鳴り、ネックの音抜けと現行品との差を感じさせてくれます。出力面に関してGibsonのミニハム搭載モデルと比較しても、より個体本来が持つ味わい深いフルアコトーンを素直にアウトプットしてくれます。パワフルかつ甘く広がる倍音やフルアコながらもレスポンスの高くエッジ感のある音色。そして艶めいたきらびやかな枯れたトーンは時間を忘れさせてくれる最高のヴィンテージトーンを奏でます。

 

コンディションとしては小傷や打痕など年式相応の使用感は見受けられるものの、半世紀以上前という年式を考慮すれば美品とも受け取れる状態となります。またピックアップ変更、ならび変更に伴うピックガードの変更すらあるものの、その他フレット・ナットを始めとする他パーツは全てオリジナルで、付属品はオリジナルのピンジャック・ケーブル、オリジナルハードケース(未開封のケースキー付き)に加え、稀少な出荷時のタグ類も付属致します。プレイコンディションとしてネックの状態は良好ですが、フレットがオリジナルからあまり背の高いタイプでは無いに加え、かなり低くなっておりますので、プレイスタイルによってはリフレットをオススメします(当店でも承っております。費用:素材や工法によって3~5万円)また表記の年式につきましてはこの時期がシリアルの過度期となる為、1966年製のピックアップが搭載されている点と、前オーナー様まで経由するにあたって1966年製との説明もあったことより表記させて頂いております。(特にアーティストモデルシリーズはレギュラーとは別ラインの為、シリアルが前後することは多くございます)

 

通常のサンバーストと比べても、非常に高い価値のあるオリジナルブロンドのジョニースミス。また当時のGuild製のジョニースミスモデルもGibson社と価値が変わらないどころか稀少度としてはGibson社よりも高く、PUの移設によるマイナスはフルオリジナルと呼べないだけで、大きなマイナスではありません。フルオリジナルのブロンドの個体であれば3桁オーバー当然となる人気モデルです(通常相場150~200万円)。今回当店がアニバーサリーセール中につき、上記変更やコンディションを踏まえても、”本当に?”と思える程の大特価にて御案内させて頂きますので、お探しだった方は絶対にこの機会をお見逃しなく!!

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