ATELIER Z M-245 2005年製 Natural w/ Bartolini XTCT Pre-Amp & Hipshot D-Tuner

ATELIER Z M-245 2005年製 Natural w/ Bartolini XTCT Pre-Amp & Hipshot D-Tuner 4.50kg “Mint Condition”
元青木 智仁氏のシグネイチャーモデルであり、アトリエZを代表するM-245モデル。断トツ人気のナチュラルカラーの一本が、17年前の製作品ながら極上ミントコンディションにて入荷致しました。
 
国内最高峰のハイエンドベースブランドとしてその名を確立したATELIER Z。その高いクオリティは国内のみならず海外のミュージシャンからも支持されるほど高い人気を誇ります。70年代式ジャズベースを出発点としたアクティブベース「M#」シリーズは、マグニチュード（Magnitude）の頭文字Mを冠し、特にファンク系やロック系のベーシストに支持されております。そのアトリエZブランドのスタートとしては、達人ベーシストとして活躍された故青木 智仁氏の為に製作された5弦21フレットのM#265モデルに始まり、開発においては、毎日弾いても疲れないこと、外国人ベーシストにパワーで負けないこと、この二つを目指しました。その結果達成した、低弦高で弾きやすく、ポジションを問わず均一な音圧が得られ、プリアンプでアタックを持ちあげることができるという高い性能、これがアトリエZの基本コンセプトになっています。また当時はM#265モデルと4弦20フレットのM#245モデルは青木 智仁氏のシグネイチャーモデルとして発表され、現在までアトリエZを代表するフラッグシップモデルとして高い人気を誇ります。
 
今回ご紹介させて頂くのは、その高い人気を誇るM-245モデルの中でも断トツの高い人気を誇るナチュラルカラーの一本。更にこちら2005年製と既に17年の歳月が経過していながら、それを微塵も感じさせない極上ミントコンディションの一本となります。
 
まずそのスペックとして、ボディ材には厳選されたホワイトアッシュ材が採用されますが、こちらは『ベースサウンドの重低音をボディにて生み出す』アトリエZのコンセプトとしてミッドウェイト以上の物が採用され、総重量は約4.50kgとなっております。ネックにはフィギュアドとまではいかないもののギラつきのある良質なメイプルにて、音抜けを重視した1P仕様にバインディングが施されます。指板ポジションマークにはブロックマーカーが採用され、マーカスミラーの愛用でも知られる1970年代のジャズベースを意識したスペックとなっております。そして特徴的なアクリル製のピックガードですが、拘りの約3mm厚のものが採用され、その厚みによって弦の下に指が入り込むのを防ぎ、また硬質なアクリル材はボディ振動を阻害せずに鳴りのポテンシャルをフルに生かします。エッジ部は丁寧な面取り研磨が施され、コントロール類もルーティングしたピックガードマウントでは無くダイレクトマウントされた上でその周囲のカバリングとしてピックガードが延長されております。その他としては各弦ごとのオクターブ調整サドルのBADASS BASSⅡブリッジ、HIPSHOT D-Tuner搭載のパドル・オープンギアチューナー等が挙げられます。
 
そしてその気になるサウンドですが、生音だけでも他ブランドとは一線を画すボディのしっかりとした鳴りと音抜けの良さを感じさせるウッドマテリアルの良さが分かる一本。出力面としては、ピックアップにはヴィンテージ指向のAtelier Z JBZ-4セットに、BARTOLINI製のXTCTプリアンプを搭載し、ヴィンテージライクなサウンドに音量＆音圧を加える事で、力強いアタック感と図太いサウンドにてお馴染みのハイファイサウンドをアウトプットします。しっかりとした重量を持つボディ鳴りを余すことなく拾い上げ、”マグニチュード”モデルに相応しいパワー溢れる地響きのように地を這う重低音、サウンド自体の輪郭をキレイに残す高域を持ち、スラップ時の特有のアタック感もクリアに抜けていきます。コントロールはフロントボリューム、リアボリューム、トレブル/ベース（2バンドEQブースト）にコントロールパネルを開けるとMid-Cutトリムが搭載され、非常に使い勝手の良いサウンドメイキングを可能とし、また拘りのZ-TUNING SYSTEMはアトリエZが最も弾き易いように調整するシステムにて、極めて正確なピッチが得られ、厚いピックガードとフロントのピックアップフェンスを装着することで、スラップ時の演奏性はそのままに、2フィンガー時のサウンドをしっかりと確保する設計にて、非常にスラップがしやすい圧倒的なプレイアビリティを誇ります。
 
最後に状態ですが、こちら2005年製と既に17年の歳月が経過していながら、それを全く感じさせない極上のミントコンディションをキープ。厳密に言えばボディ右下エッジ部（ジャックの左上）に直径3mm程度の軽微な打痕、ピックガードに薄いスレ程度のピッキングスクラッチが見受けられますが、その他特筆するような目立ったダメージも無く、塗装のツヤもキレイに残り、フレットも目立った部分減り無く95%以上にて、年式を考慮すればミントと呼ぶに相応しい極上のコンディションとなっております。演奏面としてもネックコンディションは良好でトラスの余裕もしっかりと残っており、電装関係のトラブルもございません。ケースもブランドロゴの入ったオリジナルのギグバッグが付属致します。
 
新品定価は297,000円、非常に高い人気からも中古市場での値落ちも少なく、中古相場としては状態によって15～18万円前後となっております。今回一本につきましては、非常に高いサウンドクオリティを持った一本に加え、極上と呼ぶに相応しいミントコンディション品につき、適正価格としては中古相場上限の18万円前後になるかと思いますが、こちら一本限りながら、相場を大きく下回る非常にお値打ちな特別価格にてご案内させて頂く事となりました。お探しの方も多い高い人気を誇るモデルとなっており、即完売が予想されます為、お気になりました方は是非このチャンスをお見逃しなく。
 
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