B.C.Rich USA Eagle Bass Koa 1978-79年製 w/Jacaranda FB 4.1kg EX-Condition
ヴィンテージB.C.Richベースの最高峰オールコアイーグル!オリジナルのリバースPU搭載の稀少モデルが入荷致しました。
変形モデルのパイオニアとして80年代のHR・HMシーンには欠かせないB.C.Rich。中でも初期物と呼ばれるヴィンテージB.C.Richは人気もさることながらそのサウンドは近年のものとは別格です。
創業者である故Bernie Chavez Rico氏のコンセプトによって高いクオリティを持つヴィンテージB.C.Richですが、そこには厳選された材、カスタムペイント、オールハンドメイドという拘りだけでなく、革新的なヒールレス・スルーネック構造やアクティブサーキットなど様々なアイデアが盛り込まれています。
今回ご紹介させて頂くのは、B.C.Richの原点とも言えるモデルEagleのベースバージョンであり、1970年代のオリジナルVintage B.C.Richの最高峰となるEagle Bass Koa。加えてスペクトラムの渡辺直樹氏の愛用でも知られるリバースタイプのPUがオリジナルで搭載された稀少モデルとなります。
まず目を奪われるこの貫禄のルックスは圧巻です。この独創的なボディシェイプと合わせて、稀少かつサウンドに大きな影響を与えるコア材を採用。杢目が強く薄らとフィギュアドの浮かび上がる極上材ですが、ルックス、サウンド共に個体のポテンシャルを大きく引き上げ、今昔変わらないコアモデルの人気の高さを裏付けます。また指板材には今ではワシントン条約によって規制され伐採や輸出入が難しくなったLegend Wood ハカランダを惜しげもなく指板&ヘッドストックに採用。その他スペックとしてはバダスブリッジにグローバー・オープンギアチューナー、そしてB.C.Richならではの独創的なサーキットが搭載されております。
気になるサウンドとしては、これぞ”ロック”と感じる力強く奥行のある極上のヴィンテージトーン。ヴィンテージのディマジオPUはハイゲインアンプとの相性は抜群で、ドライブサウンドの中にもツヤがある深いトーンは近年物では決して味わえません。またスルーネック構造ならではのロングサスティーンは本機ならでは。プレイアビリティも非常に高く、アクティブサーキットの幅広いサウンドメイキングに加え、ヒールレス加工によりハイポジでの演奏性もストレスなくプレイできます。コントロール部はパッシブVo、ブーストVo、マスターTone、ブーストOn/Offに加えバリトーンコントロール、フロントタップ、リアタップ、フェイズのピンスイッチと非常に多彩で、様々なシーンで活躍してくれます。
状態としては、40年という歳月の経過により、それなりの使用感こそあるものの、年式を考慮すれば美品の部類に入るであろう素晴らしいコンディションとなっております。変更点としてはサーキット類の消耗パーツの交換こそありますが、ピックアップはもちろんのこと、フレット・ナットもオリジナルをキープ。プレイ面でもネックコンディションはすこぶる良好で、トラスの余裕もあります。フレットは残り6部山程ですがすぐに交換というレベルではありません。ケースはオリジナルのブラックトーレックスとなります。表記の年式につきましては当時のB.C.Rich USAには出荷レコードがシッカリと残っておらず、こちらシリアルナンバー『808●●』より1978~1979年に製造されたものとして判断しております。
70年代、コアモデル、リバースPU、軽量、こちらの4つの稀少ポイントを満たしてくれる個体は国内のみならず世界レベルでもまず出てこない超稀少な一本です。通常市場に出れば50~60万円となる稀少スペックの一台ですが、今回まさかの大特価にてご案内させて頂きますので、まさに早い者勝ちです。お探しだった方、正直迷っている暇はありません。まずはご連絡下さい。