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Epiphone E212TD Sheraton 1966年製 Cherry w/ Numbered Mini-Hum 3.58kg

Epiphone E212TD Sheraton 1966年製 Cherry w/ Numbered Mini-Hum 3.58kg

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Epiphone E212TD Sheraton 1966年製 Cherry w/ Numbered Mini-Hum 3.58kg “High Originality& Excellent Condition”

カラマズーファクトリーにて生産されたギブソンブランド・シンラインシリーズの最上位機種。オリジナル度も非常に高い一本がエクセレントコンディションにて入荷致しました。

 

その前身は1800年代から続き、Fender社・Gibson社を遥かに凌ぐ長い歴史を誇るEpiphone社。ワウペダルや電子チューナー等の開発など、楽器業界に革新的な功績を残してきました。第二次世界大戦が終戦した1945年以降はEpiphone社は低迷期にあり、1957年には当時のGibsonCEOであるテッド・マッカーティがレス・ポール氏の助言により手を差し伸べる事で、Gibson社傘下のEpiphoneブランドとして確立します。形式上は傘下となりながら、1958年に新たなラインナップが発表され、EmperorモデルはGibson最上級ラインのByrdlandモデルより高価な価格設定がされ、シンラインシリーズの最上位となるES-355モデルよりもSheratonモデルの方が高価な価格設定がされました。その評判は高く、1961年に発表されたES-330EpiphoneバージョンとなるCasinoモデルがビートルズに愛用された事でその人気は爆発し、ヴィンテージギターとなった現在でもGibsonブランドとは別視された高い人気を誇ります。

 

今回ご紹介させて頂くのは、1958年の新ラインナップより登場したGibson社カラマズー工場にて製作されるシンラインシリーズの最上位モデルとなるE212TD Sheraton1966年製。ジョン・リー・フッカーからノエル・ギャラガー、ジ・エッジ、エミリー・ウルフ等の世界的な大物ギタリスト達の愛用でも知られ、特にCherry Redカラーについてはジョン・リー・フッカーの愛用からも別格の人気を誇ります。GibsonラインでいうところのES-355モデルに位置しながらも、それ以上に贅沢なスペックが採用され355よりもコストと手間がかかった最上位に相応しいモデルとなります。

 

まずそのスペックとしては、16インチ・ラウンデッドカッタウェイのシンボディスタイル&Fホール仕様にて、ボディはメイプルとなりますが、その杢目取りから味わい深く浮かぶフィギュアド等、現行モデルに採用される材とは完全に格の違うヴィンテージならではの極上材が採用されております。フィニッシュカラーにはジョン・リー・フッカーの愛用のイメージも強いチェリーレッドカラーが採用されますが、経年による程良い退色とビッシリと入ったウェザーチェッキングも相まって、リイシューモデルには絶対に出せない本物だけがもつ貫禄溢れる激渋のルックスを誇ります。続いてネックには良質なマホガニーに、真っ黒一歩手前の非常にダークな色合いをもつローズウッドが採用されております。指板材については1965年後期からは殆どがインディアンローズウッドとなりますが、中には以前同様のハカランダ材が採用される事も多々あり、こちらの一本については判断が難しいところです。指板インレイにはV型のデザインにて施されたマザーオブパールとアバロンシェルを併せた贅沢なブロックインレイとなっております。その他としてはボディトップは7プライ、ボディバックは3プライ、指板には5プライのバインディングが施されます。ピックガードはタートイズ&Eロゴのエンボスプレート付きにてこちらは5プライバインディングとなっております。テイルピースにもローズウッドベースにEロゴのエンボスプレートがついた特徴的なスタイルで、ブリッジにはABR-1が採用されます。チューナーはPAT PEND刻印のグローバーチューナー、ヘッドストックにはEロゴのトラスカバーに豪華なフラワーツリーのツタを意味するVineインレイが施されており、上位モデルならではのゴールドハードウェア仕様とも相まって豪華極まりない最上位の名に相応しい極上のスペックが確認出来ます。

 

そして気になるサウンドですが、まず生鳴りだけでも別格の個体鳴りを誇ります。ただ大音量で鳴るという訳ではなく、センターブロック構造によって芳醇ながら引き締まった味わい深いトーンを持ち、極上材と経年による熟成双方の恩恵が大きく感じられます。搭載されたピックアップはオリジナルのステッカードナンバード・ミニハムバッカー×2を搭載し、通常のハムバッカーと比べてトレブリーな一面を持ちながらも、厚みのある力強さとシッカリとした倍音成分も多く含み、セミアコスタイルに秀逸にマッチする枯れた素晴らしいヴィンテージサウンドをアウトプット致します。近年のPUと比較してもレスポンスも高く、まるで自分自身の腕が上がったと思える程に、時間を忘れてつい引き込んでしまう魅惑の一本となっております。

 

状態としては、上述の通りウェザーチェックや経年による色焼け、またゴールドメッキの経年劣化を始め、スレ傷や打痕等の細かなダメージこそ見受けられますが、ヴィンテージにありがちな大きな塗装剥離等も無く、年式を考慮すれば充分に美品と呼べる素晴らしいコンディションをキープ。パーツ変更歴としてはフレット&ナット、コントロールノブ、セレクターチップ程度で、その他主要パーツは全てオリジナルをキープし、電装関係のハンダもバージンにてポットデイトからも年式が確認出来ます。細かな点してエスカッションのビスが何本か交換されており、その内オリジナルと見られる一本が途中で折れていますが、プレイするにあたっては問題ございません。リペア歴としてはボディ割れやネック折れ補修歴等はございませんが、ジョイント部に小さなジョイントプレートのようなものを取り付けていたと思われるエキストラホール×4が見受けられますが、こちらは全てキレイに穴埋め補修がされております。演奏面としてはネックコンディションは良好でトラスの余裕も残っており、フレットは現状にて大きな凹みや部分減りもなく78部山程残っております。ケースはオリジナルではありませんが、ボディ形状にマッチするボブレン製のハードケースが付属致します。

 

Sheratonモデルの同時期製作品の中古相場としては、国内では90100万円前後となっておりますが、海外市場では非常に評価が高く、逆に3桁以下で販売している個体の方が少なくなっております。当時の生産本数としてはカラマズー工場内でのEpiphoneブランドの出荷割合が20%程度であったことからも、355モデルと比べても生産数自体が少なく、また市場流通数も非常に少なくなっております。今回上述の通り僅かなパーツ交換歴とリペア歴こそ見受けられるものの、主要パーツはオリジナル&ハンダバージンに加え人気のチェリーカラーという事で適正金額としては3桁前後になるかと予想されますが、こちら前所有者様からのご厚意もあり、同年代のリフィニッシュの個体の相場すらも下回る、まさかの破格プライスにてご案内させて頂く事となりました。ジョン・リー・フッカーファンの方や、ヴィンテージ・エピフォンコレクターの方はもちろん、ルックス&サウンド共に素晴らしい一本ですので、お気になりました方は是非この機会をお見逃しなく。

 

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Antique”では他には無いサウンドを追及し、ヴィンテージギター、ハイエンドギターを中心としたラインナップで、みなさまの一生に残る大切なギター探しのお手伝いが出来ればと思っております。FenderGibsonRickenbackerEpiphoneGretschなどのヴィンテージギター、Paul Reed SmithSuhrTom AndersonJames Tylerなどのハイエンドギター、特別なビルダーによる唯一無二のギターを揃え、皆様にとっての特別なショップになれるよう日々成長していきたいと思います。

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