FELLOW Everly Brothers(J-180)Style Custom Order Model “ABBEY”
FELLOW Everly Brothers(J-180)Style Custom Order Model “ABBEY” w/ Beatles Member Name Inlay “One-Off Specials”
オーダー5~6年待ちとなるFELLOW代表・高崎和義氏入魂の一本。Beatlesファンには溜らない世界で唯一無二となる特別なモデル"ABBEY"。他ブランドを遥かに凌ぐ最高の極上サウンドを持った一本が入荷致しました。
アコースティックギターマガジン&アコースティックギターブックでも特集ページが組まれ高い注目を集める”ギター工房 FELLOW”。オーナールシアーである高崎和義氏の経歴としては、シーガル弦楽器工房での経験を経て、その後Martin研究家であり国内トップルシアーでもある塩崎雅亮氏に師事し、2005年に自身の独立ブランド”FELLOW”を立ち上げました。Martin、Gibsonといった王道サウンドに大きな影響を受けながら、独自のセンスと高い技術力によって現在ではオリジナルシェイプのギターを中心に製作をされております。厳選された材選びから始まり、ハンドメイドにて丁寧に仕上げる一切の妥協を許さない製作スタイルが故に、年間の製作本数は僅かに4~5本程度にて、現在はオーダー5~6年待ちとなる極めて高い人気を誇ります。
今回ご紹介させて頂くのは、そのFELLOW高崎和義氏と深い親交のあるファーストオーナー様が、自身のビートルズへの熱い気持ちを形にすべく、特注スペックにてカスタムオーダーされたこの世に唯一無二となる特別な一本。モデル名にもビートルズの最終アルバムでもありビートルズを代表するアルバムでもある”ABBEY ROAD”よりその名前を冠した”ABBEY”というモデル名にて、サウンドホールロゼッタにはビートルズメンバーの名前がインレイにて施されております。
まずそのスペックですが、トップ材には厳選されたイングルマンスプルースが単板にて採用され、ビッシリと均整に詰まった縦の杢目と、角度によってギラつきを感じさせるフィギュアドライクな横の杢目が織りなす素晴らしい材となっております。サイド&バック材はインディアンローズの単板にて、こちらの材も色濃いコントラストに強い黒の杢目、そしてローズウッドとしては非常に希少なフィギュアドが薄っすらながら全体的に浮かび上がります。続いてネックにはヴィンテージギター同様にホンジュラスマホガニーにて、独自のスタイルにてダイヤモンドボリュート仕様となっております。指板材には今ではどのブランドも確保が難しくなった希少かつ高級材となる漆黒のエボニー材を、ヘッドストック&ブリッジには妖艶な杢目を魅せるマダガスカルローズウッドが採用されております。またボディトップ&バックと指板サイド、ヘッド突板にはフレイムがビッシリ入ったフィギュアドメイプルによるバインディングが施され、高い技術力とセンスが感じられる豪華なウッドマテリアルとなっております。そして本モデルを唯一無二にすべく、ヘッドには”ABBEY”のモデル名インレイを、サウンドホールロゼッタは太いエボニーリングに、ビートルズメンバーの名前(JOHN・PAUL・GEORGE・RINGO)のインレイが施されます。その他としては、鼈甲ガード、スノウフレイクインレイ、GOTOH製ブラックボタン&ゴールドチューナー、ウッドピン等、細部にまで拘り抜いた一本となっております。細部スペックとしては、ナット幅は約43mm、ネックシェイプは左右非対称のソフトV、630mmスケールとなっております。
こちら2012年製と比較的新しい製作品ながら、前ファーストオーナー様にてガッツリ弾き込まれてきた跡が各所に見受けられますが、思わず”それもその筈”と言ってしまう程、ここまで良いアコースティックギターはまず無いと言える最高のサウンドを奏でます。ファーストオーナー様のオーダー時の要望として、【ビートルズ所縁となるEverly Brothers(J-180)モデルをベースにフィンガースタイルにマッチする一本】にて製作された一本ですが、一言で言えば”ワンストロークで感動させられるギター”です。高音域はハープやバイオリンとも共通する美しく煌びやかな旋律で、音にシッカリと張りがありながらも、耳に痛い音域は全くありません。中域は一本芯が通った前にグイグイ押し出してくるイメージで、ふくよかなアコースティックサウンドとも相まって味わい深い倍音成分を多く放ちます。低域は甘く広がるサウンドながらに音の輪郭がぼやけず、以上なまでに長いサスティーンはボディ内部で何層にもなって熟成され、独自のビブラート感によってサウンド全体をまとめあげてくれます。サウンドキャラクターとしてはPre-War期のMartinのようなリッチな味わいを持ちながらヴィンテージGibsonにも共通する甘くタイトなまとまりを持ち、弾き手に与える感動が身体の芯に染みわたり鳥肌が立つ程の魅惑のトーンです。高いクオリティながらも枯れた奥行のあるトーンで、本当に自分が弾いている音なのかと勘違いするほどに洗練されたサウンドが放たれます。正直な感想ですが、このギターを持っただけで3割増しにギターが上手くなったと感じさせてくれました。こういった経験は近年物では絶対に味わえない、だからヴィンテージギターに価値があると思っていましたが、その常識を完全に覆してくれました。
最後に状態としては、上述でも記載させて頂きました通り、あまりにも素晴らしいサウンドが故に、ピックガード、その周囲にピッキングスクラッチ跡が強く、ピックガード脇の塗装も一部露出しております。その他全体的に細かなスレや打痕等もありますが、ボディバックはありがちな深いバックルスクラッチも無くキレイな状態をキープしており、弾き込まれてきたものの、大切にされてきた事が伺えるコンディションです。演奏面としては前ファーストオーナー様が定期的にFELLOWへと持ち込みメンテナンスを施してもらっていた為、演奏性は上々にて、ネックコンディションは厳密に言えば極々僅かな順反りが見受けられますが、演奏上には全く問題無く、逆にそれが弾き易いコンディションにとなっております。現状セットアップでの弦高は12F上、1F側約1.5mm、6F側約2.0mmと低めのセッティングとなっております。ケースはオーダー時のオプションにてボブレンの特注ケースが付属致します。
2005年創立と比較的新しいブランドながら、その突出したクオリティとサウンドに拘るプレイヤーも唸らせる他ブランドを凌駕するサウンドにて極めて高い人気を誇り、現在ではオーダー5~6年待ちとなります。また現在オーダーにあたっての価格表はございませんが、ふるさと納税に掲載されているオーダーメイドのアコースティックギター(パーラータイプ)ですと、1,100,000円と非常に高額となっております。製作数も極めて少ない事から中古にて市場に出る事は極めて稀ではありますが、モデル問わずその殆どが50万円前後となっております。今回こちらの一本につきましては、ビートルズファンには溜らない一本かつ、今までのアコースティックギターの常識を覆す極上サウンドを持った一本。適正価格としては勿論50万円オーバーになるかと予想されますが、こちら前ファーストオーナー様から、この素晴らしいサウンドを是非次のプレイヤーの方に・・・という想いから、まさに破格となる特別価格にてご案内させて頂く事となりました。本当に素晴らしい一本ですので、お気になりました方はこの二度と無いチャンスを絶対にお見逃しなく。
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