Fender American Vintage Stratocaster ’62 Stratocaster Olympic White “Near-Mint”

言わずとしれたFender社のフラッグシップモデル、”ストラトキャスター” 1954年の発表から現在に至る60余年の間、非常に多くのミュージシャン、ギタリストに愛用され続け、もはやエレキギターの代名詞とも言えるモデルと言っても過言ではありません。

今回ご紹介させて頂く一本は、ストラトキャスターの中でも多くのギタリストに愛用され特に高い人気を誇る1962年スペックのAmerican Vintage Stratocaster通称ビンストになります。

まずスペックとしてはアルダーボディに人気のオリンピックホワイト、太めのメイプルネックにスラブ貼りの黒の強いローズ指板、11点留め（ビス位置変更前）のグリーンガード、クルーソンタイプチューナー、スモールヘッド、スパゲティロゴ、1Vo、2Tone、3wayセレクターなどが挙げられます。

サウンドとしては太めのネックならではのラウドな攻撃的なストラトサウンド。リイシューモデルとはいえ16年の歳月は伊達じゃなく、弦鳴りではなくシッカリとボディが鳴りネックから抜けていくのを感じます。 スラブ指板ならではの芯の強さはクリーンでもゲインでもその個性を発揮してくれます。また採用されたローズ指板も良質の材が使用されており、メイプルネックと比較しても、より音色の深みを増してくれています。鳴り自体が良い個体ですので、こちらをベースにヴィンテージパーツ等でカスタムするのも良いかもしれません。（カスタムのご相談は別途お問い合わせ下さい。ご予算に合わせてご提案させて頂きます）