Fender Custom Shop Custom Telecaster 3tone Sunburst ‘90年製 Near-Mint
カスタムテレキャスター仕様の激レアスペック。カスタムショップ初期の極上品がニアミントにて入荷致しました。
Fender社において最も歴史が長く、ソリッド・エレキギターの原点であり、今も昔も多くのミュージシャンに愛用される王道”Telecaster”
今回ご紹介させて頂く一本は、特に稀少価値が高く、近年のカスタムショップとは一線を画すジョン・ペイジ氏監修の初期カスタムショップ製であり、マスタービルダーArt Esparzaが手掛けたとされる特注のワンオフスペックの極上品です。
まずそのスペックとしては、アルダーボディのサンバーストフィニッシュのセルバインディング仕様、8点留めホワイトガード、加えてスラブ貼りのローズ指板と1959年~1962年のCustom Telecasterを意識したスペックとなっております。その他ノーラインクルーソンタイプチューナーやブリッジプレートシリアル、円盤型のストリングガイド3Pの溝切り無しのブリッジサドルなど各所に50年代初期スペックも見受けられます。またネックスタンプやネックポケットのスタンプにArt Esparza氏とHector Montes氏のスタンプが確認出来ることからも、当時Custom Telecasterのリイシューラインナップが無かった為、マスタービルダーの初期メンバーであるアート・エスパーザ氏の手によって52Telecasterをベースに特注製作された一本だと予想されます。
そして気になるサウンド面としては、元々の個体の良さか、26年の歳月を以て熟成されたせいか、本当に素晴らしいテレキャスターサウンドを放ちます。フロント時には明るく乾いた太さを残す極上の音抜け、リアに変換すればジャキッと歯切れ良いアタック感と、ヴィンテージ顔負けの素晴らしい一本です。またレスポンスも早く、ピッキングニュアンスの再現度も良く、カントリーはもちろん、ロック、R&Rにはドはまりの逸品です。ルックスだけでなくサウンドキャラクターとしてもアンディー・サマーズ氏のテレキャスターを彷彿させる一本となっております。
また26年前とはとても感じさせない素晴らしい状態も嬉しいポイントです。極僅かなスクラッチや小傷、金属パーツのくすみこそ見受けられるもののニアミントと表記して間違いない極上コンディションをキープ。ネックコンディションも非常に良好で、トラスの余裕も充分、オリジナルフレットも8~9部山以上残っております。ケースはオリジナルのツイードハードケースが付属致します。
初期のカスタムショップ・マスタービルダー製テレキャスターというだけでなく、おそらく本機だけのワンオフスペックとなる激レアコレクタブルアイテムです。探しても2度と出てこないであろうレアスペックの一本。アンディー・サマーズファンの方だけでなく、唯一無二の自分だけのテレキャスターをお探しの方にも是非オススメさせて頂きたい極上品ですので、是非この機会をお見逃しなく。