Fender Custom Shop MBS George Harrison Tribute Rooftop Rosewood Telecaster
Fender Custom Shop MBS George Harrison Tribute Rooftop Rosewood Telecaster by Paul Waller 3.78kg GH66 "Dead Stock"
期間限定セール158万円→128万円。世界限定100本。ルーフトップ・コンサートで有名なローズウッドテレキャスターが付属品完備&元箱付属のデッドストックコンディションにて入荷致しました。
Fender社において最も歴史が長く、ソリッド・エレキギターの原点であり、今も昔も多くのミュージシャンに愛用される王道”Telecaster” 前モデルとなるBroadcasterからNocaster、そして1952年にTelecasterのモデル名として発表されました。また、レギュラーラインとは別セクションにて、厳選された材、厳選されたビルダーの手により生産されるカスタムショップの中でも指折りの選ばれたビルダーによって製作されるマスタービルダー・シリーズ。
世界的なビッグバンド”ザ・ビートルズ”のリードギタリスト、ジョージ・ハリスン。ビートルズ解散後もソロ活動を続け、数々のロックシーンにその名を刻みこみ、多くのミュージシャンに多大な影響を与えたギタリストですが、そのジョージ・ハリスンがルーフトップ・コンサートで使用した事でも有名なオールローズ・テレキャスター。オリジナルのオールローズ・テレキャスターはジョージ・ハリスンに1968年に製作されたギターがラインナップ化したもので、市場では1969年から1972年の短い間に僅か2~400本のみ製造されたとされ、現在ではとんでもない価格まで高騰を続ける人気モデルに確立されております。
今回ご紹介させて頂くのは、単なるオールローズ・テレキャスターのリイシューモデルではなく、レギュラーラインとは別セクションにて、厳選された材、厳選されたビルダーの手により生産されるカスタムショップの中でも選ばれたビルダーのみが冠することを許されるマスター・ビルダーであるPaul Waller氏の手によって世界限定100本限定にて製作されたジョージ・ハリスンのトリビュートモデルHarrison Tribute Rooftop Telecasterになります。こちらは2016年製と、ビートルズ来日の1966年から50周年にもあたるファンにとっては大きな記念の年ともなっております。
まずそのスペックとしては、オールローズのモデル名の通り、ボディ、ネック、指板に採用された材全てがローズウッドにて形成されておりますが、美しい色、杢目、重量などを考慮し厳選に厳選を重ねたハンドセレクトの極上過ぎるインディアン・ローズウッドが採用されております。今までのローズウッドテレのリイシューと比較しても、材自体のコントラストが非常に強く、杢目も黒のラインがシッカリと確認出来る素晴らしいウッドマテリアルを誇ります。ボディにはオリジナル同様の4Pのローズウッドに薄いメイプルをラミネイトした構造で、ネックはローズネック&ローズ指板の貼りローズウッドとジョージ本人の同じ仕様となっております。更に指板についてはハカランダライクな”うねる”杢目が特徴的なヴィンテージファン泣かせの極上材です。またその他のスペックとしてはピックガードにはローズボディに映える黒白黒のブラック3Pガードを採用、チューナーはFキースタイル、ナロージャンボサイズフレット、ミカルタナット、ブリッジはヴィンテージスタイルの裏通しの3サドルを採用、ヘッドには特注ロゴスタイル、ポジションマークはパールドット、ネックシェイプは60年代の比較的スリムなグリップ感を持つオーバルCシェイプが採用されます。こちらのトリビュートモデルを製作するにあたって、ジョージが実際に使用したオールローズテレを実息のダニ・ハリスン氏通して、Paul Wallerが検証をし、そこで新たにナット幅が通常のテレキャスターよりも広かった点、そしてソリッドではなくチェンバード構造だった点が明らかになり、本モデルにも他の詳細スペックも併せて同内容にて製作にあたっています。
そして気になるサウンドですが、ヴィンテージのオールローズテレをリイシューしたのではなく、モデル名を”Harrison Tribute Rooftop Telecaster”としている通り、ジョージ・ハリスンが使用した実機そのもののサウンドを完璧に再現しております。搭載されたピックアップは1950年代にFender社に入社以来、60年近くにも渡ってピックアップ製作を担当していた伝説のピックアップ製作家Abigail Ybarra(アビゲイル・イバラ)女史によるハンドワウンドの”Abby Hand Wound '68 Tele”×2を搭載。まさに1969年のコンサート『Get Back』、『Don’t Let Me Down』、そして映画『Let It Be』でのサウンドそのもの。強烈に放たれるアタック感と、特有のサスティーンに味わい深い甘みを残すニュアンスがあります。またローズウッドモデルならではの甘く味わい深い粘りはファンならずとも酔いしれてしまう極上のトーンで、”本物”のトゥワンギーサウンドを完全に再現しております。
最後に状態ですが、こちらファーストオーナー様が新品にてご購入後、元箱に入れたまま完璧に保管されてきた完全なデッドストックコンディションをキープ。もちろん特筆したダメージは一切無く、ピックガード上にピッキングスクラッチのような激薄のスレが見受けられますが、コントロールプレートやジョイントプレートも同様にバフをかけたような跡があります事から、出荷時からあったものか、試奏等があった際による非常に軽微なものかと推測されます。演奏面においてもネックコンディションは良好で、トラスも左右ともにシッカリと余裕があり、フレットは目立つ減りも無い99%コンディションとなっております。付属品としても認定書や通常の付属品一式(画像参照)に加え、こちらのモデルならではのスペシャル・メモラビア・パッケージ(内用品は未開封)、ダニ・ハリスン氏によるレターオブオーセンティシティが付属しております。ケースもオリジナルのブラックトーレックス、新品購入時の元箱(段ボール)も付属致します。
新品定価は1,922,400円(税別1,780,000円)と非常に高額ながら、世界限定生産100本、また国内への入荷は限りなく少なかった事もあり、即時完売したファン待望のコレクタブルアイテム。中古市場での販売歴も数本見受けられますが、そちらも全て即売約済みとなっております。限定シリアルとしてGHより始まるシリアルとなりますが、GH51から始まりGH100番は欠番、今回の一本はGH66のゾロ目となります。(永田ショーザブロー氏所有機#GH68とシリアル2番違いです。)加えて今回こちらのような完全なデッドストック品は今後まず出てくることは無いと思われます。こちら今後のプレミアによる高騰も充分に考えられる一本となりますが、前ファーストオーナー様からのご厚意もあり、非常にお値打ちな価格にてご案内させて頂く事となりました。新品時に購入を逃してしまった方にもオススメ出来る最高の一本ですので、お気になりました方は是非このチャンスをお見逃しなく。
※こちらの商品は2021/6~2021/9末までの期間限定セール品となります。
前販売価格1,580,000円→セール価格1,280,000円 30万円Price Down!!