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Fender Custom Shop TBC 1954 Stratocaster 1992年製 Blonde w/ Light Ash 3.3kg

Fender Custom Shop TBC 1954 Stratocaster 1992年製 Blonde w/ Light Ash 3.3kg

¥0価格

初期CSならではの高いクオリティを感じさせる一本。軽量アッシュ&強烈フィギュアドネックが採用された一本が、まさかのデッドストックコンディションにて入荷致しました。

 

言わずとしれたFender社のフラッグシップモデル、”ストラトキャスター” 1954年の発表から現在に至る60余年の間、非常に多くのミュージシャン、ギタリストに愛用され続け、もはやエレキギターの代名詞とも言えるモデルと言っても過言ではありません。

 

今回ご紹介させて頂く一本は、最初期1992年製に製作されたストラトキャスターの原点となる1954年モデル。当時のカスタムショップはマスタービルドシリーズなども確立されておらず、後のシニアマスタービルダーとなるJohn Page監修下の元、現在のマスタービルダー達など精鋭のスタッフによって、高いクオリティと、厳選された特別な材にて特別ラインとして生産されておりました。その為、初期生産品に関しては現在のマスタービルドシリーズを凌駕するとも言われております。

 

まずそのスペックとしては、オリジナルのヴィンテージをシッカリと踏襲し、ボディには非常に軽量かつ、杢目の美しいアッシュ材を採用。総重量は約3.3kgと驚愕の軽量な個体に仕上げられております。フィニッシュは杢目を生かしたシースルーのブロンドフィニッシュ。ネックには強烈なインパクトを誇る極上のフィギュアドメイプルを1Pにて採用。荒々しいフレイムがネックバックのみならず指板上にも浮かび上がります。また当時をしっかりと再現した若干太目の軽いVの入ったシェイピングは、手に吸い付くようなフィーリングでハイポジションになるにしたがってCシェイプへと移行する抜群のネックシェイプです。その他のスペックとしては8点留めの1Pホワイトガード、クルーソンチューナー、シンクロナイズドブリッジ、ヘッドはスモールヘッド&スパゲティロゴですが、ロゴの貼り付け位置もオリジナルを再現してヘッドの際から貼り付けられております。

 

その気になるサウンドとしては、元々の個体の良さか、四半世紀以上の歳月を以て熟成されたせいか、本当に素晴らしいストラトサウンドを放ちます。生鳴りだけでもアッシュ&メイプル特有の抜けの良いバキっとした鳴りが実感できますが、アンプからの出力も素晴らしいものがあります。搭載されたPUは出荷時のままカスタムショップ製の50sシングルコイルが搭載されておりますが、オリジナルの1954年製を彷彿させるラウドかつ耳に痛くない味のあるトーンで、少しダークなイメージを持ったパワフルなサウンドを放ちます。クリーンアンプで試すと、広域は煌びやかでクリアな中にも味があり、中低域は非常にコシがあり通常のストラトサウンドよりも強調される傾向にあります。そして一転してドライブアンプと併せてみれば、大音量のオーバードライブ時でも切れ味の鋭いエッジ感を感じさせ、個体の芯の強さを前に押し出してくれます。1Pメイプルネック特有のゴリゴリした硬さに極上の倍音感をミックスした最高のストラトサウンドを放ちます。

 

そして極め付けはこのコンディションでしょう。殆ど使用されずに大切に保管されてきたと思われる驚愕のデッドストックコンディション。目を凝らして探せば見つかるレベルの極小&極薄の打痕が一カ所見受けられますが、特筆してダメージと呼ぶような点は一切ございません。あって当然のピックスクラッチ&バックススクラッチすら見受けられません。プレイ面としてもネックコンディションは非常に良好で、トラスの余裕もシッカリと残っており、フレットも凹み等無く95%以上残っております。また初期ならではのデザインの認定書、アーム、オリジナルのツイードトーレックスケースが付属致します。

 

Fender社の歴史と技術を感じさせる初期カスタムショップ品。それなりに使用感がある個体でも3035万円前後、ここまでのコンディションであれば、3540万円前後の販売が妥当なラインとなりますが、こちらまさかの大特価にてご案内させて頂きます。新品購入を検討しているけれども、サウンドの熟成が足りないと悩まれる方も多いかと思います。こちらサウンド、ルックス、コンディションと三拍子揃ったワンランク上の一本です。お気になりました方は是非この機会をお見逃しなく。

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