Fender Mexico Road Worn 50s Staratocaster 2Tone Sunburst ‘11年製 3.2kg “Near-Mint”
ヴィンテージさながらの抜群のエイジドルックスから高い人気を誇るRoad Worn Series。極上ニアミントコンディションにて入荷致しました。
マスタービルダーであるマークケンドリック氏の指導の下、バハ・カリフォルニアのフェンダーエンセナダ工場で生産されるFender Mexico。斬新なアイディアと最先端の技術を駆使して制作される非常に高いコストパフォーマンスを誇ります。
今回ご紹介させて頂くのは、2009年に新シリーズとして発表し、その高いクオリティからも高い人気を誇るRoad Wornシリーズから、50年中期~後期のストラトを意識したスペックとなる50s Stratocasterになります。こちらRoad Worn(使い込まれた歴史)のモデル名の通り塗装からパーツまで弾き込んだヴィンテージルックスを再現すべくエイジド加工が施されております。
まずスペックとしては、軽量のアルダーボディに、ニトロセルロースラッカー仕上げの2トーンサンバースト(このシリーズでの正式名称は2カラーサンバースト)、ソフトVシェイプの1Pメイプル、ブラックガード、ブラックパーツ、ブラックポジションマーク、Fender刻印サドルのシンクロナイズドトレモロ、ナロージャンボの21F仕様、1ストリングガイド&スパゲティロゴのスモールヘッド、4点ジョイントプレート、トラスロッドはヘッド側の調整などが挙げられます。
またサウンド面としては、Custom Shop Texas SpecialをベースにRoad Wornシリーズ用に開発されたピックアップTex-Mexピックアップを搭載し、出力の強いヴィンテージサウンドを放ちます。またギターそのもの塗装が非常に薄く仕上げられている為、サウンドの傾向としても枯れた鳴りを持っております。軽量ながらもローミッドの効くパワフルなストラトという印象を受ける一本です。中でもTexas Specialと比較するとセンターの出力が抑えられており、ミックス時に独特のトゥワンギートーンが愉しめる点も本機の魅力ではないでしょうか。
状態としては、元々のハードエイジド加工が施されているものの、エイジド以外の使用感はピックガードに極若干スクラッチがある程度で、フレットも9.5部山以上残ったほぼ新品同様のコンディションをキープ。もちろんネックコンディションは良好で、トラスの余裕も充分にございます。ナットの2弦部に言われなければ気づかないレベルの極々若干の削れがありますが演奏上は全くの問題になりません。※画像のハードケースは撮影用です。こちらは純正ギグバッグ付属です。
元々非常にコストパフォーマンスの高いモデルですが、状態も非常に良く6年の歳月を経て更に熟成されたようにも感じるサウンドが魅力の一本です。今回こちら当店アニバーサリーセール期間中につき、大特価にて御案内させて頂きます。メインでの使用にはもちろんですが、初心者の方やサブとしての一本をお探しの方にも良いかと思われます。まずこの価格帯でこのクラスを手に入れるのは難しいかと思いますので、是非この機会をお見逃しなく。