Fender Mustang 1966年製 Olympic White / Jacaranda FB Full-Original w/OHC EX+++
Fender Mustang 1966年製 Olympic White / Jacaranda FB Full-Original w/OHC EX+++ 3.48kg “Super Rare Ash Body”
非常にレアなオリジナルアッシュボディのヴィンテージ・ムスタング。とても半世紀以上前とは思えないエクセレントクリーンコンディション&ハンダバージンのフルオリジナル品が入荷致しました。
1964年8月にステューデントモデルとして発表され、ニルバーナのカート・コバーン氏やChar氏の使用によって特に人気・価格ともに高騰するヴィンテージ・ムスタング。現在では人気アニメ”けいおん”でも使用されたこともあり若い方の支持も高くなっており、Fender社のヴィンテージギターの中でも特に近年凄まじい高騰を続けております。また現行モデルのMustangと言えばパワー面が足りなくチープなサウンドといったイメージですが、そこはさすがヴィンテージと言うべく、使用された材ならび半世紀以上の経年による枯れたトーンは流石としか言いようがありません。
今回ご紹介させて頂くのは、CBS買収直後となり他の年と比較しても生産数の少ないレアな1966年製のMustang。とても半世紀以上前とは思えないエクセレントクリーンコンディションに加えてハンダバージンのフルオリジナル、更にはボディ材には通常アルダーかポプラ材が採用される中、極めて生産数の少ないオリジナルアッシュボディの一本になります。
まずそのスペックとしては、ボディにはイレギュラースペックとして極めてレアなアッシュ材を採用。こちらボディ底面に塗装剥がれがございますが、そちらからアッシュ独特の強い杢目が確認出来ます。(画像ご参照下さい)フィニッシュはStratocasterやTelecaster等のモデルではカスタムカラーとして取り扱われていたオリンピックホワイトカラーを採用。経年により特に色焼けしやすいカラーながら、この年式とは思えない程に色焼けが少なく、また大きな色ムラもございません。ただ真っ白なホワイトカラーではなく、雰囲気の良い色焼け感と縦横無尽にビッシリと入ったウェザーチェッキングはレリック加工などでは絶対に出せない”本物”だからこその貫禄溢れるルックスとなっております。続いてネックは薄っすらながらギラつくフィギュアドが浮かぶヴィンテージならではの良質なメイプルにて、こちらはストラト同様となる人気のBネック仕様となっております。指板に採用されたローズウッドは明るい赤茶と強い黒のコントラストを持つ良質な材かつ、オイリーな質感にて、正式には1965年までがハカランダ(ブラジリアンローズウッド)ながら、1966~1968年にはかなりの数が混在する事もあり、おそらくハカランダかと思われますが判断が難しいところです。その他としては、指板インレイはパールドット、赤の強い鼈甲ガード、ピックアップにはオリジナルのグレイボビン×2、ダイナミックビブラートトレモロ、1ストリングガイド、Fキーチューナー、F刻印のジョイントプレート、コンロール部には1Vo、1Toneにフェイズイン⇔フェイズアウトを可能とする独自のスイッチを搭載など、他のモデルには無い独創的なスペックとなっております。
また、サウンド面も見逃せない素晴らしいヴィンテージ・トーンを奏でます。半世紀以上弾き込まれ続けた個体は、ボディとネックの一体感が素晴らしく、枯れた良く鳴るボディの振動が、まるでセットネックのようにヘッドまでストレートに抜けていきます。出力面としても、オリジナルのグレイボビンPUからは歯切れの良い聞く人をウットリさせるいなたいサウンドをアウトプットします。出力バランスも素晴らしく、近年物とは完全に別格だと再認識させてくれます。特に独自のフェイズサウンドは秀逸で、Char氏の愛用を始め、多くの大物ギタリストをも唸らせるサウンドだというのも頷けます。
そして状態としては、56年という半世紀以上の歳月が経過していながら、ヴィンテージギターの中ではズバ抜けてキレイなエクセレントクリーンコンディションをキープ。まず塗装面はビッシリとウェザーチェッキングは入っておりますが、色焼けは少なく大きなムラもありません。塗装ダメージとしてもボディ下部に広範囲な塗装剥がれがございますが、その他ちょっとした打痕や小傷程度にて、あって当然なバックルスクラッチは一切見受けられません。金属パーツの状態も非常に良好で、ピックガードに至ってはビス周辺の割れが無いどころか、ありがちなシュリンクが極めて少なく、ボディの横から除いた際の”浮き”も全くありません。更にはパーツ類に関しては、消耗品であるフレット&ナットを含め、電装関係はハンダバージンのフルオリジナルコンディションとなっております。ポットデイトは6605(1966年5週目)、ネックデイトは8 JAN 66 Bと、1966年製の中でも極めて初期の製作品という事が分かります。演奏面としてもネックコンディションは良好でトラスロッドの余裕もしっかりと残っており、フレットは目立った凹み無く6部山前後、電装関係の問題もございません。付属品としてもオリジナルアーム、オリジナルシルバーケースはラッチの破損も無く、ヘッドを留めるFENDERロゴの入ったバンドも残っております。
近年他のどのモデルよりも高騰を続けるヴィンテージ・ムスタング。ただステューデントモデルという事もあり、市場では同様の使用感の強い個体が多く見受けられます。それでも相場としては50万円前後と、10~20年前からは考えられない高騰価格となっております。今回の一本については、上述の通りボディ下部に塗装剥がれがある以外は、年式を感じさせない極上美品コンディションかつ、ハンダバージンのフルオリジナル品。更には極めてレアなオリジナルアッシュボディの一本につき、適正価格としては60~70万円前後が予想されますが、こちら前所有者様からの多大なるご厚意を頂き、相場を大きく下回る非常にお値打ちな特別価格にてご案内させて頂く事となりました。人気&高騰に比例してお探しの方の多いモデルとなりますので、お探しだった方はもちろん、お気になりました方は是非この大チャンスをお見逃しなく。
※採用材の記載につきましては、過度期につき確実な判断が難しくなっており、当店基準にて判断させて頂いております。最終判断は画像にてご確認下さい。(ご希望ございましたら別画像をお送りさせて頂く事も可能です。)
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