Fender Mustang 1969年製【Competition Orange】Matching Head & B-neck
69年、Bネック、マッチングヘッドと人気スペックが3拍子揃った特別な一本!バリバリの枯れたサウンドが堪らない極上のヴィンテージが入荷、そして超特価でのご案内です。
1964年8月にステューデントモデルとして発表され、ニルバーナのカート・コバーン氏やChar氏の使用によって特に人気・価格ともに高騰するヴィンテージ・ムスタング。現在は女性シンガーの方や、オルタナ、ポストロック系のプレイヤーの愛用もあり若い方の支持も高くなっております。現行のモデルではパワー面が足りなくチープなサウンドといったイメージですが、そこはさすがヴィンテージと言うべく使用された材ならび半世紀近くに渡る経年による枯れたトーンは流石としか言いようがありません。
今回ご紹介させて頂くのは数多くのヴィンテージ・ムスタングの中でもChar氏の愛用により群を抜いて高い人気を誇り特別視される1969年製コンペティションライン・オレンジのマッチングヘッド&Bネック仕様となる逸品。
まずスペックとしましては、アルダーボディにレーシングストライプのオレンジフィニッシュ、薄らとフィギュアドの浮かび上がるメイプルを採用したストラト同様のBネック仕様にヴィンテージ材ならではのコントラストの強い引き締まった良質なローズウッドを指板に採用。ピックアップにはオリジナルのグレイボビン×2、ダイナミックビブラートトレモロ、1ストリングガイド、ダブルラインのクルーソンデラックスチューナー、F刻印のジョイントプレート、コンロール部には1Vo、1Toneにフェイズイン⇔フェイズアウトを可能とする独自のスイッチを搭載など、他のモデルには無い独創的なスペックとなっております。
また、サウンド面も見逃せない素晴らしいヴィンテージ・トーンを奏でます。オリジナルのグレイボビンPUからは歯切れの良い聞く人をウットリさせるいなたいサウンドをアウトプットします。出力も高めの個体で近年のものとは別格だと再認識させてくれます。特に独自のフェイズサウンドは秀逸で、Char氏の愛用を始め、多くの大物ギタリストをも唸らせるサウンドだというのも頷けます。
ルックス面としては、ウェザーチェッキングがビッシリと入ったヴィンテージファン泣かせの極上ルックスに、打痕や小傷は約半世紀となる歳月によるリアルなエイジングとなり、近年物には出せないヴィンテージならではの風格を放ちます。とはいえ年式を考慮すれば美品とも呼べるコンディションで金属パーツの状態も良好です。またパーツ類に関しては消耗品となるフレット・ナットやポットはオリジナルをキープ。コンデンサがオレンジドロップに変更、ジャック交換、フロントPUのリワウンドが見受けられます。また付属のオリジナルのロゴ入りブラックトーレックスも非常に良好な状態をキープしております。プレイ面でもネックコンディションは非常に良好で、フレットも7部山以上、トラスの余裕も確認出来ます。
近年他のどのモデルよりも高騰を続けるヴィンテージ・ムスタング。中でもダントツの一番人気を誇るは69年製のオレンジコンペ&マッチング&Bネックでしょう。今回ご紹介させて頂く一本と同等コンディションでも相場は40~50万円前後となりますが、こちらその相場を大幅に下回る大特価にてご案内させて頂きますので、お探しだった方は是非この機会をお見逃しなく。