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Fender Precision Bass 1963年製 Olympic White Old Refin. w/ Black Jacaranda 3.74kg

Fender Precision Bass 1963年製 Olympic White Old Refin. w/ Black Jacaranda 3.74kg

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Fender Precision Bass 1963年製 Olympic White Old Refin. w/ Black Jacaranda FB 3.74kg “Real Killer Aged Look”

黄金期ヴィンテージ1963年製のプレシジョンベース。真っ黒なハカランダ指板に、やり過ぎな程の貫禄溢れるリアルエイジド・プレイヤーズコンディションの一本が入荷致しました。

 

Fender社において最も古い歴史を誇る王道Precision Bass1951年の発表以来現在に至るまでその人気は衰えることを知らず、Jazz Bassと並んで最も有名なモデルのひとつとされております。ジャズベと比較すると、よりパワフルかつ太く甘いサウンドでネックは太めとなっております。有名ミュージシャンの使用でいえば、ビリー・シーンやスティーブ・ハリス、ティム・ボガードなどが挙げられます。

 

今回ご紹介させて頂くのは、多くのリイシューモデルも販売され、全年を通して最もサウンドに定評のあるスパロゴ期&最初期ラウンド指板となる1963年製のヴィンテージ・プレシジョンベース。今では現存しないと断言できるレベルのこの時期ならではの真っ黒なハカランダ指板に、これでもかと言う程に使い込まれてきたリアルなエイジドコンディションとなる貫禄の一本になります。

 

まずそのスペックですが、ボディ材にはヴィンテージならではの良質なアルダーを採用し、当時のカスタムカラーとして人気の高いオリンピックホワイトカラーでフィニッシュ。塗装自体はファクトリーオリジナルでは無く、リフィニッシュされた個体となりますが、全身余す事なく入ったウェザーチェッキングに始まり、経年による塗装焼け、使用によってガッツリと剥がれた塗装や、ジャズベタイプのPUを増設したと思われるザグリ跡等、楽器としては本望となるゴリゴリの経年使用感を感じさせる、貫禄抜群のリアルエイジドルックとなっており、そこからもリフィニッシュ時期はかなり昔に施された事が伺えます。続いてネックには薄っすらとフィギュアドも確認出来、またヴィンテージに多く見られるフラットソーン(板目取り)のメイプルが採用されておりますが、ベースの強い張力を60年近く支えてきて尚ストレートをキープした強固で音抜けの良い素晴らしい材となっております。またネックバックもボディ同様にガッツリと弾き込まれてきた使用感が感じられます。そして指板に採用されたハカランダ(ブラジリアンローズウッド)ですが、ガッツリと黒いコントラストかつ、特徴的なうねる杢目、部分的に顔を出す赤褐色の色合い、引き締まった導管にオイリーな質感等々、近年出回るハカランダとは別格となる、これぞヴィンテージの良さだと言わんばかりの極上材となっております。その他としては1959年後期からの採用となる鼈甲ガード&シールディング、指板ポジションマークはクレイドット、各弦ごとの溝切サドルのブリッジ、円盤型ストリングガイド、オープンギアのパドルペグ、ヘッドロゴはスパゲティロゴ、4点プレート留めのボルトオンネック等が挙げられます。プレートシリアルはL006●●と若い番号にて、ネックデイトは1963年の4月製デイトと、適合性が取れております。

 

そしてその気になるサウンドですが、59年の長い歳月を経てしっかりと弾き込まれてきた事を感じさせる、そのルックスに見劣りしないモンスタートーンを放ちます。半世紀以上の長い歳月によって結合水(セルロース質に結合している水分)が減少した独特の味わい深い枯れたトーン、そしてボルトオンながら弾き込まれることによりボディとネックがしっかりと馴染み、セットネックやスルーネックのような一体感は現行では絶対に生み出せない奇跡のひとつでしょう。約3.74kgと軽量な個体ながらアップライトベースにも共通する奥行のある力強く骨太なローミッドを持ち、耳に触る嫌な部分は経年エイジドにより徹底的に排除され、硬質かつ前にグンと出てくる攻撃的なサウンドが魅力で、地を這い襲いかかってくるかのような重厚なローミッドは力強くメリハリがあり、指弾きでは芳醇な倍音感を、スラップではまとわりつくような低音が感じられます。

 

状態としては、上述でも触れました通りこのサウンドの良さを裏付けるよう、ガンガン弾き込まれてきた貫禄のプレイヤーズコンディションとなり、ボディ&ネック共に実際の使用によって刻まれたリアルなエイジドルックは、近年のレリックでは絶対に出せない本物こそが持つ貫禄溢れるヴィンテージならではのオーラを放ちます。リペア・変更歴としては、まずボディのオールドリフィニッシュ、ネックはオーバーラッカーされた可能性も残しますが、あまりに強い使用感につき判断しずらい部分となっております。ヘッドのスパゲティロゴはオリジナルです。加えて画像からもご判断頂けるようリアピックアップ下にジャズベタイプのPUを追加したと思われる雑なザグリ跡があり、またピックガードで見えませんが、ネックエンド下にもPU追加跡と思われるザグリ、コントロールキャビティへと続くルーティングザグリ、コントロールキャビティも上部が拡張されております。またそれ以外にもビス跡がいくつか見受けられます。パーツに関しては、ほぼほぼ交換されており、フレット&ナット交換に始まり、アッセン関係はピックガード&シールドとピックアップごと全てリイシューパーツへ交換。ピックガードマウントビスやコントロールノブは同形状にてそれなりの使用感があり違和感ありませんが、おそらくこれらも交換かと思われます。逆にオリジナルパーツとしては、ブリッジプレート&サドル(スプリング&イモネジは交換)、ストラップピン、ストリングガイド、ジョイントプレート、ペグあたりとなり、主要パーツ&消耗パーツは殆ど交換となります。演奏面としてはネックコンディションは良好でトラスロッドの余裕もしっかりと残っており、フレットは細く背の高いヴィンテージタイプへと打ち換えられておりますが、サイドの処理も非常に丁寧に仕上げられており、現状7部山程とプレイアビリティは上々です。

 

現在のコロナ禍の影響もあり、各ブランドの新品価格の値上げ、また中古相場も月を追うごとに高騰を続けており、ヴィンテージ商品も日に日に手の届かない金額へと進んでいます。高い人気を誇る同年1963年製のプレシジョンベースの相場としては、レギュラーカラーのサンバーストですら200万円オーバーとなっております。今回の一本につきましては上述の通り、オリジナルヴィンテージながら、リフィニッシュやザグリ等のリペア歴、ガッツリと入った使用感、またパーツのオリジナル度も高くありません事から、適正価格としては7080万円前後かなといった相場感ですが、こちら前所有者様からのご厚意もあり、1963年製のネック単体(ペグ無し)の過去販売歴すらも下回る破格特価にてご案内させて頂く事となりました。交換パーツ&リペア歴が多い個体に関わらず、王道のヴィンテージFenderサウンドはしっかりと感じさせる、まさにプレイヤーズな一本ですので、お気になりました方は是非このチャンスをお見逃しなく。

 

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Antique”では他には無いサウンドを追及し、ヴィンテージギター、ハイエンドギターを中心としたラインナップで、みなさまの一生に残る大切なギター探しのお手伝いが出来ればと思っております。FenderGibsonRickenbackerEpiphoneGretschなどのヴィンテージギター、Paul Reed SmithSuhrTom AndersonJames Tylerなどのハイエンドギター、特別なビルダーによる唯一無二のギターを揃え、皆様にとっての特別なショップになれるよう日々成長していきたいと思います。

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