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Fender Stratocaster 1962年製 Dakota Red 70’s Old Refin

Fender Stratocaster 1962年製 Dakota Red 70’s Old Refin

¥0価格

FenderStratocaster 1962年製 Dakota Red 70's Old Refin. w/ Birdseye Maple & Black Jacaranda "Killer Sound"

 

オリジナルさながらのルックスを持つ激渋のオールドリフ。バーズアイフィギュアドメイプルに真っ黒なハカランダ指板。スラブ最終期の極上サウンドを持ったヴィンテージストラトが入荷致しました。

 

言わずとしれたFender社のフラッグシップモデル、”ストラトキャスター” 1954年の発表から現在に至る60余年の間、非常に多くのミュージシャン、ギタリストに愛用され続け、もはやエレキギターの代名詞とも言えるモデルと言っても過言ではありません

 

今回ご紹介させて頂く一本は、ヴィンテージ・ストラトキャスターの中でも19591962年初期までの僅かな期間のみ生産された、ローズウッド(ハカランダ)のスラブ貼り指板仕様となる19624月製の一本。1970年代にダコタレッドにリフィニッシュされた個体でオリジナルフィニッシュさながらの激渋のルックスと、ブラックボビン&スラブ期ならではの極上サウンドを持ったヴィンテージ・ストラトキャスターになります。

 

まずそのスペックとしては、ボディには杢目がシッカリとしたヴィンテージならではの良質なアルダー材を採用。フィニッシュはネックポケット部に黒の塗装が残っていることからもオリジナルはサンバーストとなりますが、1970年代にオリジナルの塗装を剥ぎ、Fenderの塗装方法を踏襲してアンダーコートにホワイトを入れたダコタレッドを激薄のラッカーにてフィニッシュ。リフィニッシュとは言え既に半世紀近くの歳月が経過しており、隅から隅までビッシリと入った細かいウェザーチェッキングに、歴戦の勲章となる本物のエイジドは近年のヘヴィーレリック等では絶対に出せない激渋のルックスとなり、ヴィンテージギター特有の貫禄・オーラを持った存在感を放ちます。ネックにはバーズアイとフレイムが混在する素晴らしいフィギュアドメイプル材を採用。そしてヴィンテージの良質な個体特有の真っ黒なハカランダ指板は最終期となるスラブ貼りにてラミネイトされます。その他としてはピックガードはオリジナルのグリーンガード(シールド有、一部欠けがあるものの、ありがちなビス部のクラックの無い良好な状態)で、1962年までとなるフロントPUとセンターPU間にビスが打たれる11点留め、同じく1962年までとなるナロースタイルでは無いクレイドットポジションマーク、KLUSON DELUXE刻印のシングルラインチューナー、Fender Pat Pend刻印サドルのシンクロナイズドトレモロブリッジ、Lから始まるシリアルでは無い93000番台のジョイントプレートシリアルなど、この時期ならではのスペックが確認出来ます。ネックデイトは1962 APR4月)、ボディのペンシルデイトはリフィニッシュの際に消えてしまっていますが、ネックジョイント部下や、ブリッジの左上にあるネイルホールの跡が確認出来ます為、ボディも二個一等ではなくオリジナルの1962年製の個体という事が確認出来ます。(その他ジョイントプレートとボディのマッチング、コンターの深さ、ジグ跡等よりも年式を確認しております。)

 

そしてその気になるサウンドですが、58年という半世紀以上の歳月によって十二分に熟成された個体は、まず生鳴りからいってハンパじゃありません。右手のストロークによって弾けだすサウンドと、左手を痺れさせながらヘッドの先が鳴る抜けの良い個体で、その強烈な鳴り方は弦楽器としての素晴らしさを感じさせてくれます。アンプを通さずともアコースティカルな音の深さを味わえる素晴らしい一本です。加えてプラグインを試みてみると、良いヴィンテージならではの身震いするほどの感動が込み上げます。ピックアップにはオリジナルのブラックボビン×3が搭載されておりますが、電装関係もエイジングされるというのを肌で実感して頂けるでしょう。まずクリーンで個体本質を確かめると、美しく煌びやかな高音域は耳に触る音域が無く、クリアながらに奥行のある枯れたニュアンスを含みます。また中低域にしても非常にコシが太くスラブボードならではのパンチ力と芳醇な倍音感をシッカリと感じられます。また一転してドライブアンプと併せてみれば、大音量のオーバードライブ時でも切れ味の鋭いエッジ感を感じさせ、個体の芯の強さを前に押し出してくれます。特にこちらの個体はブライトでコード感がハッキリと出ており、イメージトしてはロリーギャラガー所有のストラトに更にビブラート感をアップさせたという印象を受けます。メイプルネックのゴリゴリした硬さにスラブローズならではの味わいをミックスした抜群のストラトサウンド。人間の本能に直接訴えかけてくるような本当に素晴らしい一本です。

 

変更・リペア歴としては、上述の通りとなるボディのリフィニッシュ。リフレット(かなり腕の良いリペアによって施されており、一見してオリジナルフレットに感じる程で、指板サイドの処理も丁寧に仕上げられております)、リナット、リデカール(スパゲティロゴではなくトランジションロゴとなっており、リフィニッシュの時期によるものかと推測されます。またリデカールの際にヘッド部のみオーバーラッカーが施されております。)ピックガードの留めビスの交換、ピックアップ高を変えるビス下のゴムがスプリングに交換、イナーシャブロック(トレモロブロック)&スプリング交換、トレモロアーム交換、ポット×3交換(CTS製)、コンデンサ交換、5点セレクターに交換、バックパネル欠損と、消耗品を主とした細かなパーツ交換はありますが木部のザグリ等は一切ございません。ケースは稀少なオリジナルのブラウントーレックスが付属致しますが、取手部にテープが巻かれているものの、ラッチ類の破損もなく、小物収納部の取手も残っており、年式の割に良い状態をキープしております。

 

ヴィンテージストラトの中でもサウンドに定評のあるスラブ最終期の1962年製。販売相場としては、状態にもよりますがオリジナルサンバーストにて250350万円、カスタムカラーについてはその1.52倍以上の価格となります。仮にレアカラーであるオリジナルのダコタであれば500万円は下りません。リフィニッシュの個体については、比較的近年に施された一見してリフィニッシュと分かってしまう個体ですらも170200万円前後となる程に、断固たる高い人気を誇る年式となります。こちらの一本についてはオールドリフという事もあり詳しい知識無しにはオリジナルフィニッシュかと思える程の激渋のルックスを誇り、サウンド面でも同年代のヴィンテージスラブ期のストラトの中でも群を抜いて素晴らしく、当店のヴィンテージコレクターのお客様が1990年代に購入し、数あるヴィンテージストラトの中でも一番気に入って永年愛用してきた一本になります。リフィニッシュと言えど200万円オーバーで販売してもおかしくない逸品ですが、今回まさかの相場を崩しかねないレベルの破格特価にてご案内させて頂きます。リーマンショック後多少落ち着いたヴィンテージ業界ではありますが、ここまでお値打ちな一本はそうそう見つからないでしょう。一生物のストラトをお探しの方には絶対に見逃せない大チャンスです。高額帯ながら早い者勝ちです。是非この機会をお見逃しなく。

 

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JR西川口駅より徒歩1分の好立地&フロア総面積約130㎡。ゆったりとした落ち着きのある販売スペース&試奏スペース、様々なご要望にお応えする設備の整ったリペアスペース、そして商品の状態管理を徹底した在庫スペースを個別におくことで、ワンランク上のショップとして生まれ変わりました。試奏環境はクリーンアンプからドライブアンプまで様々なアンプをご用意し、またリペアマンが常勤しており、ご購入時のお好みのセットアップや充実したアフターフォロー体制を完備致しております。

 

Antique”では他には無いサウンドを追及し、ヴィンテージギター、ハイエンドギターを中心としたラインナップで、みなさまの一生に残る大切なギター探しのお手伝いが出来ればと思っております。FenderGibsonRickenbackerEpiphoneGretschなどのヴィンテージギター、Paul Reed SmithSuhrTom AndersonJames Tylerなどのハイエンドギター、特別なビルダーによる唯一無二のギターを揃え、皆様にとっての特別なショップになれるよう日々成長していきたいと思います。

 

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