Fender Stratocaster 1978-79 Walnut /U-Light Ash 3.29kg Full-Original One-Owner
Fender Stratocaster 1978-79 Walnut /Ultra Light Ash "3.29kg" /RW-FB Full-Original&Virgin Solder “One Owner”
奇跡の超軽量個体。ファーストオーナー様が44年間大切にしてこられたハンダバージンのフルオリジナル品。年式を考慮すれば十分に美品と感じる極上ヴィンテージストラトキャスターが入荷致しました。
言わずとしれたFender社のフラッグシップモデル、”ストラトキャスター” 1954年の発表から現在に至る60余年の間、非常に多くのミュージシャン、ギタリストに愛用され続け、もはやエレキギターの代名詞とも言えるモデルと言っても過言ではありません。
今回ご紹介させて頂くのは、ロックフリークの渦中となる1970年代後期に製作された1978-1979年製Stratocasterモデル。ファーストオーナー様が1979年当時に新品にて購入され、そこから44年間大切にされてきた交換歴無しのハンダバージン・フルオリジナルコンディション品。更に特筆すべくは同時期のストラトモデルについては、ボディ材がアッシュとなる事もあり平均重量が3.8~4.5kg、またそれ以上の重い個体も多くある中、こちらは今まで見たことが無い程の奇跡の超軽量個体。1950~1960年代ヴィンテージ・ストラトとも遜色無い総重量3.29kgとなる個体としても本当に素晴らしい一本になります。
まずそのスペックとしては、ボディ材には特有の杢目が美しいアッシュ材が採用されておりますが、こちらの個体に関してはこの時期のアッシュとは思えない強烈なまでに軽量なウルトラライトなアッシュ材が採用されており、総重量は約3.29kgとハードテイル仕様でも在りえないほどの超軽量個体となっております。フィニッシュはアッシュの杢目を生かしたシースルーのウォルナットカラーにて、1970~1980年代ロックを象徴するかのようなクールなルックスを誇ります。ネックには薄っすらながらフィギュアドライクなギラつきと、フレックのようなラインも見受けられる良質なメイプル材を採用。指板のローズウッドもハカランダやマダガスカルのような赤味のある部分とダークな色合いが混在し、そこに真っ黒な導管が走る非常に良質な材が採用されております。またこの時期の特徴として、パーツ類は全てブラックパーツに、ダイキャストサドルのシンクロトレモロブリッジ、ラージヘッドのモダンロゴ、ヘッド側アジャストのビュレット、2ストリングガイド、Fキーチューナー、マイクロティルトの付いた3点Fジョイントプレート等が挙げられます。年式の特定として、ネックデイトは0900239●→09=ストラト、00→ローズ指板ネック、23→23週、9→1979年、●→曜日・・・より1979年の5月製作デイト、ピックアップデイトは1978年×3、ポットデイトは1978年、ヘッドのS9シリアルは1978年11月から1981年8月の対応、ファーストオーナー様が1979年の夏過ぎに購入されたとのお話にて、1978年から1979年にかけて製作された個体という事が伺えます。
そして気になるサウンドとしては、44年と半世紀近くの歳月は伊達じゃないと言わんばかりの強烈なストラトサウンドに驚かされます。まず手に取っての生鳴りに驚きます。長く伸びるサスティーンは個体の重量や組み込みの精度が非常に高いと感じさせ、ボディからヘッドの先まで最高のストラトトーンが突き抜けます。同年代のストラトのサウンドとしては、基本的には重い個体が故のローミッドが効きすぎてモッタリとした印象がございますが、こちらは非常に軽量な個体が故にその印象は全く無く、1960年代後期あたりのサウンドキャラクターと非常に近い素晴らしいトーンとなっております。オリジナルのグレイボビン・フラットポールピースピックアップからの出力も低音域の潰れない音の輪郭がシッカリし、尚且つ倍音豊かにアウトプットします!以前のスタッガードポールピースと比較しても、より力強いパワー感と音の拾いがフラットなロックを象徴するかのようなストラトらしいトーンを奏で、使用するアンプ次第で攻撃的なトーンから優しく包み込むようなトーンまで多彩なサウンドバリュエーションをもっております。
最後に状態としては、44年の歳月が経過していることもあり、各所にスレやスクラッチ、打痕、塗装チップ等の細かなダメージが散見されますが、ありがちな深いバックルスクラッチは殆ど無く、塗装のツヤも非常にキレイに残っており、ウェザーチェックもありません。プラスティックパーツのシュリンクや割れも無く、ネックバックにも目立ったダメージは無く、使用感がありながらもとても1970年代ヴィンテージとは思えない美品コンディションとなっております。またファーストオーナー様が今まで一切の変更・改造無く大切にされてこられた為、電装関係のハンダは出荷時のままとなるバージン、パーツ類も全て当時のままとなるフルオリジナルコンディションとなっております。演奏面としてもネックコンディションは良好でトラスロッドの余裕もしっかりと残っており、ピックアップからの出力減衰をはじめ電装関係の問題もございません。ケースも当時のままのオリジナルハードケースが付属致します。
昨今の楽器業界全体の高騰の中でも、一番の高騰を魅せ付けているのは1970年代ヴィンテージですが、1970年代初頭については既に200~250万円前後まで高騰してしまいました。同じ1978~1979年製のストラトの相場感としては、もちろんコンディションやオリジナル度等にもよりますが、40~50万円前後と1970年代の中でも後半に入るとそこまでの高騰はございませんが、その理由のひとつとしては、重量が重い個体が殆どだということが原因かと思います。今回の一本については、その高騰しきらない理由を排除する超軽量個体という大きな点に加えて、ワンオーナー品となるハンダバージンのフルオリジナルコンディションと、まさに奇跡の一本とも言える極上70’s Vintageです。適正価格として50万円オーバーが当然かと思われますが、こちら前ファーストオーナー様からの多大なるご厚意もあり、相場を完全に無視した言葉の通り”破格”となるスペシャルプライスにてご案内させて頂く事となりました。70年代ヴィンテージストラトをお探しの方だけでなく、バースイヤーのストラトをお探しの方にも自信を持っておススメできる素晴らしい一本ですので、お気になりました方は是非この二度と無い大チャンスをお見逃しなく。
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