Fender Telecaster 1973年製 Blonde Full-Original EX+++ 3.8kg

ファクトリーオリジナルビグスビー搭載＆ニアミント手前の極上コンディション品が入荷致しました。
 
Fender社において最も歴史が長く、ソリッド・エレキギターの原点であり、その人気は今も昔も衰える事無く多くのミュージシャンに愛用される王道モデル”Telecaster”
 
今回ご紹介させて頂く一本は、テレキャスターモデルの中でも稀少スペックとなる、ファクトリーオリジナルのB5 Bigsbyが搭載された1973年製の一本。加えてフルオリジナル＆極上美品のコレクタブルな一本になります。
 
まずそのスペックとしては、この時期のビグスビー搭載機としては軽量なアッシュボディに、その美しい杢目を生かしたシースルーのブロンドフィニッシュ、（ビグスビー単体で約300g程となる為、本体そのものは約3.5kg程です）ネックにはヴィンテージらしい質感の良質なメイプルを1Pにて採用。そして本機の一番の特徴となるファクトリーオリジナルのビグスビーユニットを搭載。その他としては3Pのホワイトガード、溝切サドル、2ストリングガイド、モダンロゴ、Fキーチューナー、プラスティックカバーのついた4点留めFジョイントプレートなどが挙げられます。
 
気になるサウンドとしては、ガツンと前に出る極太の芯を持ったパワフルなテレキャスターサウンドが魅力です。ドライブサウンドでもその芯の強さを損ねることなく力強く掻き鳴らせます。主観ですが、個体の鳴りの傾向的にもハムバッカーを搭載しても力負けしないと思えます。見た目だけでなくサウンドもロックなご機嫌な一本です。
 
そして極め付けはこのコンディションでしょう。オリジナルのブロンドフィニッシュの経年による色焼けは非常に少なく、金属パーツの劣化も少ない素晴らしい状態です。ところどころに打痕やスレ、僅かな塗装チップこそ見受けられますが、とても46年という半世紀近く前のギターとは思えません。年式を考慮した上でニアミント手前と充分に表記出来る極上コンディションをキープしております。またパーツ類は全て当時のままのフルオリジナルコンディションをキープ。電装関係のハンダもバージンです。ポットはスタックポール社の1973年製05週とマッチしております。プレイ面においても、ネックコンディションは非常に良好でトラスの余裕もあり、フレットは6～7部山で擦り合わせがされているため大きな凹みも見受けられません。現状のまま活躍してくれる良いプレイコンディションです。ケースはオリジナルのブラックトーレックスが付属致しますが、ペイントが施されております。ケース自体は非常に良いコンディションです。
 
同年式にてフルオリジナルの同レベルのコンディションであれば、相場として40万円前後、また稀少なオリジナルビグスビー搭載モデルであれば45～50万円前後になるかと思います。今回こちら当店グランドオープンセールは終わってしまいましたが、セール時同様の破格のお値打ち価格にてご案内させて頂きますので、お気になりました方はこの機会を是非お見逃しなく。