FUJIGEN KNST-200 Brazilian FB 1P Alder Body w/Flame Neck ’15年製 “Dead Stock”
ハカランダ&フレイムネック&1Pアルダーボディと最高のマテリアルで製作された特別な一本!ほぼ未使用にて入荷しました。
その高いクオリティとサウンドで日本が世界に誇るブランド”FUJIGEN”。その歴史は1960年からと深く、Fenderを始めGreco、YAMAHA、Ibanezと錚々たるブランドを手掛け世に知らしめてきました。その根底には『品質を落として安く売る』姿勢を拒み、高品質を維持するメーカーとしての信頼やジャパンクオリティを支える職人気質が伺えます。
今回ご紹介させて頂く一本は、クロサワ楽器の企画によって、現在においての最高材と最高品質の技術を持って製作された特別な一本、”KNST-200”になります。
まず驚きは本当にこの価格で販売されていいのかと思わせる極上スペック。ボディには厳選された杢目の強い1Pアルダー、ネックにはフレイムがビッシリと入った極上のイースタンハードメイプル、極めつけはワシントン条約で伐採が禁止された稀少なハカランダを指板に、それも目のキッチリ詰まった黒の強い極上品が採用されております。
ルックス面としても、極薄ラッカー仕上げのサンバーストは赤がフェイドした渋い3トーンとなっており、加えて3Pのグリーンガード、退色したクリームカラーのパーツ類はヴィンテージストラトを彷彿させる仕上がりとなっております。
気になるサウンドとしては、特に当たりの個体と感じさせる非常にクオリティの高いヴィンテージライクなストラトトーン。これが近年物かと思わせる味わい深いトーンは本家カスタムショップにも負けじと劣らない素晴らしいサウンドを奏でてくれます。特にクリーン~クランチ時のハーフトーンは絶妙です。またドライブ時にもその輪郭を崩さないクオリティは流石としかいいようがありません。
加えてフジゲンならではのサークルフレッティングシステムはサウンドの向上だけでなく、ピッチの誤差を減らし、ローポジション250R、ハイポジション350Rと指板のラディウスを変えるコンパウンドラディアス指板はプレイアビリティは高く向上させてくれます。またネックポケットを若干深くすることにより低い弦高のセッティングを可能とします。
そして状態ですが、新品時と殆ど変らない極上のデッドストックコンディション。前オーナー様の仕様はわずかに試奏レベルで、傷と呼べるようなものは見当たらず、フレットは95%以上残っております。またネックコンディションもほぼストレート、トラスの余裕も100%近く残っています。
まさに新品で購入するのと殆ど変らない素晴らしいコンディションです。極僅かしか生産されなかった稀少なモデルに加えて、鳴りの良い当たりの個体です。サウンドを重視するかたには是非オススメさせて頂きたいコストパフォーマンスの高い一本です。もちろん入荷は一本限りですので、ワンランク上のストラトをお探しの方、是非この機会をお見逃しなく。