Gibson C/S H/C 1957 Les Paul Junior 2001 Cherry VOS w/Jacaranda Like RWFB 3.45k

Gibson Custom Shop Historic Collection 1957 Les Paul Junior 2001 Cherry VOS w/Jacaranda Like RWFB 3.45kg “Killer Sound”
ここ数年で一番と言えるレベルの極上サウンド個体。ハカランダライクなローズウッド指板＆赤が殆どフェイドしたヴィンテージライクなルックスと、激鳴り＆激渋となる最高の一本が入荷致しました。
 
Gibson社のフラッグシップモデルであり、もはやエレキギターの代名詞とも言える”Les Paul”モデル。中でも上位機種として長年に渡り多くのギタリストに愛用されてきました。
 
レスポールモデルが発表された1952年より遅れること2年、1954年にステューデントモデルとして誕生したレスポール・ジュニア。実際にはステューデントモデル（学生＝入門）ながら、レスポールモデルの約2～3倍のペースで販売され、かつ多くのプロミュージシャンに愛用されるなど当初の思惑を大きく良い意味で外れ、その高い人気から後にレスポールがSGシェイプに変わるキッカケともなったモデルです。
 
今回ご紹介させて頂くのは、1957年製のシングルカッタウェイ・レスポールジュニアを復刻した1957 Les Paul Juniorモデル。Historic Collectionシリーズの中でも特に評価の高い2000年代初頭である2001年製の製作品にて、採用材の良さか、22年の歳月による熟成か、ここ数年の中で一番と言えるレベルの極上サウンドを誇る一本。更には採用されたハカランダライクなローズウッド指板に経年により赤が殆どフェイドしたヴィンテージライクなルックスと、サウンド面、ルックス面共に最高の一本になります。
 
まずスペックとしては、カスタムショップラインにて厳選された非常に良質なマホガニー材をボディ＆ネックともに1Pにて採用。ボディバックには薄っすらながらフィギュアドライクなギラつきを、ネックにも薄っすらながらフレイムフィギュアドを感じる素晴らしい材が採用されております。極めつけに指板に採用されたローズウッドは非常にコントラストが強く、強い黒の杢目が走るハカランダと酷似した杢目を持つ良質材にて、フィニッシュカラーはヴィンテージ同様に赤が殆どフェイドしており、VOSパーツとのマッチングも抜群な激渋のルックスとなっております。フィニッシュの塗装自体も激薄のニトロセルロースラッカー仕上げにて、ルックス面＆サウンド面共に大きな恩恵を与えてくれます。その他としては人気のシングルカッタウェイ仕様、ブラック1P・3点留めのスモールガード、オクターブ調整付きのラップアラウンドテイルピース、シングルラインのDELUXE刻印クルーソンチューナーは3連×2タイプ、パールドットインレイ、ドッグイヤーP-90ピックアップ、シルクスクリーンのブランド＆モデルロゴなどが挙げられます。
 
そして気になるサウンドですが、同じヒスコレラインの中でも特に当たりの個体と感じさせる厳選材、そして22年の歳月によりリアルエイジングされた熟成など、様々な要素からサウンドに大きな恩恵を与えていると推察されますが、ここ数年で見てきた中では断トツの極上サウンドを誇る一本となっております。まずアンプを通さずに軽いストロークだけで感じるボディとネックの一体感は、極限までに音ブレが無くなっており、スタンダードモデルとも遜色の無い粘りのあるローミッドは良質の1Pマホガニーならではと感じさせます。また出力面においてもギター全体の振動をシッカリと拾い上げ、気持ちよくストレートに放ちます。シングルコイルのジャキっとしたトレブル感にハイパワーな太い抜けを合わせもち、特にコードやリフとの相性が良く、ロックには最適な一本です。ヴィンテージライクな”枯れ”具合をはじめ、立ち上がり、レスポンス、音抜け等々、その全てが”最高”だと感じさせる本当に素晴らしい個体で、近年の製作品とは完全に別格、同年代のヒスコレの中でも群を抜いた一本となっております。
 
最後に状態としては、22年間弾き込まれてきた個体ながら、大切に取り扱われてきた事の伺えるコンディションで、ピッキングスクラッチやバックルスクラッチ、スレ傷や打痕等は全体的に散見されるものの、明らかに見た目を下げてしまうような大きなダメージは無く、年式を考慮すれば非常に良好なコンディションとなっております。演奏面としてもネックコンディションは良好でトラスロッドの余裕もしっかりと残っており、フレットも7～8部山程残っております。またこちらはファーストオーナー様の放出品にて、改造・変更点等は無いオリジナルコンディションに加え、当時の認定書を始めとする付属品も一式揃っております（画像参照）。もちろんケースもオリジナルのブラックケースが付属致します。
 
Historic Collectionシリーズの中でも、他のモデルと比べて生産数が少ない稀少なジュニア。更にはプレイヤーの方に多く好まれる傾向にあります為、年々中古相場は高騰を続けております。現在の相場感としては状態にもよりますが30～40万円前後、今回の一本については上述の通り年式の割に良好なコンディションをキープしておりという事を加味しても適正価格としては35～40万円前後になるかと予想されます。こちら前ファーストオーナー様から、是非プレイヤーの方に、この素晴らしいサウンドの一本を手にして頂きたいとのご意向から、相場を大きく下回る破格のプレイヤーズプライスにてご案内させて頂く事となりました。かなり早くの売約が予想されます早い者勝ち品ですので、お探しだった方はもちろん、お気になりました方は是非この大チャンスをお見逃しなく。
 
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