Gibson C/S H/C 1958 Les Paul Figured 2019 Golden PoppyBurst N-Mint “Hand Select

Gibson Custom Shop Historic Collection 1958 Les Paul Figured 2019年製 Golden Poppy Burst N-Mint “Hand Select 3.70kg”
超軽量個体、フレックの入った激渋フィギュアドトップ、色濃い上質な指板等、ハンドセレクトならではの1958モデルが殆ど使用感の無い極上ニアミントコンディションにて入荷致しました。
 
エレキギターの中で最も人気が高いと言っても過言ではないGibsonレスポールモデル、中でも別格扱いされる1958～1960年製のレスポールスタンダードは通称”Burst”と呼ばれレスポールの最終形とも言われます。その極めて高い人気からも1970年代のリミテッドラン・リイシュー、1982～1992年のヴィンテージ・リイシュー、そしてお馴染みのヒストリックコレクションと数々の復刻がされてきました。2015年からはTrue Historicを始めとする新たなリイシューモデルが発表されますが2018年には終了し、莫大な予算を注ぎ込んで製作されたTrue Historicパーツやハイドグルー接着、アニリンダイフィニッシュ等を受け継ぎ、再度Historic Collectionが始動します。2019年には更に新たな最新スペックが多数盛り込まれ”史上最高のHistoric Collection”の名の元に製作が始まりました。
 
今回ご紹介させて頂くのは、その節目かつ歴代のHistoric Collectionを上回るとされる2019年製のHistoric Collection 1958 Les Paul Standardモデル。採用材はGibson Custom Shopファクトリーにて数百枚ものメイプルから厳選され、総重量約3.70kgと非常に軽量な最高峰のマホガニーを取り合わせた特別なHand Selected品。更に最新＆人気の高いGolden Poppy Burstフィニッシュを採用した他とは一線を画す極上過ぎる1958レスポールモデルになります。
 
その極上過ぎるスペックとしては、まずレスポールの顔とも言うべくメイプルトップは、数百枚から厳選するハンドセレクトだけあって、見る角度によって様々な貌を伺えるギラギラの極上3Dフィギュアドフレイムメイプルを採用。更にはシッカリとフレックラインも見受けられ、メイプル材そのものの硬質である証に加え、ヴィンテージファンには堪らないトップとなっております。フィニッシュカラーにはハニーバーストの一歩手前のような渋いフェイド感を再現したGolden Poppy Burstを採用し、フィギュアドトップとのマッチングはヴィンテージを彷彿させる激渋のルックスとなっております。ボディバック＆ネック材にはこちらも厳選に厳選を重ねた極上のマホガニーが採用されており、総重量は約3.70kgと1958モデルの中では非類無き軽量な個体となっております。またこちらTrue Historicシリーズより受け継いだTrue Historicパーツやハイドグルー接着、アニリンダイフィニッシュ等に加えて、2019年より、そこから更にリファインされた点として、ヘッドのGibsonロゴはよりヴィンテージライクに、リアルな色合いとなるディッシュインレイ、搭載ピックアップのカスタムバッカーはアンポッティング、コンデンサーをLuxe製のレプリカ・バンブルビー、ポットをヴィンテージカーブ等々、最新スペックが採用され、また指板材はインディアンローズウッドとボリビアンローズウッド（パーフェロー）から選択できる中、こちらはワシントン条約の規制等でも稀少となったインディアンローズウッドが採用され、非常に色濃いコントラストに黒い杢目が走るハカランダさながらの極上材が採用されております。
 
またこちら採用された材やルックスに目を奪われてしまいますが、サウンド面でも歴代最高峰の名に恥じない他を凌駕する極上過ぎるサウンドに魅了されます。現行のレスポールのサウンドとはとても思えないほど、オリジナルバーストを彷彿する激鳴りの個体！生鳴りだけでも倍音感を多く感じ取れる極上の枯れたヴィンテージトーンは素晴らしい以外の言葉が出てきません。更にプラグインを試みてみると、これが”Burst”と呼ばれる’レスポールサウンドであって、今まで数多くあったリイシューは何だったのかと思ってしまうほどの極上のトーンを放ちます。個体としてはチャンバード加工無しで約3.70kgとレスポールモデルのとしては非常に軽量な個体にかかわらず、極上の音圧感と図太いコシ、粘りのある極上のレスポールサウンドをご堪能頂けます。特にクリーン～クランチが異常なまでに味わい深く、中低域は太く芯がありながらパワーと繊細さを併せ持ち、高音域は細かなピッキングニュアンスも全て煌びやかな魅惑のトーンを奏でてくれます。またオーバードライブ時にはズバっときまるエッジ感ありながらも音の芯をシッカリ残した最高の武器となります。1959モデルと比較してもサウンド面では上とされる1958モデルですが、こちらの一本については1959モデル同等となる極上フィギュアドトップ品の為、イメージとしてはサウンドに大きな恩恵を与えるファットネック仕様の1959モデルに近いかと思います。
 
最後に状態ですが、ピックガード上に僅かなスクラッチ、その他殆ど目立つ事の無い激薄のスレ程度こそ見受けられますが、使用感と感じるような特筆した大きなダメージの無い極上のニアミントコンディション品。正面から向かってピックアップの左側に米粒大の塗装変化が見受けられますが、ブラックライト等でも確認したところタッチアップや経年によるものではなく出荷時からの塗装ムラかと思われます。プレイ面としてもネックコンディションは良好でトラスの余裕も左右ともにシッカリと残っており、フレットは大きな凹み無く9部山以上残っております。付属品についても認定書やハンドセレクト証明書等を始めとする一式が揃っております(画像参照)。もちろんケースはオリジナルのブラウンケースが付属し、新品時のケース内緩衝剤も残っております。
 
サウンドとしては1959よりも上とされ、プレーントップの58モデルよりも上位シリーズとなる1958 Figuredモデルについては、近年では中古相場が底上げされ40万円前後で販売される事が多くなっております。こちらの一本につきましては、”史上最高のHistoric Collection”として製作された2019年の最新スペックによる極上サウンドに加えて、ハンドセレクトモデルならではの厳選された極上材による最高のルックス＆超軽量個体につき、当然のように適正価格は40万円は軽くオーバーするかと思いますが、今回前所有者様からのご厚意もあり、非常にお値打ちなまさかのスペシャルプライスにてご案内させて頂く事となりました。レスポールモデルは数多くあれど、ここまで素晴らしい一本にはなかなか出逢えないかと思われますので、お気になりました方は是非このご縁をお見逃しなく。
 
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