Gibson Custom Shop Historic Collection 1957 Les Paul 1995 Gold Top
Gibson Custom Shop Historic Collection 1957 Les Paul 1995 Gold Top EX+ 4.15kg “Like a Vintage Sound & Looks”
最初期ヒストリックコレクション。4半世紀の歳月によりエイジドされた極上サウンド&ルックスを持った一本が入荷致しました。ハンダバージンのフルオリジナル&オリジナルブラウンケース付属。
Gibson社のフラッグシップモデルであり、もはやエレキギターの代名詞とも言える”Les Paul”モデル。どんなモデルよりも最も有名かつ多くのアーティスト・ミュージシャンに愛用されてきました。1982年よりレギュラーよりも厳選された材にて生産されるヴィンテージ・リイシュー(復刻)シリーズが発表され、1993年には上位シリーズとなるGibson Custom ShopブランドにてHistoric Collectionとして確立致しました。1993~1994年当時は国外向けとなるまでにラインが出来上がっていなかった為、1995年が日本入荷の初年度となります。
レスポールスタンダードのリイシューモデルについては、大きく分けて58モデルや59モデルなどのサンバーストフィニッシュモデルと、1952年の発表より高い人気を誇るゴールドトップモデルのタイプに分かれますが、今回ご紹介させて頂くのはその後者となるゴールドトップモデルの中でもハムバッカー搭載の一番人気スペック1957モデル。こちらは日本入荷初年度に製作された最初期製作のヒストリックコレクションになります。
まずその人気のスペックとしては、ベタ塗りながらもシッカリと最高の材のメイプル材をトップに雰囲気抜群のゴールドフィニッシュ。こちらは1995年製とヴィンテージとまではいかないものの、25年という4半世紀の歳月が経過したこともあり、バインディング付近には緑青も見られ、またゴールドの色合いも深くなったヴィンテージ顔負けの極上のルックスとなっております。ボディバック&ネックには角度によって薄らとフィギュアドの確認出来る良質なマホガニーを採用されます。そして指板にはハカランダのような濃いコントラストと黒のラインが入った素晴らしいインディアンローズウッドを採用するなど、採用されている材だけでも初期のクオリティの高さを感じさせてくれます。その他スペックとしては、こちらも経年によるエイジングが進んだディッシュインレイ&ヘッドのブランドロゴ、GIBSON DELUXE刻印のクルーソンチューナー、チューンオーマティックブリッジ、そして非常に良く手にフィットする若干太目のシェイピングは1957モデルならではといえるでしょう。また2002年までを初期ヒスコレとして別格視されるにあたって、一番の大きな点は標準装備にてピックアップが 57Classicとなり、また2005年まで生産コストの高いアニリンダイフィニッシュが採用されております。(その後2015年のTrue Historicシリーズより再度採用されます。)
そして気になるサウンドですが、特に評価の高い初期カスタムショップということもありますが、この個体そのものが本当に素晴らしい。レスポールの良さを120%に引き出すと言われる1957仕様のファットネックは、まず生鳴りからいってハンパじゃありません。本当に現行のレスポールから出ている音なのかと驚愕するほど、オリジナルヴィンテージを彷彿する激鳴りの個体!生鳴りだけでも倍音感を多く感じ取れる極上の枯れたヴィンテージトーンは素晴らしい以外の言葉が出てきません。更にプラグインを試みてみると、PAF初年度サウンドと呼ばれる最上級のレスポールサウンドには、今までのヒスコレは何だったのかと思ってしまうほどの極上のトーンを放ちます。特にクリーン~クランチが異常なまでに味わい深く、中低域は強烈に太く芯がありながら、甘美な色艶を併せ持ち、高音域は細かなピッキングニュアンスも全て煌びやかな魅惑のトーンを奏でてくれます。またオーバードライブ時にはズバっときまるエッジ感ありながらも音の芯をシッカリ残した最高の武器となります。59モデル等と比較しても、ローミッドの力強さと濃密なふくよかさは圧倒的に勝っております。
状態としては、音の良い個体としては避けられない使用感が見受けられ、ボディバックは全体的にガッツリとバックルスクラッチが散見されますが、ボディトップは比較的キレイな状態をキープしており、その他打痕やスレ、バインディングの焼けやクラック、塗装チップ等々の経年ダメージがあるものの、ヴィンテージがお好きな方、エイジド加工が好きな方には堪らないリアルな雰囲気のあるルックスとなっております。パーツ類に関しては全てオリジナルをキープし、電装関係のハンダもバージンとなっております。演奏面としてはネックコンディションは良好でトラスの余裕も左右ともにシッカリと残っており、フレットは大きな凹みや部分減りもなく7~8部山前後残っております。付属品として、ケースはレギュラーモデルにも採用されるブラウンのハードケースですが、初期ヒスコレについては、こちらがオリジナルケースとなります。また1994~1995年のヒスコレについては新品時より認定書が付属していないものが多々あり、こちらもおそらく新品時より認定書の無い個体かと予想されます。
フレイムトップの1958&1959モデルに比べて生産本数が少ないながらも、その抜群のルックスから衰える事のない人気を誇る1957Gold Topモデル。特に初期ヒスコレ品については、現在では殆ど市場から無くなってしまう程の高い人気となり高騰を続けております。中古相場としては消耗品等の多少のパーツ交換がある個体でも40万円前後となっており、今回こちらボディバックに使用感がありながらもトップの状態は良く、また当時からのパーツ変更歴もございません為、適正金額としては40~45万円前後になるかと予想されますが、こちら前所有者様からのご厚意もあり、非常にお値打ちな特別価格にてご案内させて頂く事となりました。製作年度が新しくなる度にリファンされるHistoricシリーズですが、そのリファインされた近年のモデルよりも、初期製作品が上とされるのは、ヴィンテージも然りで、経年による熟成度という点が大きいのかと思われます。初期ヒストリックコレクションについては年々市場流通が少なくなっておりますので、お探しだった方はもちろん、お気になりました方は是非この機会をお見逃しなく。
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