Gibson Custom Shop Historic Collection 1957 Les Paul VOS 2018
Gibson Custom Shop Historic Collection 1957 Les Paul VOS 2018 Antique Gold/Dark Back 3.93kg "Excellent Clean Condition"
ヒスコレ復刻初年度。True Historic Parts、ハイドグルー接着、Custom Bucker等を始めとした様々なリファインが成された人気のゴールドトップ。”当たり”のサウンドの一本が美品コンディションにて入荷致しました。
Gibson社のフラッグシップモデルであり、もはやエレキギターの代名詞とも言える”Les Paul”モデル。どんなモデルよりも最も有名かつ多くのアーティスト・ミュージシャンに愛用されてきました。その中でも特に人気が高く、ギタリストの憧れである1959年製レスポール、通称”Burst”レスポールの最終形とも言われるモデルですが、その極めて高い人気からも1970年代のリミテッドラン・リイシュー、1982~1992年のヴィンテージ・リイシュー、そしてお馴染みのヒストリックコレクションと数々の復刻がされてきました。
2014年には一旦ヒストリックコレクションシリーズは終了し、2015年にTrue Historic、Historic Select、Custom Core、Historic Standardの新ラインナップと入れ替わりに一度幕を閉じます。翌年にはTrue HistoricとHistoric Standardの2ラインナップに縮小し、2018年にはTrue Historicの終了と共にHistoric Collectionが新たに始動します。その内容としては、Gibson Custom Shopが莫大な予算を注ぎ込んで開発されたTrue Historicパーツの採用に始まり、カスタムバッカーPUの搭載、テイルピーススタッド&インサートの変更、アニリンダイフィニッシュ、ネックジョイント部のハイドグルー接着、その他さまざまなリファイン等が採用されます。
今回ご紹介させて頂くのは、そのリバイバル初年度となる2018年のHistoric Collection 1957 Les Paul Gold Topモデル。復刻初年度という事もあり、1958や1959のバーストリイシューと比較しても生産数&国内入荷数ともに非常に少ない希少性に加え、完全に”当たり”の個体と感じさせるサウンド抜群の一本。更に5年前の製作品ながら使用感の少ない美品コンディションの一本になります。
まずそのスペックとして、採用された材はHistoric Collectionシリーズならではの厳選された良質材にて、ボディにはメイプルトップ&マホガニーバック、マホガニーネック&ローズウッド指板の王道のウッドマテリアルにて構成され、総重量も約3.93kgと非常に軽量な個体となっております。フィニッシュカラーにはヴィンテージの風合いを感じさせるAntique Goldカラーをトップに、ボディバックは人気のダークバック仕様。指板のコントラストも強く、強い黒の杢目はハカランダを彷彿とさせる素晴らしい材となっております。またその他として、ロングテノン・ディープジョイントやハイドグルー(ニカワ)接着、”7”から始まるヴィンテージスタイルのシリアル、細かな部分で言えばヴィンテージ同様となるトラスロッドカバースタイルやヴィンテージ同様サイズとなるJescar FW50078フレットなどのTrue Historicから続くリファインが取り入れられ、ネックシェイプは通常の57モデルよりも若干薄めとなるMedium Chunkyシェイプ。ゴールドトップの風合いにマッチするVOS仕様にて、近年の製作品ながらに貫禄のオーラを持つ一本に仕上げられております。
ヴィンテージさながらの激渋のルックスについ見惚れてしまいますが、サウンド面も復刻初年度ならではの拘りを強く魅せつけてくれます。まず生鳴りだけでも採用材のクオリティ&組み込みの精度をしっかり感じさせてくれる素晴らしい個体鳴り。そして搭載されたピックアップには1950年代のPAFピックアップを継承するカスタムバッカー×2を搭載。PAF初年度サウンドと呼ばれる最上級のレスポールサウンドには、今までのヒスコレは何だったのかと思ってしまうほどの極上のトーンを放ちます。特にクリーン~クランチが異常なまでに味わい深く、中低域は強烈に太く芯がありながら、甘美な色艶を併せ持ち、高音域は細かなピッキングニュアンスも全て煌びやかな魅惑のトーンを奏でてくれます。またオーバードライブ時にはズバっときまるエッジ感ありながらも音の芯をシッカリ残した最高の武器となります。59モデル等と比較しても、ローミッドの力強さと濃密なふくよかさは圧倒的に勝っております。
状態としては、VOS仕様が故の金属パーツの経年劣化や、ピックガード上の薄いピッキングスクラッチ、ボディバックに薄スレ上のスクラッチ、ヘッドのブランドロゴ脇に浅い打痕こそ見受けられますが、一見して目立つような大きなダメージも無く5年前の製作品としては非常にキレイなコンディションをキープ。演奏面としてもネックコンディションは良好でトラスロッドの余裕もしっかりと残っており、フレットも僅かな部分減りこそあるものの、7~8部山としっかり残っております。付属品も認定書やワランティ、Gibson Japan発行のオーナーズマニュアル(正規販売品、個人情報部分は切り取られています)、その他一式(画像参照)が揃っております。もちろんケースもオリジナルのブラウンハードケースにて、ヘッド部の緩衝剤も残っております。
昨今のコロナ禍&円安の影響における凄まじい高騰を続けるレスポールモデルですが、リファイン前として販売相場の落ちる~2014年までの製作品でも50万円オーバー、ヒスコレ復刻リファイン後の2018年以降の個体ですと60万円オーバーが当たり前となってきました。今回こちらの一本については、記念すべきヒスコレ復刻の初年度に加え、サウンド抜群の当たり個体、使用感の少ない美品コンディションながら、前所有者様からのご厚意により、相場を大きく下回る非常にお値打ちな特別価格にてご案内させて頂く事となりました。今後さらなる高騰が予想されますので、お探しだった方はもちろん、お気になりました方は是非このチャンスをお見逃しなく。
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