Gibson Custom Shop Historic Collection 1963 ES-335 Block Stained Cherry EX+++
エリック・クラプトンのクロスロードスタイルとなるリミテッドモデル。ニアミント手前の極上コンディションにて入荷致しました。
ES-335はGibson社から1958年に世界初となるセミアコースティックギターとして発表され、ESシリーズのフラッグシップモデルとして今に至るまで高い人気を誇ります。発表と共に完成形と言われるそのサウンドはジャズ、ブルースからロックまで幅広いジャンルに対応し、ラリー・カールトン、エリック・クラプトン、キース・リチャーズ、チャック・ベリー、B.B.キングなど世界的に名高いミュージシャンをも虜にしてきました。
今回ご紹介させて頂くのは、ブロックチェリーの1963年モデル。グローバーチューナー搭載&”CUSTOM”のトラスロッドカバーとなる、エリック・クラプトンのクロスロードES-335をモチーフとする限定のリミテッドモデルになります。
まずそのスペックとしては、セミアコ構造にアーチトップ&シンボディのメイプルボディに、杢目がシッカリ詰まった柾目のマホガニーネック、指板には黒のコントラストが強い良質なローズウッドを採用。ウッドマテリアルだけでもレギュラーラインとは違うカスタムショップラインならではの拘りを感じさせてくれます。またその他のスペックとしては雰囲気抜群のステインド・チェリーフィニッシュ、ブロックインレイ、グローバーチューナー、”CUSTOM”のトラスロッドカバー、またVOSスペックとなる為、バインディングの色焼け感や、金属パーツのエイジド感がフィニッシュカラーとも相まって極上のヴィンテージルックスへと仕上げられております。
そして気になるサウンド面ですが、ピックアップにはE-Bucker×2を搭載し、シーグレイブラッカー・ニューアンティークの極薄塗装によって、かなりリアルなヴィンテージサウンドを再現。弾き込まれた個体のような枯れた味わい深いトーンは、サウンドまでもクラプトンライクな極上のサウンド。センターブロックのセミアコ構造だからこその太くツヤのある低音域から、音の粒立ちがとてもキレイな高音域まで非常によくバランスがとれており、ソリッドタイプのギターの”鳴り”とまた違うギターの素晴らしさを実感頂けます。
状態としては米粒の半分程度の極小打痕が2カ所と僅かなスレこそありますがニアミント手前のコンディション。もちろんネックコンディションも良好でトラスロッドも殆ど触られておらず、フレットも95%以上残っております。付属品も認定書を始めとする新品時の一式が揃っております。(画像参照)
ヒストリックラインの中でも元々生産数の少ないES-335。更に特に人気の高いクラプトン仕様は中古市場では殆ど見かけない非常に稀少なモデルです。新品時の価格は約60万円。今回新品購入ともコンディションの変わらない極上品ですが、かなりお値打ちな大特価にてご案内させて頂きます。お探しだった方はもちろん、お気になりました方は是非この機会をお見逃しなく。