Gibson Custom Shop Tamio Okuda CF-100E Faded Cherry EX++ 1.7kg 1st Limited
定価493,000円 初期限定150本にも関わらずロットナンバー”151”。ファンには堪らない極上の一本が入荷致しました。
Gibson Custom Shopのアコースティック部門として確立し、その高いクオリティから多くのプロミュージシャンの愛用でも知られるGibson Acoustic。そして元ユニコーンのヴォーカリストととして、その後もソロ活動や音楽プロデュースなどをはじめ、多くのミュージックシーンにその名を刻む奥田民生氏。
今回ご紹介させて頂く一本は、奥田民夫20周年×SMA(Sonny Music Artists)40周年×Gibson社120周年×Gibson Acoustic25周年を記念して2014年に限定150本にて生産されたリミテッドモデルTamio Okuda CF-100Eになります。インパクトのあるそのルックスだけでなく、本人愛用の50年代製のCF-100Eをプロファイルしたクオリティをもつサウンドにより、ファーストロットは瞬く間に完売し、現在では追加ロットで製作をするほどの高い人気を誇ります。こちらは初回限定の2014年製となりますが、限定の通しロットが”151”となる特別な一本です。
まずそのスペックとしては、厳選されたシトカスプルースをトップにオレンジカラーのFaded Cherryをニトロセルロースにて超極薄フィニッシュ。サイド&バックそしてネックにはこちらも厳選した杢目の強い良質なマホガニーを、指板には黒のラインが際立つ素晴らしいローズウッドを採用しております。その他ポジションマークにはレスポールカスタム同様のパール・トラペゾイドインレイ、クラウンヘッドインレイ、シングルロゼッタ、スキャロップドブレイシング、ローズウッドのアッパーベリーブリッジ、P-90ピックアップ、3連クルーソンデラックスチューナー、フローレンタイン・カッタウェイ、そしてネックシェイプは本人所有の50
今回の一本に関しては、重量が約1.7kgと超軽量な個体となりますが、その軽量な個体からとは到底思えない素晴らしいサウンドを奏でます。まずアコースティックモデルとして、生鳴りだけでも堪らない極上トーンを奏でます。非常に大きなボリュームに、煌びやかさと温かみのある純真なクリアトーンはアンプに繋がずとも満足出来る秀逸なサウンドで、甘く包み込むようなフィードバック感、非常に長くかつ空気中に溶けていくようなニュアンスのロングサスティーンは、流石としか言いようがありません。また搭載されたP-90は本人同様のポールピース配列となっており、アコスティカルな鳴りをレスポンスよくアンプからアウトプットするよう設計されております。サウンドとしてのまとまりが良く、高域や低域を過剰に拾うことなく、非常に扱いやすくレコーディング等には重宝する一本です。
状態としてはバックに一部スクラッチとボディサイドに当て傷によるパッチ補修跡がありますが、プロリペアによりシッカリと仕上げられており、演奏・サウンド面には全く問題無く、見た目にも殆ど目立ちません。その他のコンディションとしてはほぼ新品同様で、フレットも9部山以上、ネックも非常に良好で、もちろんトラスの余裕もシッカリ残っております。付属品は購入時の写真・サイン入り認定書を含む一式が揃っております。(画像参照)限定150本ながらもロット”151”の本機ですが、おそらくファクトリーで製作する際に、何かあったときの為の保険としてプラスして製作されたものかと推測されます。
ファンによってすぐに完売したファーストロットですが、ファンならずとも手にして頂きたい素晴らしいサウンド、プレイアビリティを持った一本です。今回こちら上述の通りボディサイドに僅かながら補修歴が有ります為、まさかの大特価でのご案内とさせて頂きます。まず中古市場に出ることが無く、出ても即完売する人気モデルですので、お探しだった方は是非この機会をお見逃しなく。