Gibson ES-125 Full-Depth 56年製 Sunburst Full-Original & EX+++ Condition “激鳴り!!”
Gibson社においてレスポールモデルと共にフラッグシップモデルとなるESシリーズ。その歴史はレスポールよりも遥かに深く、エレクトリック・スパニッシュを意味するESモデルは1936年のES-150より始まりました。
今回ご紹介させて頂くのはES-150に続く長い歴史をもつES-100の後継機種ES-125の1956年製の一本になります。ES-150は1941年にES-125のモデル名にリネームされました。
まずスペックとして、16 1/4インチのアーチトップボディはヴィンテージならではの良質なメイプルとマホガニーで組み上げられ、指板&ブリッジは今では稀少材となったハカランダを採用、その他タートイズシェルピックガード、ダブルラインクルーソンデラックス3連、トラピーズ・テイルピース、ドッグイヤーP-90などが挙げられます。
サウンド面においてはまず生鳴りがハンパじゃありません。フルデフスボディならではのボリュームはもちろんですが、奥行きのある枯れた音の広がりは本当に堪えられません。Gibsonらしいバランスの良い鳴りながらも、味わい深いトーンはヴィンテージの中でも当たりの個体にしか特別なサウンドです。また特に評価の高いヴィンテージP-90からの出力も絶妙で、近年のPUに比べるとレスポンスも非常に高く、ギター鳴りそのものの枯れた味わいすらもシッカリと表現してくれます。
コンディションに至ってはとても60年の歳月が経過したとは思えない極上のコンディション。部分的に打痕や小傷、塗装チップは見られますが年式を考慮すれば美品と呼ぶにふさわしい一本。またパーツ類も全てオリジナルパーツをキープしたフルオリジナルコンディション。電装関係のハンダもバージンで、ありがちなコントロールノブのクラックも見られません。唯一ハードケースのみ近年のケースになりますが、オリジナルよりも強度は高く持ち運びにも良く、プレイヤーの方にはマイナスにはならないかと思います。
またネックコンディションも良好で、トラスの余裕も充分。まだまだ現役で活躍してくれること間違い無しの一本です。ジャズ・ブルース系のギタリストの方にはもちろんロックやロックンロールにお使い頂いても活躍してくれるでしょう。
現在市場ではこちらの一本よりも状態が劣るものですら30万円を超えるものが多くありますが、こちら当店のリニューアルセール品として大特価にてご案内させて頂きますので、是非この機会をお見逃しの無く。