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Gibson ES-335TD 1971年製 Cherry w/ Emboss Cover & Stickered PAF EX+++

Gibson ES-335TD 1971年製 Cherry w/ Emboss Cover & Stickered PAF EX+++

¥0価格

稀少なエンボスロゴカバー期のブロックチェリー335。ハンダバージンのフルオリジナル&ニアミント手前の極上美品コンディションにて入荷致しました。

 

Gibson社においてレスポールモデルと共にフラッグシップモデルとなるESシリーズ。その歴史はレスポールよりも遥かに深く、エレクトリック・スパニッシュを意味するESモデルは1936年のES-150より始まりました。ES-335はGibson社から1958年に世界初となるセミアコースティックギターとして発表され、ESシリーズのフラッグシップモデルとして今に至るまで高い人気を誇ります。発表と共に完成形と言われるそのサウンドはジャズ、ブルースからロックまで幅広いジャンルに対応し、ラリー・カールトン、エリック・クラプトン、キース・リチャーズ、チャック・ベリー、B.B.キングなど世界的に名高いミュージシャンをも虜にしてきました。

 

今回ご紹介させて頂くのは、極端に高騰した5060年代とは違い、ヴィンテージの中でも比較的お値打ちな1970年代製。その中でも特に人気の高いフロントピックアップ~リアピックアップ間のセンターブロックの入ったマホガニーネック期&稀少なエンボスGibsonロゴのピックアップカバーが採用された1971年製になります。

 

まずスペックとしては、センターブロックの入ったセミホロウ構造のメイプルボディはフロントピックアップ~リアピックアップ間のセンターブロックの入った1972年以前の仕様。ネックには19691974最初期までの3Pマホガニーネック。グリップ感の良いナローネックにはボリュート&MADE IN USA刻印。指板材には黒のコントラストが非常に強い良質なローズウッドにスモールブロックインレイ、その他、ワイヤードのABR-1ブリッジ、ブランコテイルピース、2コブダブルライン&Gibson Deluxe刻印のクルーソンチューナー、ブラック&パープルのスクエアラベル、また19711972年頃の僅か一年しか製作されなかった稀少なエンボスロゴ入りのピックアップカバーなどが挙げられます。

 

サウンドとしては、大切に弾き込まれてきたと感じる、とても良い鳴りの個体です。生鳴りでは粒立ちが良くバランスの良いコード感が心地よく、オリジナルのステッカードナンバードPAFですが、60年代のPUと比較すると幾分か出力が強く感じられ、より個体の鳴りを絶妙なバランスでアウトプットしてくれます。パワフルなローミッドに甘く広がる倍音成分を多く含み、センターブロックセミアコ構造だからこそのキレイな高音域は色気すら感じます。ジャズ・ブルースだけでなくロックにもはまる様々な貌を持った"使える"ヴィンテージトーンを奏でてくれます。

 

そして状態としては、47年という約半世紀にも近い歳月が経過したにも関わらず、特筆するような大きなダメージの無い極上美品コンディション。細かく言えば極々僅かなスレや打痕といった小傷、向かって左側のサウンドホール周辺に一部塗装剥がれこそ見受けられますが、年式を考慮すればニアミントと言ってしまっても・・・と思える程の極上コンディションです。またパーツ変更やリペア歴は一切無しのフルオリジナルコンディション。電装関係のハンダも全てバージンです。マイナスと言うほどのものではありませんが、ネックジョイント部のバック側が、ちょうどバインディングの厚み分のみ紙が入るか入らないか程度の浮きが見受けられます(こちらご希望ございましたら無償リペア致します)またその横のボディサイド(ピックガードの上付近)に2cm程度の塗装クラックが見受けられますが、おそらく木部には至っておらず、仮に木部にまで達していてもセンターブロックがあることからもサウンドやプレイに支障はありません。付属品はハードケースになりますが、こちらボディ形状に合った汎用のハードケースとなります。

 

1969年頃より、その時代のニーズに合わせ様々な仕様を変えていきますが、今回そのメジャーチェンジ直後かつ、人気のチェリーフィニッシュ、エンボスロゴカバーに加えフルオリジナル&極上美品の逸品です。適正価格としては4550万円前後になるかと思いますが、今回相場を大きく下回る大特価にてご案内させて頂きます。お探しだった方も多い人気の年代のヴィンテージですので、是非この機会をお見逃しなく。

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