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Gibson ES-335TD Early 1970’s Tea Burst w/Double Parallelogram & STP Mod.

Gibson ES-335TD Early 1970’s Tea Burst w/Double Parallelogram & STP Mod.

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Gibson ES-335TD Early 1970’s Tea Burst w/Double Parallelogram & STP Mod. 3.51kg “Virgin Solder & Original Stickered PAF”

電装ハンダバージン・オリジナルステッカードPAF搭載の1970年代前期のES-335TD。ラリーカールトンを彷彿させる激渋フィニッシュ、ストップバーモディファイの実戦的な一本が入荷致しました。

 

Gibson社においてレスポールモデルと共にフラッグシップモデルとなるESシリーズ。その歴史はレスポールよりも遥かに深く、エレクトリック・スパニッシュを意味するESモデルは1936年のES-150より始まりました。中でもES-335モデルはGibson社から1958年に世界初となるセミアコースティックギターとして発表され、現在までESシリーズのフラッグシップモデルとして今に至るまで高い人気を誇ります。発表と共に完成形と言われるそのサウンドはジャズ、ブルースからロックまで幅広いジャンルに対応し、ラリー・カールトン、エリック・クラプトン、キース・リチャーズ、チャック・ベリー、B.B.キングなど世界的に名高いミュージシャンをも虜にしてきました。

 

今回ご紹介させて頂くのは、オリジナルにてステッカードPAF搭載、ボリュート付きのマホガニーネック仕様となる1970年代前期に製作された名機ES-335TDES-345モデル同様のダブル・パラレログラムインレイ、ストップバーへのモディファイと、実戦的かつ唯一無二のルックスを誇る一本になります。

 

まずそのスペックとしては、センターブロックの入ったセミアコ構造、シンボディ、ダブルカッタウェイとなる王道の335スタイル。ボディ材はトップ&サイド&バック全てにメイプルが採用されますが、ボディトップ&バック共に薄っすらとフィギュアドフレイムが浮かぶ極上材となっております。フィニッシュは王道のサンバーストカラーですが、同じサンバーストでも様々な色合いのものが存在する中、こちらはMr.335として名高いラリーカールトン所有機と近い、激渋のティーバースト系カラーとなっております。続いてネックには1970年代初頭の過度期スペックが多数見受けられ、3Pマホガニーに約39mmナット幅のスリムシェイプ、スモールボリュートにヘッド裏にはMADE IN USA刻印&シリアルが確認出来ます。指板には非常に色濃いコントラストに真っ黒な杢目が多数走るハカランダさながらの極上のインディアンローズウッドを採用。指板インレイにはES-345モデル同様の美しいパールのパラレログラムインレイが施されております。その他としては5Pブラックガード、クラウンインレイ&ブランドロゴ、リフレクタートップのハットノブ、ボディ&指板サイドにはバインディングが施されております。

 

そして気になるサウンドとしては、約半世紀の経年としっかりと弾き込まれてきた事でしか生み出せない極上のヴィンテージサウンドをアウトプットします。まず生鳴りでは美しい音の粒立ち、バランスの良いコード感が心地よい個体で、ストロークから音抜けまでのレスポンスの早さはシッカリと弾き込まれてきた事を感じさせる一体感を味わえます。出力面ではヴィンテージの中でも特に評価の高いオリジナルのステッカードPAF×2を搭載し、パワフルなローミッドに甘く広がる倍音成分を多く含み、センターブロックセミアコ構造だからこそのキレイな高音域は色気すら感じます。またストップテイル仕様へとモディファイされているからこその一体感、アタック感、ピッキングレスポンスはラリー・カールトンやクラプトンサウンドを彷彿させる特色のある王道のサウンドにて、ソリッドタイプのギターの鳴りとはガラッと異なり、ロングセラー335モデルの名機たる所以を感じさせてくれるでしょう。近年では多くのリイシューモデルが発表されておりますが、経年によって熟成されたサウンドまでは復刻出来ず、まるで違うブランドかと感じさせる程のの違いを魅せつける極上のヴィンテージです。

 

最後に状態としては、ビッシリと入ったウェザーチェッキング、経年によるバインディング焼けは抜群の貫禄を持ち、また弾き込まれてきた個体ながらトップは比較的状態が良く、細かなスレや打痕こそ見受けられるものの良好なコンディションです。ボディバックは細かなバックルスクラッチや塗装剥がれがありますものの、ヴィンテージファンには溜らないエイジドルックスです。またネックも同様にウェザーチェッキングや塗装剥がれがあるものの、ネック折れ等のダメージはございません。パーツ交換・リペア歴としてはフレット&ナット交換、セレクターチップ交換、トラピーズテイルからブリッジ&テイルピースをストップテイル仕様へ交換、ブリッジスタッド部分には丁寧に埋め木加工が施されております。ストラップピン交換&ストラップピン穴の埋め木跡(ホーン部)、ペグはグローバーのロトマチックタイプへと交換(元穴は埋め木済み)、電装関係はハンダバージンのオリジナルコンディションですが、ポットデイト部にハンダが乗っている為、正確な年式の特定が難しくなっております。またネックに関してはダブルパラレログラムインレイの345仕様となっており、実際に同年式にてファクトリーのカスタムスペックで同仕様は存在しますが、それを裏付けるものが無い為、ネック差し替えの可能性を残します。(前所有者様ではオリジナルとして説明を受けて購入されております。)塗装については経年もあり判断が難しいものの、質感や焼け具合等よりボディ&ネック共に薄いクリアにてオーバーラッカーが施されていると判断しております。(オリジナル塗装の可能性も十分にあるかと思います。)付属のケースは汎用タイプですが、ボディ形状にマッチしており、また年式としても近い年代のヴィンテージケース(ヴィンテージ・グレッチ等によく付属するシルバー系)が付属致します。プレイ面としてはネックコンディションは非常に良好で、ほぼストレートとなっておりますが、トラスロッドの調整ナットの山が崩れてしまっている事より、トラスの調整には調整ナット交換が必要となります。(ご希望の際には交換も可能ですので別途ご相談下さい。)電装関係の問題は無くピックアップの出力減衰も感じられません。

 

今も昔も変わらぬ人気を誇る王道335。コロナ禍を皮切りにヴィンテージギターについては軒並み高騰を始め、特に335等のセミアコ・フルアコの高騰は凄まじく、それに関わらず市場に出ればすぐに売約となっております。同じ1970年代製の中でもステッカードPAF期は別格となり、中古相場としては100万円前後、今回上述の通り使用感とモディファイ歴があると言えど、適正としては7080万円前後、またダブルパラレログラムインレイがファクトリーオリジナルと確約出来るのであれば、それこそ3桁オーバー当然となります。今回販売にあたり前所有者様と話し合い、345ネックへの組み換えの可能性や、オーバーラッカー、トラス調整部の件等を考慮し、相場を大きく下回る破格特価にてご案内させて頂く事となりました。ルックス&サウンド共に極上のヴィンテージ335です。かなり早期の売約が予想されますので、お気になりました方は是非この大チャンスをお見逃しなく。

 

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JR西川口駅より徒歩1分の好立地&フロア総面積約130㎡。ゆったりとした落ち着きのある販売スペース&試奏スペース、様々なご要望にお応えする設備の整ったリペアスペース、そして商品の状態管理を徹底した在庫スペースを個別におくことで、ワンランク上のショップとして生まれ変わりました。試奏環境はクリーンアンプからドライブアンプまで様々なアンプをご用意し、またリペアマンが常勤しており、ご購入時のお好みのセットアップや充実したアフターフォロー体制を完備致しております。

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