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Gibson ES-335TDC 1969年製 Walnut EX++ 3.5kg w/ Stickered Numbered PAF

Gibson ES-335TDC 1969年製 Walnut EX++ 3.5kg w/ Stickered Numbered PAF

¥0価格

1Pマホネック&ノンボリュート&ステッカードPAFの最終期のなる1969年製ES-335TDC。ハンダバージンのフルオリジナルにて入荷致しました。

 

Gibson社においてレスポールモデルと共にフラッグシップモデルとなるESシリーズ。その歴史はレスポールよりも遥かに深く、エレクトリック・スパニッシュを意味するESモデルは1936年のES-150より始まりました。

 

中でも現在に至るまで高い人気を誇るES-335。こちらは1958年に世界初となるセミアコースティックギターとして発表され、ESシリーズのフラッグシップとなるロングセラーモデル。発表と共に完成形と言われるそのサウンドはジャズ、ブルースからロックまで幅広いジャンルに対応し、ラリー・カールトン、エリック・クラプトン、キース・リチャーズ、チャック・ベリー、B.B.キングなど世界的に名高いミュージシャンをも虜にしてきました。

 

各年代ごとに大きくスペックを変える335ですが、今回ご紹介させて頂くのは、ヴィンテージ市場としても価値の高い王道スペック最終期となる1969年製の一本。加えて稀少カラーとなるウォルナットフィニッシュ、そしてパーツチェンジ一切無しのフルオリジナルの逸品になります。

 

まず基本スペックとしてはセンターブロックの入ったセミアコ構造、シンボディ、ダブルカッタウェイのメイプルボディに稀少カラー、ウォルナットフィニッシュ。そして1960年代後期の過度期スペックの中でも人気の初期スペックとなるボリュート無しの1Pマホガニーネック、ディープジョイント、”MADE IN USA”刻印無し、ステッカードナンバードPAF搭載が魅力のポイントです。またその他の仕様としましては、ヴィンテージならではの良質なローズウッド指板にスモールブロックインレイ、ナイロンサドルのABR-1ブリッジ、トラピーズテイルピース、2コブ・ダブルラインのクルーソンデラックスチューナー、スプラグブラックビューティ・コンデンサーなど60年代ならではの王道スペックが盛り込まれており、稀少価値だけでなくサウンド面においても以降のモデルとは別格となります。

 

そしてその気になるサウンドですが、流石ヴィンテージと頷ける枯れたいなたいトーン。センターブロックセミアコ構造だからこその太くツヤのある低音域から、音の粒立ちがとてもキレイな高音域まで非常によくバランスがとれており、ソリッドタイプのギターの鳴りとまた違うギターの素晴らしさを実感頂けます。甘いながらもシッカリと音の芯を残し、倍音感を多く感じさせるダイナミックなサウンドは、非常に気持ちの良いロングサスティーンとなって抜けていきます。ソリッドにもフルアコにも出せない335ならではの特有のトーンですが、やはり別格とされる60年代スペックのヴィンテージに関しては、そのすぐ後の70年代仕様のものと比較しても比べものにならない極上のサウンドと言って間違いないでしょう。

 

また状態としては、バックルスクラッチや打痕等の小傷など、半世紀の間弾き込まれてきたことを感じさせてくれますが、それでも年式を考慮すればエクセレントコンディションと呼べる良い状態をキープ。パーツ類に関してはフレット&ナットやポットなどの消耗品を含む全てが当時のままとなるフルオリジナルコンディションをキープ。電装関係のハンダは全てバージンです。また経年の割に金属パーツの劣化はかなり少なく、ピックガードのシュリンクも殆どありません。長年弾き込まれながらも大切に扱われてきたことが良く分かります。プレイ面としては、フレットは元々背の高いタイプではありませんが、現状6部山程でまだまだ現役です。ネックコンディションは良好でトラスの余裕もシッカリと残っております。ケースはイエローインテリアのオリジナルブラックハードケースが付属致します。

 

こちらの一本ですが、つい先日有名ヴィンテージショップにて約70万円にて販売していた個体そのものですが、今回当店にてお取扱いさせて頂くこととなりましたので、歴史的にも価値のある60年代フルオリジナル品に関わらず、相場を大きく下回る大特価にてご案内させて頂きます。王道ヴィンテージだけにお探しの方も多いかと思います。早い者勝ちですのでお気になりました方は是非この機会をお見逃しなく。

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