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Gibson ES-355TD-SV 1960-61年製 Cherry w/Bigsby

Gibson ES-355TD-SV 1960-61年製 Cherry w/Bigsby

¥0価格

Gibson ES-355TD-SV 1960-61年製 Cherry w/Bigsby Full-Original except Mono Mod. EX+++ "Original PAF Sound"

 

1960製造&1961最初期出荷。ウォーターメロン・チェリーカラー、オリジナルビグスビー、モノラル変更以外はオールストレートの一本がニアミント手前の極上美品コンディションにて入荷致しました。

 

Gibson社においてレスポールと並ぶ高い人気を誇るESシリーズ、その中でも当時ES-335の二倍以上の価格となる最上位機種でステレオ出力&可変抵抗のバリトーンスイッチ搭載モデルとして1958年に発表されたES-355モデル。B.B.キングや、キース・リチャーズなどのブルース系、ロック系の大物ギタリスト達にも長く愛用され続け、1982年には生産中止となるも近年で多くの復刻モデルが生産されるなど非常に人気も高く、特にオリジナルのヴィンテージに関してはES-335と比較しても生産本数が少ないことから歴史的な価値も非常に高い稀少なモデルとなります。

 

今回ご紹介させて頂く一本は、オリジナルPAF搭載、オリジナルビグスビー搭載の最終期、1960年に製造され1961年の最初期に出荷されたトランジションスペックのES-355TD-SV。ヴィンテージファンには堪らないウォーターメロン・チェリーカラーに加え、モノラル配線変更以外は全て当時のままとなるオールストレート、年式を考慮すればニアミントと言っても過言では無い極上美品コンディションの一本となります。

 

まずスペックとしては、ES-335同様にセンターブロックの入ったセミホロウ構造のダブルカッタウェイスタイルに、ボディ材はヴィンテージならではの非常に良質なメイプル材を採用し、各所に薄らながらフィギュアドライクな杢目も確認出来ます。フィニッシュにはヴィンテージファンには堪らない、赤に僅かにオレンジが入ったウォーターメロン・チェリーカラーにて仕上げられております。ネックには美しい杢目取りのホンジュラスマホガニー、指板には近年物の着色されたエボニーではない杢目の詰まった真っ黒なエボニー材を採用。こういった材の素晴らしさもヴィンテージの魅力だと再認識させられます。その他としては、ジョイントはもちろんディープジョイント、ショートピックガード、スティールサドル&ノンワイヤーのABR-1ブリッジ、バリトーンスイッチ、グローバーロトマティックチューナー、ラージブロックインレイ、ヘッドにはiドット有りのオープンOロゴ、オーバルオレンジラベル、そして1961年最初期製までとなるBigsby B-7Gを搭載。また上位機種ならではとなるエボニー指板、ゴールドハードウェア、スプリット・ダイヤモンドインレイが格差を感じさせてくれます。年式としては、ボディ内のファクトリーオーダーナンバーが1960年を示す”Q”からのナンバーとなりますが、ヘッド裏シリアルが1961年最初期となる4桁の200●となります為、1960年製造、1961年最初期の出荷品として判断しております。

※1960年後期まではロングピックガード、1961年中期からはサイドウェイスイングアーム&クルーソンチューナーに、1962年からはナイロンサドル&リテイナー付きABR-1が混在します。

 

そして気になるサウンドですが、Gibsonこの黄金期と名の通り、この時期が特別視される事を肌で感じさせてくれる極上のヴィンテージサウンドを放ちます。まず生鳴りだけでも本当に素晴らしい旋律を奏でます。一音一音感じる美しい音の粒立ち、空気感のあるボディ内部の広がりがセンターブロックによって引き締められる秀逸なトーン、バランスの良い心地よいコード感、ストロークから音抜けまでのレスポンスの早さは、歳月によって熟成された材とシッカリと弾き込まれてきた事が伺える抜群の一体感を感じさせてくれます。そして出力面ではGibsonハムバッカーのスタートでありながらゴールと称される完全無欠の存在であるオリジナルのPAF×2を搭載し、ズバっとキレのよいハイミッド、甘く空気中に溶けていくような倍音成分、センターブロックセミアコ構造だからこそのキレイなプレゼンスは鳥肌が立つ程の色気を感じる妖艶なサウンドです。また特徴的なビブラートアームを搭載することで、ストップテイルやトラピーズはもちろん、ビグスビートレモロとも全く違う緩やかな音程変化、独特のビブラート感を愉しめます。流石ESモデルの最上位機種と言わんばかりにソリッドタイプのギターの”鳴り”とはガラッと異なり、ESモデルの名機たる所以を十二分に感じさせてくれます。近年では多くのリイシューモデルが発表されておりますが、経年によって熟成されたサウンドまではとても復刻出来ず、まるで違うブランドかと感じさせる程の”格”の違いを魅せつける最上級の極上ヴィンテージサウンドです。

 

極め付けはこのコンディションですが、まずこちらの一本については経緯がしっかりとしており、3年程前にファーストオーナー様が都内の有名ヴィンテージショップ様に売却・販売された履歴が確認出来ます。1960-1961年製と60年以上の歳月が経過している個体ながら、ウェザーチェックすら非常に少なく、退色も僅かで塗装の艶も美しく残っております。ダメージ詳細としては、細かな小傷や小さな打痕、ボディバックにバックルスクラッチが散見されるものの、色焼けも少なく、ゴールドパーツのメッキも年式の割にキレイに残っており、シュリンクして交換されがちなピックガードの状態も非常に良好です。年式を考慮すればニアミントと言っても良いレベルの極上コンディションながら、かなり控えめに表記してニアミント手前と表記させて頂いております。パーツ類については、配線のみモノラル仕様へと変更されておりますが、その他は全て当時から変更無しのオールストレート。付属のケースもありがちな取っ手交換等の無いオリジナルのブラウンケースが付属致します。プレイ面として見てもネックコンディションは良好でトラスの余裕もシッカリと残っており、オリジナルのフレットも7部山程残っております。

 

数多くの名だたる大物ミュージシャンの愛用でも知られるESシリーズの頂点に君臨するES-355。その中でもPAF搭載期は別格と言えるでしょう。同時期となる1960年~1961年製の中古相場としては年式相応の使用感や交換パーツのある個体ですら300万円前後、状態の良いものでは350万円近くで販売された履歴も確認出来ます。こちらの一本につきましては過度期の中でも特別とされる1960スペックかつ、ほぼフルオリジナルに加え、ニアミント手前の極上美品コンディションとなるコレクターズピース。適正価格は当然のことながら300オーバーになるかと思われますが、こちら前所有者様からのご厚意もあり、相場を大きく下回る非常にお値打ちな価格にてご案内させて頂く事となりました。高額帯のヴィンテージながら、ここまでお値打ちだとかなり早くの売約が予想されますので、お気になりました方は絶対にこのチャンスをお見逃しなく。

 

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