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Gibson L-5CES 1968 Sunburst /Florentine Cutaway w/Plus Screw Stickered PAF

Gibson L-5CES 1968 Sunburst /Florentine Cutaway w/Plus Screw Stickered PAF

¥2,480,000価格

Gibson L-5CES 1968 Sunburst /Florentine Cutaway w/Plus Screw Stickered PAF “Virgin Solder & Hi-Originality”

初期仕様となる稀少なフローレンタインカッタウェイ、Custom刻印トラスカバー、初期仕様プラスネジのステッカードナンバードPAF搭載。ハンダバージンの高いオリジナル度を誇る60s Vintage L-5CESが入荷致しました

 

Gibson社における最古のアコースティックシリーズであるLシリーズ、1902年にL-1L-2L-3のアーチトップアコースティックとして発表され、1912年にはL-41922年にはL-5、その後L-10L-12L-7など多くのラインナップが発表され、1926年~1937年にはフラットトップバージョンも販売されました。

 

その中でもフルアコ最上位モデルとして君臨するL-5(ESシリーズはL-5の廉価版でした)。ロイド・ロアーの設計により1922年に誕生しますが、1951年にはエレクトリックバージョンとしてのL-5CESが発表され、当時から現在に至るまでその人気は衰えることを知らず、ウェス・モンゴメリーを筆頭に多くの著名ギタリスト達に愛用され続けており、現在ではカスタムショップから3桁を超えるリイシューモデルも販売されております。

 

今回ご紹介させて頂くのはその最上位モデルとなるL-5CESの中でも別格とされる1960年代、1968年に製作された一本。最上位モデルならではの極上フィギィアドメイプルの採用に加え、1968年の初期までの仕様となる稀少なフローレンタインカッタウェイ仕様にはじまり、初期仕様のCustom刻印トラスカバー、オリジナルPAFと同じ構造を持つ初期スタイルとなるプラスネジのステッカードナンバードPAF搭載。更には電装関係の変更歴無しを裏付けるハンダバージンコンディションかつ、僅かなパーツ変更のみとなる高いオリジナル度を誇るオリジナル・60’sヴィンテージの一本になります。

 

まずそのスペックとしては、カッタウェイモデルであるL5-Cのエレクトリック・アーチトップバージョンの17インチモデルに製作期間の少ない稀少なフローレンタインカッタウェイ、ソリッドカーブド・スプルーストップ、カーブド・メイプルバック、メイプルサイド、メイプルネック、エボニー指板、ブロックインレイ、ヘッドのフラワーポットインレイ、ワイヤードABR-1ブリッジ&ローズウッド台座、クルーソン製シールファストペグ、バウンド・鼈甲ガード、”L5”刻印のオリジナルテイルピース、ゴールド・ハードウェアなどが挙げられます。その中でも特筆すべくはこのウッドマテリアルですが、トップ&バックはバイオリン同様に削り出しにて製作され、ボディトップには美しい均整の取れた最高峰のスプルースを、ボディバックにはヴィンテージらしい非常に味わい深いワイルドなフィギュアドフレイムの極上メイプル材を、ボディサイドとマッチングフィニッシュのネックにもフィギュアドフレイムメイプルが採用されております。上位モデルに採用される指板のエボニーも近年とは別格の艶やかな極上材です。そしてゴールド・ハードウェアと併せて非常に豪華なルックスで流石最上位モデルと頷ける一本となっております。また過度期ならではの細部スペックとして、同じ年代の製作品でも後期になるとトラスロッドカバーの刻印が”CUSTOM L-5”に移行するのに対して、こちらは初期スタイルとなる”CUSTOM”刻印となっております。また搭載されたピックアップはGibson社が誇る伝説のピックアップである”PAF”の特許取得後のパテントナンバーが入ったステッカードナンバードPAFとなりますが、こちらも後期になると裏側のビスがマイナスに移行するのに対して、こちらはプラスネジと初期仕様となっております。

 

そして何と言ってもこのサウンドには驚きを隠せません。生鳴りだけでも驚くほどの驚愕のボディ鳴り、そして左手にビシビシと伝わるネックの音抜けの良さは現行品との大きな差を感じさせてくれます。また搭載された初期スタイルのオリジナルのステッカードナンバードPAFはまさにこれが王道のヴィンテージギブソンサウンドといった素晴らしい枯れたトーンをアウトプットしてくれます。力強いローミッドに甘く広がる倍音やフィードバック、フルアコながらもレスポンスの高くエッジ感のある音色。そして艶めいたきらびやかな枯れたトーンは時間を忘れさせてくれる最高のヴィンテージトーンを奏でます。過度期につき同年製でもマイナスネジのステッカードナンバードPAFと混在しますが、ピックアップの違いだけでもここまで音が違うかと感じさせる極上のヴィンテージサウンドです。

 

最後に状態としては、このサウンドの良さを裏付けるべく年式相応の使用感が多く見受けられます。とは言え木部割れやネック折れ、木部加工歴等の致命的なダメージは無く、60’sヴィンテージならではの貫録のルックスはリイシューモデルでは絶対に味わえない激渋のルックスとなっております。またパーツのオリジナル度も高く、演奏に伴うパーツ変更としてフレット&ナットの交換、その他としてはジャック交換(ステレオタイプですが配線はモノラルのまま)、ペグのビス×1交換(ゴールドタイプのマイナスビス)、またエスカッションビスが全てブラックとなっておりますが、経年具合や形状からはオリジナルと見受けられます。ブリッジ台座はオクターブの合う位置にて角にマーキングがされております。電装関係はハンダバージンにて、ポットは全てカバードのまま、カバードのハンダもバージンとなっております。ケースはボディ形状にマッチしたGATOR製ハードケースが付属致します。演奏面としてはネックコンディションは良好でトラスロッドの余裕もあり、電装関係としては入荷時にトーン部の接触不良がございましたが、接点復活剤にて現状問題はございません。(ヴィンテージポットの為、いつ不具合が出てしまうかの判断は致しかねてしまいます。)フレット&ナットの打ち換えからも日が浅く、快適な演奏性となっております。

 

昨今のコロナ禍や円安の影響もあり、楽器業界全体的に凄まじい高騰が見られます。特に1960年代ヴィンテージの高騰は目を疑うレベルとなっている反面、今後の更なる高騰が見越されて市場流通数は非常に少なくなっております。こちらのL-5CESモデルについても、国内市場では1960年代の個体は一本も残っておらず、海外にて23本残っておりますが、相場としては300万円オーバー当然となっております。今回の一本については、上述の通りサウンドの良い個体が故の使用感と多少のパーツ交換こそございますが、非常にオリジナル度の高いハンダバージンコンディションと、ヴィンテージとしての高い価値をキープしており、適正価格としては当然300万円前後になるかと予想されますが、こちら前所有者様からのご厚意もあり、相場を大きく下回る特別価格にてご案内させて頂く事となりました。世界的な市場でこれから見ていっても、今後この価格帯で入手することは不可能かと思われますので、お探しだった方は是非この大チャンスをお見逃しなく。

 

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JR西川口駅より徒歩1分の好立地&フロア総面積約130㎡。ゆったりとした落ち着きのある販売スペース&試奏スペース、様々なご要望にお応えする設備の整ったリペアスペース、そして商品の状態管理を徹底した在庫スペースを個別におくことで、ワンランク上のショップとして生まれ変わりました。試奏環境はクリーンアンプからドライブアンプまで様々なアンプをご用意し、またリペアマンが常勤しており、ご購入時のお好みのセットアップや充実したアフターフォロー体制を完備致しております。

 

Antique”では他には無いサウンドを追及し、ヴィンテージギター、ハイエンドギターを中心としたラインナップで、みなさまの一生に残る大切なギター探しのお手伝いが出来ればと思っております。FenderGibsonRickenbackerEpiphoneGretschなどのヴィンテージギター、Paul Reed SmithSuhrTom AndersonJames Tylerなどのハイエンドギター、特別なビルダーによる唯一無二のギターを揃え、皆様にとっての特別なショップになれるよう日々成長していきたいと思います。

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