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Gibson L-7CE (L-7P) 1948年製 Sunburst w/McCarty Unit PG&PU 2.7kg “Super Rare

Gibson L-7CE (L-7P) 1948年製 Sunburst w/McCarty Unit PG&PU 2.7kg “Super Rare

¥0価格

超稀少品!!市場でまずお目にかかることの無い当時の特注モデルL-7CE。オリジナル度も高い歴史的なブルースギアが入荷致しました。

 

Gibson社のアコースティック・アーチトップモデルとして最大級となるボディサイズを誇るL-7。1932年の発表時には16インチながら、1934年には17インチ&Xブレイシングにてモデルチェンジしました。その後1956年には生産を一時終了、並行して1948年から1972年の間にはカッタウェイモデルとなるL-7Cが生産されました。

 

今回ご紹介させて頂くのは、名器L-7シリーズの中でも当時の特注オプションとなる極めて生産本数の少ない超稀少モデルL-7CEになります。実際に生産されたのは1948年から1954年という僅かな時期のみで、同時期(1947年)に発表されたES-300の上位モデルとなるES-350(発表当時のモデル名はES-350 Premier)の兄弟機でもあります。唯一の違いとしては、L-7CEはスプルーストップ、ES-350はメイプルトップとなります。

 

まずそのスペックとしては、17インチの大型ボディサイズ、近年の材では絶対的にありえないほど杢目の詰まった極上のヴィンテージスプルースをアーチ仕様でトップに、同じくアーチバックのメイプルは薄らとフィギュアドの浮かぶ素晴らしい材を、サイドにも同様にメイプルが採用され、ボディ材は贅沢にも全て単板にて製作されております。ネックにはヴィンテージでは珍しい美しい柾目のメイプル材に、導管が殆ど見えない締まり切った良質のハカランダ指板を採用。もちろんブリッジ&サドルもハカランダとなっております。その他としてはトラピーズテイルピース、クルーソンチューナー、そして本モデルの最大の特徴であるピックガードにPU、コントロール、アウトプットジャックを搭載してマッカーティユニットが目を惹きます。

 

そして気になるサウンドとしては、約70年の歳月は伊達じゃないと感じさせる極上のヴィンテージトーンは近年復刻したモデルとは全くの別物と感じさせる最高のブルースサウンドを掻き鳴らします。単板かつ17インチのボディサイズからは、想像をはるかに超えた迫力の音圧に圧倒されますが、その大きなボリュームでも薄れることを知らない倍音成分は、味わい深いという簡単な言葉では表現出来ない、素晴らしいヴィンテージギター特有の枯れた箱鳴りに感動させられます。甘くふくよかなのはもちろんのこと、トーンそのものの音の輪郭は非常に明瞭で音量に押し潰されることもなく、またフィードバックしながら伸びていくサスティーンは本当に最高です。マッカーティユニットに搭載されたオリジナルのPUは当時のP-90ライクでありながら、ボディとの間に空間が作られたフローティングならではの空気感が絶妙です。楽器全体が掻き鳴らす味のあるトーンを絶妙に拾い上げ、演奏者の気持ちを高揚させる最高のヴィンテージサウンドをアウトプットしてくれます。

 

全体的な状態としては、70年近くの歳月が経過していることもあり、全体的に使用感こそありますが、ビッシリと入ったウェザーチェッキングに歴戦の傷等はヴィンテージファン泣かせの極上のルックスとなっております。交換点はフレット・ナット、チューナーが近年のクルーソンへと交換されておりますが、主要パーツであるPUはハンダバージン、木工系にも折れや割れといったリペア歴も見受けられません。ヘッドトップのバインディングが一部交換とその際にオーバーラッカーが施された跡がございますが、その他フィニッシュについてはオリジナルの状態をキープしております。ボディ内ラベルのモデル名にはL-7P(L-7にピックアップを搭載したモデル)の表記がございますが、こちらのシリアル30●●からも正式に同モデルが”L-7CE”と発表される前のプロト的な表記であることが推測されます。付属品はオリジナルのハードケースとなります。

 

Gibsonの歴史を語る上でも、ミュージックシーンの歴史を語る上でも、歴史的に非常に価値の高い稀少なL-7CE。本当に素晴らしいサウンドですので、プレイヤーの方にイチオシですが、その稀少度、歴史的な価値からもコレクターの方にもオススメしたい逸品です。前購入者様の購入価格は50万円オーバーとなりますが、今回こちら当店赤字覚悟の大特価にてご案内させて頂きますので、前回こちらの個体に目を付けていた方はもちろん、最高のヴィンテージブルースギアをお探しの方、是非この機会をお見逃しなく。

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