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Gibson Les Paul Custom 1968年製 Black Beauty First Reissue Golden ‘68 Spec

Gibson Les Paul Custom 1968年製 Black Beauty First Reissue Golden ‘68 Spec

¥0価格

数々の黄金スペックが採用されたオリジナルの1968年製ブラックビューティ。歴史的にも貴重な一本を”超目玉”商品としてご案内させて頂きます。

 

Gibson社のフラッグシップモデルであり、もはやエレキギターの代名詞とも言える”Les Paul”モデル。どんなモデルよりも最も有名かつ多くのアーティスト・ミュージシャンに愛用されてきました。1952年の中頃に発表され、翌年1953年の後期には上位機種となるCustomが発表されました。その後1957年の”PAF”搭載や1961年のSGシェイプへの移行などありましたが、1968年にはスタンダード、カスタム共に再生産を始めます。

 

今回ご紹介させて頂く一本はカスタムショップのリイシューラインでも高い人気を誇る、ファーストリイシュー初年度となる1968年製のLes Paul Custom。ブラックに統一されたカラーとゴールドパーツの美しいルックスから”ブラックビューティ”の別名を持つオリジナルのヴィンテージ。歴史的にも非常に価値の高い一本となっております。

 

まずその高い人気のベースとなる1968年の黄金スペックとして、ボディ材にはセンター2ピースのメイプルトップに、ホンジュラスマホガニーバック、ネックは1Pのホンジュラスマホガニーにエボニー指板、ピックアップにはステッカードナンバードPAF、ディープジョイントにロングテノンのネックジョイント、ヘッドにはダイヤモンドインレイ&”i”ドットの入ったブランドロゴ、もちろんスカーフジョイントは無く、Made In USA刻印もありません。翌年1969年からは3Pネック、ショートテノン、パンケーキボディ、”i”ドット無しのブランドロゴ、PUも刻印ナンバードに変更されていくことから、1968年製のみ、ヴィンテージの中では特に別格とされております。当時の出荷レコードも433本と生産数自体が非常に少なく、Gibson社の歴史を見ても特に稀少なヴィンテージとなっております。

 

そして気になるサウンド面ですが、Gibson社の歴史を感じる感動のトーンが放たれます。通常レスポールカスタムといえば80年代のロックフリークであったようにゴリゴリのロックサウンドをまず思いつきますが、こちらはそのカスタムサウンドとは別物です。まず極太な中低域は、シッカリとした芯がありながらも甘く奥行を持って広がっていき、色気タップリの煌びやかな高域とのマッチングが本当に絶妙です。また上位機種を感じさせる粒立ちの良い高いサウンドクオリティとロングサスティーンは、スタンダードモデルでは味わえないワンランク上のヴィンテージです。クリーンアンプではジャズやブルースなどの聴かせるいなたいトーンを奏で、クランチ時には絶妙すぎる粘りのあるサウンドでブルースロックやロックに、ゲイン時にはその存在感を十二分に感じる最高のオーバードライブサウンドと、使用する環境によって様々なジャンルに対応する極上の一本。歴史的な価値がありながらも耳の超えたプレイヤーの方にも満足頂ける素晴らしいヴィンテージです。

 

また気になる変更点としては、ボディ・ネック全体にオーバーラッカーが施されておりますが、正直なところ、数を見てきたヴィンテージショップで無ければ判断しずらいほど丁寧にされており、前所有者様の購入時期と部分的にウェザーチェックが入っていることからも、25年以上は経過しております。フレットはオリジナルですが2~3部山程で、演奏方法によっては部分的に音詰まり箇所があります。(演奏面ではリフレットを推奨)、ナットは交換、PUはオリジナルのステッカードナンバードPAF、ポットはCTS社の1991年製×4に交換、コンデンサはスプラグのブラックビューティ、ブリッジ&テイルピースはオリジナルですが、ブリッジサドルがナイロンから金属タイプに交換、チューナーはオリジナルはワッフルバックですが、現在はヴィンテージのグローバーに交換されており、以前クルーソンタイプを取り付けていたエキストラホール跡(穴埋めリペア済み)が見受けられます。また細かい点としてはストラップピンの交換、コントロールノブの交換、セレクターチップの交換がございます。またオーバーラッカー時にシリアルが読みづらくなった為、現在はシリアルの上からテプラシリアルが貼られております。

 

その他の状態としては、僅かな打痕やスレこそ見受けられるものの、半世紀近くが経過したとは思えない素晴らしい状態をキープしております。金属パーツのゴールドはだいぶメッキ落ちしていますが、このモデル独特のバインディングの焼けともあいまって、雰囲気抜群のこれぞヴィンテージ・ブラックビューティと言わんばかりの貫禄となっております。ケースは比較的状態の良いオリジナルのロゴ入りハードケースが付属します。

 

ヴィンテージファンの方なら説明するまでもありませんが、1968年製のブラックビューティに関しては、1969年以降とは別格となる価値のある一本で、フルオリジナル&美品であれば300近くで売約されることもある歴史的なコレクタブルアイテムです。多少の変更点等があれど相場は200前後となり、実際にも200の大台を切った1968年製は即完売しております。今回若干の変更点とオーバーラッカーがありますが、大きなマイナスでは無く、現在相場で160~170万円が妥当な販売金額かと思いますが、今回まさかの”超目玉品”として相場を大きく下回る大特価にてご案内させて頂きます。世界的にみても市場に出ることも珍しいオリジナルの1968年製カスタム。ネック折れ等のダメージが無い限りは、今後二度と無いであろう究極のお値打ち価格でのご案内となりますので、お探しだった方は絶対にこのチャンスをお見逃しなく。

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