Gibson Les Paul Standard 1969年製 Gold Top Conversion Owned by ●●
ヴィンテージ・コンバージョンの中でも超有名な一本。超絶ルックスにお墨付きの驚愕サウンドの極上品が入荷!絶対に後悔しない一生物の一本です。
Gibson社のフラッグシップモデルであり、もはやエレキギターの代名詞とも言える”Les Paul”モデル。どんなモデルよりも最も有名かつ多くのアーティスト・ミュージシャンに愛用されてきました。1952年の中頃に発表され、翌年1953年の後期には上位機種となるCustomが発表されました。その後1957年の”PAF”搭載や1961年のSGシェイプへの移行などありましたが、1968年にはスタンダード、カスタム共に再生産を始めます。
今回ご紹介させて頂くのは1969年のゴールドトップスタンダードをハムバッカー換装したコンバージョンレスポール。ヴィンテージ業界では超有名な方が長年所有・愛用してきた超有名な一本になります。
まずスペックとしては、ボディ材には1ピースのメイプルトップに、パンケーキ構造のホンジュラスマホガニーバック、ネックは3Pのホンジュラスマホガニーに黒のコントラストが非常に強い近年物には見られない極上のローズウッド指板、69年からとなるスモールボリュート、Made In USA刻印はありません。またこちらコンバージョンとなりますが、丁寧なプロリペアによるハムバッカー換装が施されております。搭載されたピックアップは。Gibson社が誇るPAFクローン、57Classic×2が搭載されておりますが、こちらも個体差のあるピックアップを厳選して選んだとのことです。
その気になるサウンドとしては、数多くのヴィンテージレスポールを弾き込んだ某氏が、惚れこみライブやスタジオで長年愛用してきたというのが裏付ける本当に素晴らしいサウンドを放ちます。これほどの良いヴィンテージを手にしてしまったら、近年のリイシューモデルは全てチープに感じてしまうでしょう。半世紀近くの歳月弾き込まれる事でシッカリとセットネックが馴染んだ一体感、音の抜け、弦音が耳に触らない味わい深い鳴りを感じさせてくれます。更にプラグインを試みてみると、これぞ”ロックの王道”だと身震いしてしまう程の驚愕のサウンドを放ちます。図太く芯のある中低域はレスポールの枠を超えたモンスタートーン。広域も非常に煌びやかでエッジ感があるも耳に痛い音域を排除したヴィンテージならではの枯れたトーンが体感出来ます。近年のリイシュー等では絶対に再現できないクリーン~クランチの独特の味わい深く広がるトーン、歪ませた際にも音の芯を崩さない鋭いドライブ感は、一度手にしたら完全に病みつきになる最高の一本です。
またルックス面もヴィンテージを選ぶにあたっての欠かせないポイントですが、ルックスもハンパじゃありません。王道のレスポールシェイプに、色気のあるグラマラスなアーチトップ、色焼けたゴールドにビッシリと入ったウェザーチェックにヴィンテージのゴールドトップ特有の緑化した風合いは絶対にレリック等では出せない本物だけの極上のオーラを放ちます。弾かずとも眺めているだけでウットリしてしまうとはこの事でしょう。
状態としてはサウンドが素晴らしいだけに弾き込まれ続けた個体で、傷や打痕などのダメージは多くありますが、逆にそれがこの素晴らしいリアルなヴィンテージとしての風格を形成しています。プレイにあたってのネックコンディションも非常に良好で、トラスの余裕もシッカリ残っています。ケースは後年のロケットケースになります。(画像参照)
68や69年のハム換装コンバージョンされたモデルは数多く見受けられますが、それでもヴィンテージとしての価値は非常に高く、リフィニッシュ物でも100万円前後と、とても簡単に手に入る価格ではありません。今回こちら稀少なヴィンテージ・コンバージョンレスポールという事に加え、ヴィンテージファンなら誰もが知る”あの人”の秘蔵の一本です。普通のお店であればまず3桁を切ることすら無い最高峰のヴィンテージですが、まさかの”破格”にてご案内させて頂きます。
ただしこちら前オーナー様も家宝の様に大切にされてきた個体で、ご購入頂く方につきましては長く大切にして頂く方に限らせて頂きます。破格商品に関しては同業者の方も多く購入に来られますが、そちらはお断りさせて頂きます。
“絶対”に後悔しない一生物のレスポールです。可能でしたらご連絡・ご来店の上、お手に取って頂ければ嬉しく思います。