Gibson Melody Maker 1960年製 Sunburst 2.8kg Single Cut Regular Scale “For Players”
最初期シングルカット&ワイドピックアップ。軽量かつ激鳴りの極上ヴィンテージ!!オリジナル度も高い一本が入荷致しました。
Gibson社より1959年に発表されたステューデントモデルとなるMelody Maker。当時はあくまで入門用モデルとされていた本機ですが、その高いコストパフォーマンス、プレイアビリティ、そしてこの個体ならではの素晴らしいサウンドキャラクターによりプロ含む多くのギタリストが愛用してきました。
今回ご紹介させて頂くのは初期スペックとなるシングルカット、ワイドピックアップ、スモールガード仕様となる1960年製。人気のレギュラースケールとなる一本です。
まず特徴となるのはこの非常に軽量なボディ形状。Les Paul Juniorよりも更にボディ厚が薄く、またステューデントモデルであるに関わらず、ボディ・ネックにはマホガニーが採用され、ジョイント部はしっかりとしたセットネックにて仕上げられております。また本機専用のPUが独自のサウンドを支えております。
上記に補足し、現在ではヒスコレなどをはるかに凌駕する良質の材が使用されているのはやはりヴィンテージならではでしょう。ボディ・ネック材のマホガニーは超軽量ながらも柾目の音の抜けが素晴らしい材が採用されております。また指板に採用されている真っ黒で杢目の詰まったハカランダは現在ではワシントン条約にて伐採・輸出入が規制された稀少材となります。
そして注目はこのサウンドです。生鳴りからいって半端な鳴りじゃありません。ギターという楽器全体から放たれる鳴りは、弾き込まれた良いヴィンテージだからこそだと再認識させてくれます。サウンドキャラクターとしてはレスポールのような太いサウンドとは違い、イメージとしては研ぎ澄まされた強い芯があるサウンドです。特にクランチ気味でのテイストが絶妙で、そのサウンド自体がオールドロックを感じさせる素晴らしい一本です。
ルックス面においても王道のサンバーストフィニッシュにビッシリと入ったウェザーチェックはこれぞヴィンテージと訴えかけてくる極上の風格を纏っております。
パーツ類の変更としましてはフレット・ナット、テールピース交換(アルミ)、ケースが近年のGibson社ハードケースに交換されている以外はピックアップやポット類は全てオリジナルをキープ。もちろんネック折れやリペア歴も無く、現状ネックコンディションは良好でトラスの余裕も充分にあり即戦力にてお使い頂けます。
通常最初期の本モデルであれば相場として30万円前後になりますが、今回こちらの一本に限っては20万円の大台も切ったまさかの大特価にてご案内させて頂きます。是非プレイヤーの方にガンガン弾き倒して頂きたい一本です。お探しだった方は是非この機会をお見逃しなく。