Gibson SG Melody Maker Double 1967年製 Cardinal Red EX+++Condition
極上のヴィンテージサウンドを持った一本!人気のダブルPUスペックがフルオリ&美品にて入荷致しました。
Gibson社より1959年に発表されたステューデントモデルとなるMelody Maker。当時はあくまで入門用モデルとされていた本機ですが、その高いコストパフォーマンス、プレイアビリティ、そしてこの個体ならではの素晴らしいサウンドキャラクターによりプロ含む多くのギタリストが愛用してきました。
今回ご紹介させて頂くのはラージガード初期となる67年製。加えて人気のカージナルレッドフィニッシュの一本になります。
まず特徴となるのはこの非常に軽量なボディ形状。Les Paul Juniorよりも更にボディ厚が薄く、またステューデントモデルであるに関わらず、ボディ・ネックにはマホガニーが採用され、ジョイント部はしっかりとしたセットネックにて仕上げられております。また本機専用のPU、ブリッジ一体型のラップ・アラウンド・テイルピースが採用されております。
上記に補足し、現在ではヒスコレなどをはるかに凌駕する良質の材が使用されているのはやはりヴィンテージならではでしょう。ボディ・ネック材のマホガニーは超軽量ながらも柾目の音の抜けが素晴らしい材が採用されております。
そして注目はこのサウンドです。生鳴りからいって半端な鳴りじゃありません。ギターという楽器全体から放たれる鳴りは、弾き込まれた良いヴィンテージだからこそだと再認識させてくれます。サウンドキャラクターとしてはレスポールのような太いサウンドとは違い、イメージとしては研ぎ澄まされた強い芯があるサウンドです。特にクランチ気味でのテイストが絶妙で、そのサウンド自体がオールドロックを感じさせる素晴らしい一本です。
プレイ面においてもダブルカッタッウェイ使用はハイポジでの演奏性も非常に高く、また何と言ってもこのモデルならではの軽量なボディは長時間のプレイでも全くストレスを感じさせません。
ルックス面においても鮮やかなカージナルレッドカラーにビッシリと入ったウェザーチェックはヴィンテージファンには堪らない存在感抜群の風格を漂わせております。また近年のハカランダよりもサウンドは上とされる極上のローズウッド指板は杢目の詰まった非常に良質な材が採用されております。(杢目的にハカランダの可能性もございます)
状態としてはウェザーチェックに加え全体的に使用感こそあるものの、50年が経過したヴィンテージギターとしては、充分に美品と呼べる素晴らしい一本です。またネックコンディションも良好でオリジナルフレットも元々低目ながらまだまだ現役でご使用頂ける状態です。そしてパーツ類に関しては変更歴すら無いオールストレートのフルオリジナルをキープ。もちろんハードケースもオリジナルです。比較的変更パーツの多いステューデントモデルとしては、この状態だけを取っても稀少な一本と呼べるでしょう。
ラージガード期のカージナルレッド、2PU仕様と人気のスペックに加えフルオリジナル&美品の極上ヴィンテージです。大特価にて御案内させて頂きますので、お探しだった方は是非この機会をお見逃しなく。