Gibson SG Standard 1965年製 Cherry w/ Maestro Vibrato & Jacaranda FB 3.18kg
Gibson SG Standard 1965年製 Cherry w/ Maestro Vibrato & Jacaranda FB 3.18kg “Special Players Price”
初期ステッカードPAF&ハカランダ指板。スモールガード最終期となるヴィンテージSG。木部リペア歴が有ります為、相場を大きく下回る特別プレイヤーズプライスにてご案内させて頂きます。
1952年からという深い歴史があり、エレキギターという大きなジャンルの代名詞でありGibson社のフラッグシップモデルである”Les Paul”モデル。しかし販売当時は高い定価と重いボディに今のような人気が無く、1961年の初期にSG(Solid Guitar)シェイプへとモデルチェンジを致します。その後1968年にはメイプルトップのLes Paul Standardが復刻しますが、人気の高かったSGモデルはそこで生産終了とならず、現在に至るまでラインナップされ続けるロングセラーモデルとなっております。
今回ご紹介させて頂く一本は、スモールガード&ハカランダ指板最終期となる1965年製のSG Standard。オリジナルPAFと同等の内容となる初期ステッカードナンバードPAF×2を搭載した一本で、エリック・クラプトンやジョージハリスンの愛用でも知られる高い人気を誇るヴィンテージとなります。
まずそのスペックとしては、フラットトップ&スラブボディのSGシェイプに、1959年から採用されたダブルカッタウェイのホンジュラス・マホガニーボディ。ネックには1Pのホンジュラス・マホガニーに、この時期のヴィンテージならではのハカランダを指板材に採用。その他としては、1960年からのスリムネック仕様、ナット幅は約39.5mm、14度のヘッドアングルにスモールブラックガード、シルクスクリーンでないマザーオブパールのヘッドロゴ、Les Paulの文字の入らないトラスロッドカバー、ナイロンサドル&ワイアードのABR-1ブリッジ、メタルプレートトップのハットノブ、2コブ&ダブルラインのクルーソンチューナー等、1965年までとなる人気のスペックが確認出来ます。
そして気になるサウンドですが、約3.18kgとSGモデルならではの非常に軽量な個体ながら、レスポールモデル独特の太く粘りのあるローミッドをシッカリと受け継いでおり、弾き込まれたヴィンテージならではの”こなれた”倍音感は、クリーン~クランチでは味わい深い枯れたサウンドを、ドライブ時には迫力のパンチ力と煌びやかでレスポンスの良いアタック感をお愉しみ頂けるでしょう。クリーン~クランチにおけるブルージーなソロパートからドライブ時のジャキっと歯切れの良いロックリフまで幅広いジャンルで活躍してくれる一本です。また軽量な個体に加えナローネックならではの握りやすいシェイプ、ダブルカットのハイポジの演奏性など、プレイアビリティも非常に高い一本となっております。
状態としては、ビッシリと入ったウェザーチェックに始まり、半世紀以上弾き込まれたことによるスレや打痕、スクラッチ等が多数見受けられ、貫禄のヴィンテージルックスとなっております。近年のリイシュー等のレリックワークとは完全に一線を画す本物のみが纏うオーラを放つ一本です。リペア歴としては、一番大きなものとして、おそらく演奏中にジャック部にプラグが刺さった状態で衝撃がかかったと思われる木部割れダメージがあり、範囲としてはジャック周辺からボディ下部に渡って、現在はシッカリとリペア補修されております。その際に他の場所にジャックを移設しようとしたエキストラホールがボディサイドに2箇所見受けられますが、現在はオリジナル位置に戻されている事に合わせてシッカリと穴埋めリペアが施されております。その他ネックはジョイント部の下(ボディバック側)に小さなクラック歴が見受けられ、リセット&補強が施されております。フィニッシュはオリジナルとなりますが、上記のリペアの跡に全体的にクリアのオーバーラッカーが施されております。また細かい点ではありますが、コントロールパネルのビス位置変更、ピックガードの多少のシュリンク、ブリッジを差し込むスタッズビスのひとつが奥まで刺さりきれずブリッジの上面よりも多少はみ出ております。(オーバーラッカーの際にパーツを外し、戻す際に戻しきれなかったのかと推測されます。)その他パーツ類のオリジナル度は非常に高く、交換パーツとしてはナットとジャックが交換されているのみで、その他は全て当時のオリジナルのままとなっております。フレットもオリジナル、ポットも全てオリジナルのCTS製1965デイトが確認出来ます。ケースもオリジナルのイエローインナーのブラックハードケースが付属致します。
同時期のSG Standardの相場としては、使用感のある個体や若干のパーツ変更のある個体で70~90万円前後、状態が良くオリジナル度の高い個体であれば当然のように3桁越えとなります。今回こちらの個体に関してはナット&ジャック以外は当時のままと非常に高いオリジナル度をキープしながらも、上述のように木部に至るリペア歴がございます為、適正価格としては70万円前後、実際にも前所有者様は70万円にて購入されております。こちら前販売価格と同等でも適正かと思いますが、今回まさかの相場を遥かに下回る非常にお値打ちな価格にてご案内させて頂く事となりました。年々高騰を続けるヴィンテージSGですが、スモールガード&ハカランダ期のモデルについては更なる高騰も予想されますので、この価格帯でこの年代のSG Standardが購入できるチャンスは今後そうあるものではないでしょう。お探しだった方はもちろん、お気になりました方は是非この大チャンスをお見逃しなく。
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