Gretsch G6120 Brian Setzer Hot Rod Anti-Freeze Green Sparkle 3.3kg Mint-Conditio
現在のブライアンサウンドを再現したレアモデル。ヴィンテージとモダンを融合したワンランク上の6120が入荷致しました。
1883年創立とFender社Gibson社を凌ぐ長い歴史を持つGretsch社。現在に至るまで数々のモデルを発表し、多くのギタリストに愛用されてきましたが、Gretsch社のギターシーンを支えてきたのはチェット・アトキンス、ブライアン・セッツアーの両名の愛用による点が大きいかと思います。
今回ご紹介させて頂くのは、ご存知ブライアン・セッツアーのシグネイチャーモデルですが、ストレイキャッツ期の6120では無く、現在のブライアン・セッツアーのサウンドを追及して製作されたホットロッドモデル。グリーンスパークルのインパクト抜群の稀少モデルになります。
まずスペックとしてはアーチドのボディトップ&バック、そしてサイドにはラミネイトメイプルを採用。ボディ厚は以前のモデルよりも深さを増した2.75インチ仕様。モデル名にはAnti-Freezeのネーミングが付いておりますが、現在でも一線を走り続けるセッツアーに対して敬意をもって付けられた特別なモデルとなっております。ネックはセットネック仕様にてメイプル材を指板には高級材エボニーを採用しております。そして1959年製の特別な仕様であるトレッスル・ブレーシングの採用や、サムネイルインレイ、B6Cのビグスビー、ローズウッドピン留めのアジャストマティックブリッジ、シャーラー製M6ロッキングチューナー、その他ワンボリューム&アローノブ、ピックアップには自身の名前を冠したTV Jones製シグネイチャー・ピックアップの搭載などの特徴が見られます。
気になるサウンドとしては、トレッスル・ブレーシングの影響が大きく、フルアコ独特の甘い箱鳴りを持ちつつもシッカリとサウンドの中に芯が通っております。また搭載のピックアップも以前までのTV Classicと違い、煌びやかさの中にもシッカリと音の線を崩さない繊細さも併せもち、出力自体は強くなっていながら、音がぼやけていかない秀逸な組み合わせとなっております。またチューナーもスパーゼルからシャーラーへ変更されるなど、セッツァーが所有する59年製の6120にスペックを近づけております。
こちらのモデルについては国内への入荷は非常に少ない稀少な一本。加えて試奏レベルの演奏時間となる新品同様コンディションです。もちろんネックコンディションは良好でトラスも殆ど手を付けられておりません。新品購入価格は約40万円ですが、今回その約半額近くとなる大特価にてご案内させて頂きますので是非この機会をお見逃しなく。