Gretsch PX6119 Chet Atkins Tennessean 1964-65年製 Walnut 3.2kg “Special Price”

断トツの高い人気を誇る1964年製のテネシアンを大特価のプレイヤーズプライスにてご案内させて頂きます。
 
1883年創立とFender社Gibson社を凌ぐ長い歴史を持つGretsch社。現在では日本製や韓国製などの廉価版が多く見受けられますが、ヴィンテージ・グレッチは現在とは別ブランドとしか思えないほど素晴らしいサウンドで多くのミュージシャンに愛されてきました。
 
 今回ご紹介させて頂くのはヴィンテージ・グレッチの中でも代表的なモデル6119 Chet Atkins Tennessean。ビートルズのジョージ・ハリスンや浅井健一ことベンジーなどの超大物アーティストの愛用でも知られる本モデルですが、こちら中でも断トツの人気を誇る64年製の一本です。
 
基本的なスペックとしてはホロウ構造のメイプルボディにメイプルネック＆ハカランダ指板、ハイロートロン・ピックアップ、シュミレイテッドFホール、ヘッドプレート、バーブリッジ、Vシェイプ・ビグスビー、Ｇアロー・ノブ、サムネイルインレイ、ゼロフレット、シルバー・グレイハードケースなどが挙げられます。
 
サウンド面としては、まさにジョージ・ハリスンのあのサウンドです。オリジナルハイロートロンＰＵならではの味わい深いストレートなヴィンテージトーンは、コード感が非常に良く、セミホロウボディの甘さを損ねずに程よいエッジ感のある歯切れの良い抜群の鳴りを誇ります。
 
状態としては、小傷や打痕、スクラッチ等は若干あるものの、塗装面は非常に良いコンディションをキープ。一番のマイナス点としてはこの時期のグレッチには避けて通れないバインディングの劣化で、本機もボディバインディングからネックバインディングまで多くの劣化が見受けられます。パーツ類はフレット＆ナット、ピックガード（黒ロゴのテネシアンモデルのリイシュー）の変更はありますが、その他ピックアップやポット類を含む全てのパーツがオリジナルとなっております。ケースもオリジナルのシルバーケースです。プレイ面ではネックコンディションも良好で、トラスの余裕もシッカリと残っており、フレットは残り8部山以上です。
 
特に人気の高い1964年製のテネシアンですが、平均相場で50万円前後、状態が良いと70万円前後というのも市場に見られます。今回ご紹介させて頂く一本に関してはパーツのオリジナル度は高くありますが、シリアル677●●から1964年製（63000～77000=1964、77000～84000=1964~1965初期）と判断出来ますが、ポットデイトが65年製の為、（出荷後にファクトリーに戻されたか、65年にポットを交換した等）64-65年製と表記させて頂いている点、バインディングの劣化が進んでいる点などより、相場を大きく無視した大特価にてご案内させて頂きます。お探しだった方にはまたとないチャンスですので、是非この機会をお見逃しなく。