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Gretsch PX6119 Chet Atkins Tennessean 1967 Walnut /Hi-Grade Wood 3.21kg

Gretsch PX6119 Chet Atkins Tennessean 1967 Walnut /Hi-Grade Wood 3.21kg

¥0価格

Gretsch PX6119 Chet Atkins Tennessean 1967 Walnut /Hi-Grade Wood 3.21kg EX++ “Full-Original & Virgin Solders”

フィギュアドの浮かぶメイプル、ハカランダの可能性を残す極上ローズウッド等を採用した一本が、ハンダバージンのフルオリジナル&美品コンディションにて入荷致しました。オリジナルハードケース付属。

 

1883年創立とFenderGibson社を凌ぐ長い歴史を持つGretsch社。現在に至るまで多くの大物ギタリストに愛用され、そして高い評価を得てきました。1954年にはミスター・ギターの別称を持つ伝説のギタリストであるチェットアトキンス氏のシグネイチャーモデルが発表され、今に至るまでのGretschブランドの人気を支えてきました。フラッグシップモデルとなるPX6120(Chet Atkins Hollow Body /Nashville)以外にも、Country GentlemanTennessean1970年代に入ってからはChet Atkins Juniorモデルや、Super ChetDeluxe Chet等々の数多くのモデルをリリースしました。

 

今回ご紹介させて頂くのは、ビートルズのジョージ・ハリスンをはじめ、国内では浅井健一氏の愛用でも知られるPX6119 Tennessean1966年から1967年にかけて製作された一本にて、ヴィンテージの中でも当たりの個体と思わせる極上のウッドマテリアルを持ち、また当時からパーツ変更歴の無いハンダバージンのフルオリジナル。更には年式の割に非常にキレイなコンディションをキープした価値のあるヴィンテージギアになります。

 

基本的なスペックとしては、カタログ規格16インチサイズ(実際には15 5/8~14 7/8インチ)のラミネイトメイプルボディ、センターブロックの無いホロウ構造。ボディ厚は年式を追うごとに薄くなり、発表された1958年当初は2 5/8インチ、1961年からは2 1/4インチ、1962年からは2インチと仕様移行します。またホロウボディながら1961年からは出力時の共鳴によるフィードバックを抑える為、ボディトップにはFホールを開けずに、FホールをあしらったペイントとなるシミュレーテッドFホールが施されます。ボディに採用されたメイプル材はヴィンテージならではの非常に良質な材が採用されており、部分的ながらボディトップは顕著にワイルドなフィギュアドが、バックは薄っすらながらフィギュアドが感じ取れます。フィニッシュはウォルナットカラーにてボディバック側はサンバースト同様のグラデーションとなっております。続いてネックもボディ同様にメイプル材が採用されておりますが、こちらは強度を出す為にウォルナット材をセンターにラミネイトした3P構造となっており、またこちらのメイプルもハッキリと強いフィギュアドが確認出来ます。指板材にはこの時期はインディアンローズウッドが採用されますが、こちらは深いコントラストかつ明るい部分は赤茶の色合い、強い黒の杢目はうねりが出ており、おそらくハカランダ(ブラジリアンローズウッド)ではないかと思われます。その他としては、Chet Atkins TENNESSEAN&GRETSCHロゴの入ったシルバー・ピックガード、Gアロー・ノブ、Vシェイプ・ビグスビー、オープンギアチューナー、ヘッドトップにはモデル名がエングラブドされたプレートとTルーフのブランドロゴ、ヘッド裏はMADE IN USA刻印無しの4桁シリアル、特徴的な指板のネオクラシカルインレイ(サムプリントインレイ)&ゼロフレット、ボディのダブルバインディング&指板のバインディング、シルバーエスカッション、エボニー台座のバーテイルピース等が挙げられます。

 

そして気になるサウンドとして、非常に大きな個体差が出るグレッチですが、ここまで素晴らしいサウンドの個体はそうそうありません。16インチサイズながら薄胴かつFホール無しのスタイルにオリジナルのフィルタートロンPUの出力が非常に良くマッチしております。ヴィンテージグレッチならではのサウンドに奥行を持ついなたい枯れたニュアンスは非常に心地良くBeatlesサウンドはもちろん、カントリーやロックンロール系にもズバっとはまる最高の一本です。またコントロールも当時のGretsch独自のスタイルとなっており、ボディ正面向かって右上にマスターボリューム、右下にフロントボリューム&リアボリューム&3wayスタンバイスイッチ、左上にPUセレクターと3wayのトーンコントロールノブが配置され、様々なサウンドバリュエーションを確立します。

 

最後に状態としては、この時期のGretsch特有のバインディグ&ヒールキャップの経年劣化やバインディングの経年焼け、その他年式相応の細かい傷や塗装剥がれ等が見受けられるものの、56年という半世紀前の製作品という事を考慮すれば十分に美品と感じる良好なコンディションとなっております。またパーツ類に関してもすべて当時から変更無しのオリジナルをキープしており、電装系に至っては手つかずのハンダバージンです。オリジナルピックガードは一度割れてしまった歴がありますが、背面より補修がされております。またブリッジは現在オクターブがずれないように接着されております。その他、厳密に言えばペグや一部ビス類について年式の割にキレイ過ぎる様にも感じられ、変更されている可能性は多少なりとございます。Vintage Gretschにありがちなセンターずれによるブリッジの移動歴はございません。演奏面としてはネックコンディションは良好でトラスロッドについては目視にてかなり余裕があるように見受けられますが、経年により固着しており、現状ネックがストレートコンディションの為、こちらで稼働確認はしておりません。フレットはオリジナルにて5部山前後とヴィンテージとしてはしっかり残っており、電装関係の不具合やPUの出力減衰も感じられません。付属のケースはオリジナルのシルバーケースが付属致します。

 

昨今のコロナ禍や円安による影響を皮切りに、楽器業界全体に高騰の波が見られますが、特にヴィンテージ、特に19501960年代については凄まじく相場が上がっております。Tennesseanの同年代の相場としては、使用感があり多少のパーツ交換がある個体でも、4050万円前後となっております。今回の一本については、上述の通りオリジナル度やコンディションを加味すれば、適正価格としては4548万円前後になるかと予想されますが、こちら前所有者様からのご厚意もあり非常にお値打ちな特別価格にてご案内させて頂く事となりました。前回新大久保の老舗ヴィンテージショップ様にて販売されていた履歴もハッキリとした一本。前回よりご購入をご検討されていた方はもちろん、お気になりました方は是非このチャンスをお見逃しなく。

 

※年式については、前販売店となります老舗ヴィンテージショップ様の販売時には1966年製記載となっておりました。こちらおそらくヘッド裏にMADE IN USA刻印が無い点や、ポットデイトが全て6639196639週)から判断されているかと推測されますが、MADE IN USA刻印が厳密には1966年の6月頃からという点、シリアルが47●●→”4”→4月、”7”→1967年、●●本目との見解より1966年から製作が始まり、1967年に出荷された個体として1967年製表記とさせて頂いております。

 

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