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Greven Guitars “Custom” The Oshio D Model Near-Mint “Over 100 Years Brazilian”

Greven Guitars “Custom” The Oshio D Model Near-Mint “Over 100 Years Brazilian”

¥0価格

Greven Guitars “Custom” The Oshio D Model 2019 Lutz Spruce Top/ Brazilian Rosewood Side&Back N-Mint “Over 100 Years Brazilian”

押尾コータロー氏の絶対的メインギターGreven。100年以上前のヴィンテージハカランダ(証明書付き)を採用した究極の一本が殆ど使用感の無い極上ニアミントコンディションにて入荷致しました。

 

アメリカを代表する天才ルシアー”John Greven”。1968年にGreven Guitarsをスタートしてから、2,500本という途方もない製作本数を手掛け、その全てがマスモデルとは異なる丁寧なハンドメイド製作にて数々の世界のトップギタリスト達に愛用されております。国内でも数多くのアーティストに愛用されておりますが、何といっても押尾コータロー氏がデビュー当初より絶対的なメインギターとして愛用している事でも有名です。

 

今回ご紹介させて頂くのは、そのGreven GuitarsのJohn Greven氏が手掛けた本家USAメイドのThe Oshio Dモデル。出荷期が記載されたラベルは2019年、国内入荷は2021年と元々は非売品として製作されたかと伺える特別な一本。現在John Greven氏が休業(引退されたとの話もあります。)していることから新品入手は不可能となっており本家USAメイドについては凄まじい高騰を続けております。こちらは廉価モデルとなるJapanシリーズでもオーダーストップとなったハカランダ(ブラジリアンローズウッド)仕様となりますが、採用された材は驚くべくことに100年以上前のハカランダを採用した究極の一本。また材の供給元としては1900年代初頭から希少材を取り扱い、1970年代までのMartinが使用する全てのハカランダを供給してきたロドリゴファミリー(現在はRodrigo Moriera氏が代表を務めます)からの特別な材にて、ここ数十年見ても最高峰のグレード、現在では絶対に入手不可能なレベルの極上すぎるハカランダ材です。またこちら前ファーストオーナー様が2021年5月に購入されておりますが、コレクション重視にて大切に保管されてきた為、殆ど使用感を感じさせない極上ニアミントコンディションの一本になります。

 

まずその拘りのスペックとして、ボディトップは上位モデルではお馴染みのルッツスプルースを採用。こちらはカナダの一部の地域でのみ確保出来る希少材にて、アコースティックギターのトップ材としても代表的なシトカスプルースとイングルマンスプルースの自然交配種にて、その特性もシトカスプルースの弾力性のあるナチュラルで味のあるトーンと、甘く優しく繊細なトーンを併せもちます。特にこちらの一本に採用された材は、ビッシリと杢目間の詰まった縦方向の杢目に加え、横方向にも所謂クォーターフラワーと称される、細かなフィギュアドが全体的に浮かぶ極上材となっております。そして本モデルの最大の特徴でもあるハカランダボディですが、ヴィンテージ材特有のエキゾチックな杢目と、ガラスの様な硬質なタップ音を持つ史上最高峰グレードの材となっており、ルックスだけでなくサウンドにも大きな恩恵を与えてくれます。続いてネックにはヴィンテージギターのようなギラつきを感じさせる良質なマホガニーを採用し、ネックヒールにはGreven Guitarsではお馴染みの、ハンドカービングでのオリジナルデザインの彫刻が施され、弦楽器の歴史を感じさせる芸術性の高い仕上げとなっております。指板には今ではどのブランドも確保が難しくなった希少かつ高級材となるエボニーを採用し、相反する美しいコントラストのパールにてバードインレイが施されます。ヘッドはハカランダ突板にてブランドバナーロゴ&イーグルのパールインレイが施されますが、パールインレイ全てアバロン寄りの美しい発色を魅せつけます。その他としては、トップの塗装は激薄シェラック、ボディトップ&バック&ヘッドにはローズウッドのバインディング、ボディトップには併せてヘリングボーンのパーフリング、ボディバックには寄木細工のセンターラインが入ります。マルチタイプのサウンドホールロゼッタには豪華な発色を持つアバロンを、ピックガードには深みのあるブラウンカラーの鼈甲ガード、エボニーブリッジ、Gotoh製ゴールドチューナー、ネックはナット幅約45mmに僅かにVを感じる適度な厚みを持った抜群の握り心地を体感出来るオリジナルシェイプにて、高い演奏性を誇ります。

 

そしてその気になるサウンドですが、3分弾けば納得のGreven Guitarsの真髄を感じさせる極上のサウンドと抜群の弾き易さに驚かされます。正直なところ説明文を製作するにあたって、ここまで長く試奏してしまったのは本当に久しぶりです。他ブランドを含め近年製のアコースティックギターの中では群を抜いた別格の旋律を奏でます。もう良すぎるが故に箇条書きとなってしまいますが、軽いストロークひとつで、ボディ全体を震わせるボリューム、ボディ内部で何層にも重なって熟成される音圧感のある倍音感、押し出す芯がしっかりと強くあり、各弦の輪郭がハッキリとしていながら、結果聞き手も弾き手も魅了する非常に優しいトーンとして、耳に痛い音域は全くの皆無。ヴィンテージギターにも共通するハカランダボディならではの味わいのある懐の深いゴージャスなトーン、元を辿れば木材と鉄の弦だけながら、ここまで感動させてくれるのかと感慨深い気持ちになります。演奏性でもスムーズなフレットワークにて、演奏技術が上がったと錯覚してしまう素晴らしいプレイアビリティを誇ります。半世紀以上の歴史=それだけ長くの間、多くのアーティスト達に支持されてきたという事を身をもって実感出来る、本当に本当に素晴らしい一本です。先日同じハカランダモデルを取り扱いさせて頂きましたが、同じハカランダでもここまで違うのかと驚かされました。

 

最後に状態としては、神経質に見渡せば、僅かなスレ、極小&極浅の打痕が見受けられますが、その他特筆したダメージは無く殆ど使用感は無く、年式を考慮すればニアミントコンディションと呼ぶに相応しい極上品。演奏面としてもネックコンディションは良好でトラスロッドの余裕もしっかりと残っており、フレットは殆ど減り無く9部山以上となっております。付属品としてハカランダ入手証明書、ケースも状態の良いオリジナルハードケース(GUARDIAN)が付属致します。

 

上述の通り、現在新品入手不可能となった本家USAメイド。かつJapan製でもオーダー中止となったハカランダモデルの中でも過去最高の製作品と言っても過言では無い一本。加えて上述の通り使用感の殆どない極上ニアミント品につき、適正価格としてはプレミア価値を考慮すれば200万円オーバーでもおかしくありませんが、こちら前ファーストオーナー様からのご厚意もあり、非常にお値打ちな価格設定とさせて頂きました。今後入手不可能と言える史上最高峰の一本ですので、お探しだった方はもちろん、お気になりました方は是非このチャンスをお見逃しなく。

 

~ハカランダ入手経緯証明書内容~

"Beamwood" Brazilian Rosewood:

My primary source for CITES certified old Brazilian rosewood is a Brazilian guitar maker named Rodrigo Moriera. His father and grandfather were the source for all of Martin Guitars Brazilian rosewood from the early 1900's until the 1970's when supplies became most scarce and most companies switched to Indian rosewood. Rodrigo revived the supply for this scarce material in 1998 by salvaging the wood from stumps left after the original cutting and logs found in rivers and his best source were timber frame barns which were built entirely out of Brazilian rosewood!

Brazilian rosewood was like pine in the NE coastal plain and local made outbuildings with it because the wood is so durable and readily available.

These pictures are from the roughing out of one of these beams of Brazilian. Rodrigo took the rough wood back to his mill and made guitar sets from it. What makes this particular Brazilian so different from the tree sawn material is the degree of oxidation causing the deep colors and dark background. The beam used for this guitar came from a 100 years old barn beam and air and water and weather changes over the decades produced the strong color patterns on the dark background. It makes the wood tonally superior to standard Brazilian as it is highly responsive and slightly lighter in weight.

 

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◆◇Guitar Shop “Antique”◇◆

JR西川口駅より徒歩1分の好立地&フロア総面積約130㎡。ゆったりとした落ち着きのある販売スペース&試奏スペース、様々なご要望にお応えする設備の整ったリペアスペース、そして商品の状態管理を徹底した在庫スペースを個別におくことで、ワンランク上のショップとして生まれ変わりました。試奏環境はクリーンアンプからドライブアンプまで様々なアンプをご用意し、またリペアマンが常勤しており、ご購入時のお好みのセットアップや充実したアフターフォロー体制を完備致しております。

 

“Antique”では他には無いサウンドを追及し、ヴィンテージギター、ハイエンドギターを中心としたラインナップで、みなさまの一生に残る大切なギター探しのお手伝いが出来ればと思っております。Fender、Gibson、Rickenbacker、Epiphone、Gretschなどのヴィンテージギター、Paul Reed Smith、Suhr、Tom Anderson、James Tylerなどのハイエンドギター、特別なビルダーによる唯一無二のギターを揃え、皆様にとっての特別なショップになれるよう日々成長していきたいと思います。

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