Greven Guitars The D-Herringbone 2006 Natural /Lutz Spruce&Dark Rosewood
Greven Guitars The D-Herringbone 2006 Natural /Lutz Spruce&Dark Rosewood w/Glass Fiber HC EX++ "Pre Oshio D Model"
Oshio Dモデルの原型であり、押尾コータロー氏も実際に長年愛用してきたD-Herringboneモデル。本家USAメイド、John Greven氏が2006年に製作した一本が美品コンディションにて入荷致しました。
アメリカを代表する天才ルシアー”John Greven”。1968年にGreven Guitarsをスタートしてから、2,500本という途方もない製作本数を手掛け、その全てがマスモデルとは異なる丁寧なハンドメイド製作にて数々の世界のトップギタリスト達に愛用されております。国内でも数多くのアーティストに愛用されておりますが、何といっても押尾コータロー氏がデビュー当初より絶対的なメインギターとして愛用している事でも有名です。
今回ご紹介させて頂くのは、そのGreven GuitarsのJohn Greven氏が手掛けた本家USAメイドのThe D-Herringboneモデル。現在国内において凄まじい人気を誇るThe Oshio-Dモデルの原型となったモデルで、実際に押尾コータロー氏も長年メインギターとして愛してきたモデル。現在John Greven氏が休業(引退されたとの話もあります。)していることから新品入手は不可能となっており本家USAメイドについては凄まじい高騰を続けております。Greven氏協力の下に新たに日本製となるGreven Guitars Japanが発足されましたが、こちらは押尾コータロー氏同様の本家USAメイド、John Greven氏が2006年に製作した一本。18年前の製作品ながら大切にされてきた事が伺える非常にキレイなコンディションをキープした一本になります。
まずその拘りのスペックとして、ボディトップは上位モデルではお馴染みのルッツスプルースを採用。こちらはカナダの一部の地域でのみ確保出来る希少材にて、アコースティックギターのトップ材としても代表的なシトカスプルースとイングルマンスプルースの自然交配種にて、その特性もシトカスプルースの弾力性のあるナチュラルで味のあるトーンと、甘く優しく繊細なトーンを併せもちます。特にこちらの一本に採用された材は、ビッシリと杢目間の詰まった縦方向の杢目に加え、薄っすらながら横方向にも所謂クォーターフラワーと称される、細かなフィギュアドが全体的に浮かび、両サイドにはストライプ状のコントラストの違う杢目が走りセンターブックマッチという事もあり、視覚的にも楽しめる非常に良質な材が採用されております。ボディサイド&バックはローズウッド系となりますが、新品時の販売歴等が確認出来ません為、断定は致しかねてしまいますが、非常に色濃いダークなコントラストに杢目の風合いや硬質なタップトーンを持ち、マダガスカルローズウッドの様にも見受けられますが、仮にインディアンローズウッドであったとしても、現在では入手困難レベルに非常に良質な材となっております。指板には今ではどのブランドも確保が難しくなった希少かつ高級材となるエボニーを採用し、スロテッドダイヤンモンドインレイが施されます。ヘッドもボディ同様にダークなローズウッド突板にて美しい発色のブランドバナーロゴが施されております。その他としては、ヘリングボーントリム、アイボロイドバインディング、サウンドホールのマルチレイヤーロゼッタ、ピックガードには深みのあるブラウンカラーの鼈甲ガード、エボニーブリッジ、Gotohチューナー、ネックはナット幅約44mmに僅かにVを感じる薄めのシェイピングにて抜群の握り心地を体感出来る高い演奏性を誇ります。
そしてその気になるサウンドですが、3分弾けば納得のGreven Guitarsの真髄を感じさせる極上のサウンドと抜群の弾き易さに驚かされます。他ブランドを含め近年製のアコースティックギターの中では群を抜いた別格の旋律を奏でます。軽いストロークひとつで、ボディ全体を震わせるボリューム、ボディ内部で何層にも重なって熟成される音圧感のある倍音感、押し出す芯がしっかりと強くあり、各弦の輪郭がハッキリとしていながら、結果聞き手も弾き手も魅了する非常に優しいトーンとして、耳に痛い音域は全くの皆無。ヴィンテージギターにも共通する良質なローズウッドボディならではの味わいのある懐の深いゴージャスなトーンは唯一無二でしょう。演奏性でもスムーズなフレットワークにて、演奏技術が上がったと錯覚してしまう素晴らしいプレイアビリティを誇ります。半世紀以上の歴史=それだけ長くの間、多くのアーティスト達に支持されてきたという事を身をもって実感出来る、本当に素晴らしい一本です。先日Oshio Dのハカランダモデルを取り扱いさせて頂きましたが、そちらとも大きな遜色無いサウンドクオリティで、むしろ甘く優しいニュアンスを持ち、押尾コータロー氏のサウンドにも非常に近いものがあり、ハカランダ仕様よりも本スペックを好むプレイヤーの方も多くいらっしゃるかと思います。
最後に状態としてはこちら2006年製と近年ながら既に18年の歳月が経過しておりますが、それを感じさせない非常にキレイなコンディションをキープ。細かく見渡してみれば細かなスレやポツ打痕、薄い塗装が故の塗装変化部が多少見受けられますが、年式を考慮すれば非常に状態良く、十分に美品表記出来る一本となっております。演奏面として、ネックコンディションは6弦側がジョイント部(14F)から沈み込みが見られ、その他多少の反りやよじれが見受けられますが、現状のセッティング(1弦側約2.0mm、6弦側約2.5mm)にて使用に差し支える部分はございません。トラスロッドの可動域については前所有者様が入手された際より専用工具が付属していなかった為、確認こそ出来ませんが18年前の製作品ということもありネックは安定しているかと思われます。付属のケースは軽量かつ強度の高いGrand Oply製のグラスファイバー・ハードケースが付属致します。
上述の通り、現在新品入手不可能となった本家USAメイド。Japan製が発表された事で更に人気に拍車がかかり、中古市場ではモデルを問わず全てが即完売となる程の高い人気を誇ります。その中でもやはり押尾コータロー氏縁のモデルは年々高騰を続けており、直近で販売された同モデルの販売相場としては60~70万円前後で即完売となっており、それ以上の価格が適正金額かと予想されます。今回こちら前所有者様からのご厚意もあり、予想される適正金額を大きく下回る、高騰前の即売れ金額にてご案内させて頂く事となりました。高い人気を誇るモデルが故、即完売が予想されます一本になりますので、お探しだった方はもちろん、お気になりました方は是非この機会をお見逃しなく。
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