Guild F-30 Mahogany 1972年製 Natural w/Brazilian FB “Player’s Price”

45年の歳月が経過したリアルヴィンテージ。弾き込まれた個体だからこそ放つ枯れたヴィンテージサウンドが魅力の一本が入荷致しました。
 
Gibson社、Fender社と並んで古い歴史を持ち、現在に至るまで多くのミュージックシーンを支えてきたギターブランドGuild社。国内外問わず多くのトップアーティストの愛用でも知られます。
 
今回ご紹介させて頂くのは1956年からの長い歴史をもつF-30のマホガニーバージョン1972年製の一本となります。
 
15インチのコンパクトサイズからは想像も出来ない程のパワフルなボリュームを持ちながらもコード感が秀逸で、甘く広がる”良い”箱鳴りを奏でます。ローズウッドモデルよりも温かみがあり、ふくよかな広がりを見せるマホガニーモデルですが、ヴィンテージのギルドを十二分に堪能できる味わい深いサウンドとバンドアンサンブルにマッチするバランスの取れた個体です。またハカランダを指板に採用することによって、近年物では味わえない本物の音色が楽しめます。
 
状態としてはボディバックにクラック補修歴が数か所と、塗装面はヘッドのウェザーチェック、全体的なスレ傷や打痕こそ見受けられますが、ボロボロというイメージは無く、クラック補修歴を除けば美品と表記しても良い状態かと思います。プレイ面ではネックコンディションも良好でトラスも固くはなってきていますが、まだ45度の可動域は確認出来ております。フレットも6～7部山で大きな凹凸もありませんので、すぐにリフレットや擦り合わせの必要も無く、即戦力となる一本です。
 
ヴィンテージギターブランドとしても有名なGuildですが、高騰を始める前の今は本当にチャンスです。これからギターを始められる方はもちろん、路上ライブや曲作りにもオススメです。アコースティックはどんなに良いブランドでも新しいうちは音も若く、逆に年月が経つにつれてこなれて熟成されていきます。是非お値打ち価格でヴィンテージならではの”枯れた”サウンドを手に入れて下さい。