Hofner 500/1 Violin Bass 1963年製 Sunburst 2P Neck & Sticker Logo w/ “293” Pot Dat

ポール・マッカートニーの愛用機と同年の1963年製の500/1。非常にオリジナル度も高くポットデイトはポール愛機と1週間違い。市場最安値はもちろん現在相場の半値となる超目玉特価品！
 
ドイツの老舗楽器メーカーとして1887年創立したKarl Hofner社。ヴァイオリンやチェロ、コントラバスを始めとしエレキギターやエレキベースの製造・販売し、1956年に発表されたバイオリンベースは、世界的・歴史的モンスターバンド”BEATLES”のポール・マッカートニーの愛用によって、他ブランドには無いオンリーワンを確立し今も尚高い人気を誇ります。
 
その中でもHofner社を支えてきたと言っても過言では無いフラッグシップモデル”ビートルズベース”こと500/1。もちろんその高い人気はポール・マッカートニーに愛用された事が一番の理由ですが、モディファイされた個体を除き、オリジナルの本人同様スペックに限っては、国内のみならず、世界市場で見ても販売されていること自体が超稀少となるほどで、世界中のビートルズファンが血眼になって探す究極のコレクタブルアイテムとなっております。
 
ポール・マッカートニーが初めて手にしたのは1961年製の500/1ですが、その後すぐに楽器自体に問題があったことからも、ポール自身がロンドンにあるセルマー社で購入した2本目の1963年製の500/1ベースを購入し、そこからはこちらをメインとして愛用し、現在に至るまで数々の伝説を生み出していきました。その為、ポールの愛機といえば1963年製500/1というイメージを持たれている方が殆どかと思います。
 
今回ご紹介させて頂く一本は、そのポールの愛機同様の1963年製の500/1。オリジナル度も非常に高く、ポール所有機と1週間違いのポットデイト＆2Pネックの稀少な一本になります。ずそのスペックとして、ボディトップには1962年から採用された3プライのスプルースを、サイド＆バックにはヴィンテージらしい味のあるフィギュアドフレイムのメイプルを採用。ネックは本人同様の2Pネック（+ヘッドウイング）、チューナーは独立オープンギア、40mmナット幅となる1963年スペック。その他としては黒のコントラストが強くうねるような杢目が特徴的な素晴らしいハカランダ指板にノーバウンドネック、ゼロフレット、パーロイドピックガード、ホロウ構造、セットネック、ステイプル・ピックアップにはステイプルトップPUでリアPUの搭載位置は本人同様スタイル（位置変更無し）で、ジャック位置も本人同様のポジション、旧タイプの筆記体ステッカーヘッドロゴ、オリジナルロングテイルピースやブリッジ、そしてHofnerならではの独自のコントロールなどが挙げられます。※単独ペグのオリジナルの穴を利用してエキストラホール無しで2インペグへの変更も可能です。
 
状態としてはウェザーチェックは少ない個体ながらに、半世紀以上の間弾き込まれてきたと感じさせる小傷や打痕、塗装チップなどの仕様感は多く見受けられますが、逆にこれがヴィンテージファン泣かせの貫禄のルックスとなっております。交換・リペア歴としては、パーツはリフレットのみでその他全てオリジナルをキープ。ヘッドロゴ部にオーバーラッカーが見受けられる事から63～64過度期のプラスティックロゴから交換された可能性有り、ネックリセット歴とネックバックとボディバック上部にも軽いオーバーラッカーが見受けられますが、ヴィンテージショップでも判断しづらい程、かなり昔にされたものとなっております。（オリジナルと判断してしまう方も少なくないかと思います）またボディバック上部（ネックヒール下）に3センチ程のクラックがありますが、内部からの光は通らない為、表面部のみと思われます。もう一点細かい点ですがピックガードステイを固定するボディサイド部が一度ビスごと外れたと思われる小さな木部割れが見受けられますが、現状通常使用に問題が無いようリペアされております。プレイ面としてはネックコンディションも良く、トラスはシッカリと余裕もあり、弦高も12F上1弦側約1.7mm、6弦側約2.0mmと低目のセットアップを可能としております。ケースは後年（1965年頃）のブラックのHofner 500/1純正ケースが付属致します。
 
年式や出荷状況等を特定する部分としましては、まずヘッド裏にはシリアルは無くMade In Germanyの刻印、おそらく良く市場に出るイギリス向けセルマー社の物では無く、アメリカ向けに当時輸出されたと思われる個体です。またボディデイトが無いことから1963年中期以降となりますが、ピックアップ＆コントロールのアッセンは全てオリジナルにてポットデイトは293（1963年29週目、ポールの個体は283です）、コントロールの穴の幅、リアピックアップの搭載位置（変更歴無し）から1963年の中期～後期にかけて製作された個体と特定しております。
 
ポール・マッカートニー愛用というただ唯一の点で、現在まで凄まじい人気を誇る500/1Bass。更に本人愛用の1961～1963年製に関しては以降のモデルとは別格とされ、年々価格は高騰しております。今回ご紹介させて頂く1963年製の相場としては多少の変更点やダメージがあったとしても130～140万円が固定相場となっておりますが、今回こちらの一本に関しては、非常にオリジナル度も高くポール所有機のポットデイトとも1週間違いというコレクタブルアイテムになり、前所有者様も3桁オーバーで購入されておりますが、上記の通り僅かながらマイナス点がございます為、相場の半額となる驚異の超目玉特価にてご案内させて頂きます。ネック折れ歴の商品でもここまでお安く市場に出る事は今まで一度もありませんでした。長年の夢ともなるコレクタブルアイテムを手に入れるチャンスですので、お探しだった方は絶対にこの機会をお見逃しなく。完全早い者勝ちです！！
 
★☆Guitar Shop “Antique”has moved to a new big shop 2018.1.1☆★
グランドオープン!! 2018年1月1日に大型新店舗に拡大移転致しました。JR西川口駅より徒歩1分の好立地＆フロア総面積約130㎡。ゆったりとした落ち着きのある販売スペース＆試奏スペース、様々なご要望にお応えする設備の整ったリペアスペース、そして商品の状態管理を徹底した在庫スペースを個別におくことで、ワンランク上のショップとして生まれ変わりました。試奏環境はクリーンアンプからドライブアンプまで様々なアンプをご用意し、またリペアマンが常勤しており、ご購入時のお好みのセットアップや充実したアフターフォロー体制を完備致しております。
 
“Antique”では他には無いサウンドを追及し、ヴィンテージギター、ハイエンドギターを中心としたラインナップで、みなさまの一生に残る大切なギター探しのお手伝いが出来ればと思っております。Fender、Gibson、Rickenbacker、Epiphone、Gretschなどのヴィンテージギター、Paul Reed Smith、Suhr、Tom Anderson、James Tylerなどのハイエンドギター、特別なビルダーによる唯一無二のギターを揃え、皆様にとっての特別なショップになれるよう日々成長していきたいと思います。また販売商品にご満足頂くだけでなく、買い取りは驚愕の7割買取、下取りは更にアップとなる圧倒的な査定額をご提示させて頂きます