James Tyler Studio Elite HD ‘05年製 Copper Patina Shmear w/ Mahogany Chambered

本家USAメイドに加え、アップチャージオプション＆稀少スペックの特別な一本。ニアミント手前の極上のコンディションにて入荷致しました。
 
エレキギターブランドのセカンドジェネレーションとして、新進気鋭のハイエンドブランドの雄としてその名を世界に知らしめるJames Tyler。その素晴らしいサウンドから常に高い人気を誇り、本家USAメイド品に至っては今では一見のオーダーは受け付けておらず、馴染みのショップですらも製作待ちが続くほどとなっております。
 
今回ご紹介させて頂く一本は、最早プレミア化しているといっても過言では無い本家USAメイドに加え、2000年代初頭の油の乗った時期の製作品。そしてまず市場で見る事の無い稀少スペックが採用された非常にレアな一本になります。
 
まずそのスペックとしては、ボディ材には通常のマムヨ、アルダー、アッシュでは無く、チャンバードのマホガニーを採用。ネックにはクォーターソーン（柾目）かつ薄らとフィギュアドフレイムの確認出来る極上材を、指板にはハカランダを彷彿させる黒のラインが美しい厳選されたマダガスカルローズウッドを採用しております。その他としてはサテン仕上げのネックフィニッシュ、パーロイドピックガード＆バックパネル、指板サイドエッジのスキャロップ加工やヒールレスカット加工、スパーゼルロッキングチューナー、ウィルキンソンシンクロブリッジなど、現行品とは違った当時ならではのスペックも垣間見えます。
 
そして気になるサウンドですが、まずチャンバード・マホガニーによって得られる空気感のある鳴りは唯一無二と言っていいでしょう。僅かながら含むセミアコ感は他のモデルでは決して味わえない”欲しかった”トーンです。またピックアップにはフロント＆ミドルにDimarzio DP-410 Virtual Vintage 2.2、リアにSeymour Duncanハムバッカー（ピックアップにはロゴが無く、モデル名無記載、コイルカバーがホワイトの為、オリジナルのモディファイPUと推測されます）を搭載。現行品と比べるとハッキリと分かるこの時期ならではの素晴らしいサウンドをアウトプットします。ヴィンテージライクな味わい深さをもちながらも、ノイズが少なくサウンドメイクのしやすいモダンなテイストは今のJames Tyler人気の根底になったと言っても過言ではありません。加えてスタジオエリートモデルならではのミッドブーストにオプションのバイパスも搭載されております。
 
状態としても13年前の一本とは思えない極上美品。ピックガードの一部にスクラッチによるパーロイド柄の消えている部分、ヘッドにスレのような僅かな当て傷こそ見受けられますが、年式を考慮すればニアミント手前となる素晴らしい状態です。もちろんプレイ面でもネックコンディションは非常に良好でトラスの余裕もあり、フレットも8～9部山残っております。
 
今回入荷のこちらの一本ですが、つい先日有名楽器店様のセールにて約55万円で販売されたばかりの商品ですので、記憶にある方も多くいらっしゃるかと思います。只今当店のグランドオープンセール中につき、そのセール価格を更に下回る大特価にてご案内させて頂きますので、前回ご検討頂いていた方はもちろん、お気になりました方は是非この機会をお見逃しなく。
 
※こちらの商品はANTIQUE GRAND OPENセール品になります。
セール期間：2018年1月28日～2017年3月4日
販売価格：通常548,000円→セール価格528,000円