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Les Paul Standard 1959年製 "Burst" 60's Vintage Over Lacquer 4.2kg

Les Paul Standard 1959年製 "Burst" 60's Vintage Over Lacquer 4.2kg

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Gibson Les Paul Standard 1959年製 "Burst" 60's Vintage Over Lacquer 4.2kg "King Of The Les Paul Model"

 

プレイヤーにとっての最高のステータス、エレキギターの頂点に君臨するオリジナル”1959 Burst”。1960年代にオーバーラッカーされた貫録と史上最高と言っても過言では無い極上サウンドを持った至宝レスポール。

 

Gibson社のフラッグシップモデルであり、もはやエレキギターの代名詞とも言える”Les Paul”モデル。どんなモデルよりも最も有名かつ多くのアーティスト・ミュージシャンに愛用されてきました。中でもエレキギターの中で最も人気が高いと言っても過言ではない1959年製のレスポール・サンバースト、通称”Burst”現在に至るまでヴィンテージリイシューやヒストリックシリーズなどの復刻や、ヴィンテージ・レスポールをベースとしたコンバージョン、様々なクローンモデルなど、レスポールの頂点に君臨する”1959 Burst”への憧れから多くのモデルが生まれ、そして多くのトップギタリスト達によって愛用されてきました。”Burst”の冠を許されるのは1958年後期から1960年の僅か2年ほどに制作されたサンバーストのレスポール・スタンダードのみで、その生産数は1200~1500本とも言われ、加えて当時のリペア技術は現在のように認知されておらず、不具合で廃棄処分されることも多く、現存する個体数は極めて少なくなります。当時の販売価格は265ドルで、日本円換算にて95,400円(当時の為替:1ドル=360円)、現在とは物価指数が約10倍違う為、今での100万円程、また現在と違い当時は骨董品価値は無くリセールも悪く、単純な”楽器”としての嗜好品であったが故、一般の人では到底手の届かない”高嶺の花”でした。実際にも高額過ぎるがゆえ、すぐに生産が打ち切られその後の廉価モデルであるSGスタイルへと移行します。その後数多くのトップギタリストが愛用し、現在ではどのモデルよりも高騰を続け、平均相場としては4,000万~5000万円前後、特に状態の良いものですと8,000万円~1億円でも取引される程、今も昔も変わらない”エレキギター”の不変の頂点あるがゆえのプレミアムな価値を誇ります。今回ご紹介させて頂く一本は、紛れもない本物の1959年製Gibson Les Paul Standard ”1959 Burst”になります。前所有者様の購入時期は今より35年以上前の1980年代となり、近年市場には一切顔を出さなかなった秘蔵の一本となっております。まずそのスペックとしては、ヴィンテージ材ならではの生き物のように波打つ3Dのフィギュアドメイプルをトップ材に採用。縦ラインの杢目と角度によって様々な”貌”を魅せるフィギュアドは凄まじいオーラを放ち、”本物”であるが所以を脳裏に叩きつけてきます。ボディバック&ネックにはヴィンテージの中でも群を抜いて素晴らしいキレイな柾目取りのホンジュラスマホガニーが採用され、また指板のハカランダも真っ黒で油分を多く含んだシットリとした風合いの最高の材が採用されております。ピックアップはPatent Applied Forステッカーの貼られたオリジナルのロングマグネットPAF。その他の特徴としては、シャープヘッド&シャローヘアライン・ブラスサドルのノンワイヤーABR-1ブリッジ、アルミダイキャストのテイルピース、ホリーウッドの激薄ヘッドストックベニア、トラペゾイド指板インレイ、バンブルビーコンデンサ、ヘッドのギブソンロゴインレイ&シルクスクリーンのレスポールモデルロゴ、細かな部分で言えばグラマラスなアーチトップはボディ中心がフラット気味に仕上げられ、セレクタ周辺が凹んで感じられるのもオリジナルならでは。ネックグリップにはギター製作のお手本の様な59シェイプで、近年復刻のような太目ではなく若干肉の取れた僅かに薄めの素晴らしいシェイプとなっております。そして気になる詳細コンディションですが、ボディ&ネック共にオーバーラッカーが施されておりますが、前所有者様が1980年代に購入、その時点で現在同様にビッシリとスパイダーウェブ状の細かなウェザーチェック、年式相応の使用感があり、購入時の説明では1960年代にファクトリーによってオーバーラッカーされたものだと説明を受け、現時点では言われなければ分からないレベルの激渋のリアルエイジドルックスとなっております。コントロール部にスイッチを増設したと見られる直径約9mm程度のエキストラホール補修歴が見受けられます。おそらくこちらのリペアの際に部分的に軽くカラーを吹き、全体にクリアのオーバーラッカーをした程度で、全ての塗装を剥いでのリフィニッシュではございません。その他変更・リペア歴としては、フレット&ナット交換、ポット交換(オリジナル1959年×2、1960×2)、ペグ交換、ピックガード交換、コントロールノブ交換と細かなパーツチェンジがあるものの、ありがちなネックリペア歴や木工ザグリ歴などは無く、Burstとしての価値はシッカリと残っております。付属のケースは近年物となりますが、Custom Shop TAK Les Paul Agedモデルに付属していた雰囲気抜群のエイジドブラウンケースで、こちら単体でもかなり高額なリイシューケースとなります。気になるサウンド面としては、過去に7~8本程度ですが弾かせて頂いた1959 Burst達と比較しても、完全に頭一つ抜けた究極のレスポールサウンドを放ちます。ありがちな音に対しての表現は敢えて致しませんが、エンドルフィンが大量に出ている事を感じる多幸感にて思わず鳥肌の立つ、言わば”反則級”のサウンドで、これ以上のレスポールサウンドに出逢った事は未だかつてありません。当店とお付き合いのある数名の有名ギタリストの方にもお試し頂きましたが、皆さん口を揃えて”凄い”とのご感想を頂いております。プレイ面としても、ネックコンディションは非常に良好でトラスも左右ともにシッカリと余裕を残しております。現在での販売相場としては、フレット&ナット交換レベルの変更で4500万円程度、フルオリジナル&ニアミント~ミントコンディションであれば8000万円~1億円での取引歴もございます。数年前にはネック折れ修復歴&剥ぎリフィニッシュの個体が約2000万円にて早くに売約となっておりました。オリジナル度が高い個体が高騰し過ぎた事もあり、大幅にお値打ちとなるリフィニッシュのBurstに関しては、全て早くに完売しております。今回の一本に関しては上記の通りの変更・リペア歴こそございますが、ヴィンテージリフを含め、違和感を感じる内容では無く、王者”Burst”としての貫録に加え史上最高の一本と言っても過言では無い極上ヴィンテージレスポールサウンドを装備しております。こちら通オリジナルフィニッシュ個体の半値に迫る、まさに”破格特価”、この金額では今後二度と手に入らないと断言出来ます。コレクターの方、プレイヤーの方どちらの方にとっても一生の宝となる一本です。このまたとない”ご縁”を感じられた方は絶対にこの機会をお見逃しなく。

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