Martin 0-18 2021年製 Natural/Aging Toner Gloss /Sitka Spruce & Genuine Mahogany

Martin Standard Series 0-18 2021年製 Natural/Aging Toner Gloss /Sitka Spruce & Genuine Mahogany “Near-Mint”
他モデルと比べても生産数の少ないシングルオーのStyle18モデル。最も小さなモデルとは思えない重厚かつ濃密なサウンドの一本が、ほぼ未使用となる極上ニアミントコンディションにて入荷致しました。
 
1833年からと約2世紀近くにも渡る永い歴史を持ち、様々なアコースティックギターブランドの中でも群を抜いてトップに君臨するMartin社。その極上のマーティンサウンドに魅せられたミュージシャンは数知れず、非常に高い人気はもはや不動のものとなっております。
 
1857年から続くStyle18モデルですが、その中でも最も小さなモデルとして発表されたのがシングルオーのサイズの18。コンサートサイズの愛称で親しまれてきた人気モデルで、使い勝手の良いサイズ感とそれを感じさせない素晴らしいサウンドから、自宅でのご使用からレコーディングやライブまで幅広く愛用される伝統のあるモデルになります。
 
今回ご紹介させて頂くのは、Martin Standard Seriesに新たに迎え入れられた0-18モデルの2021年製。良質な材と拘りのスペックを感じさせ、またこちらの一本につきましては特にサウンドの素晴らしい個体かつ、前ファーストオーナー様が殆ど弾かずに大切に保管されてきた極上のニアミントコンディション品となります。
 
まずそのスペックとしては、ボディトップはキメ細やかなな縦の杢目と、角度によってギラつきを感じさせるフィギュアドライクな横の杢目が合いまった、良質なシトカスプルースを採用。またフィニッシュカラーには経年を意識したエイジングトナーが採用されております。ボディサイド＆バックには本物を意味するジュニュインマホガニーが採用されておりますが、こちらも薄っすらながらフィギュアドも感じられる素晴らしい材となっております。続いてネックはお馴染みのセレクトハードウッドを採用し、モディファイドローオーバルのネックシェイプ、ハイパフォーマンステーパー、サテン仕上げにより、手に吸い付くような高い演奏性を実現しております。指板材には今ではどのブランドも確保が難しくなった希少かつ高級材となる漆黒のエボニー材を、ヘッドストックにはイースト・インディアンローズをモダンベリースタイルのブリッジにはエボニーが採用されております。その他としてはオールドStyle18のドットインレイ、ティアドロップの鼈甲ピックガード（Faux Tortoise）、オープンギアのニッケルチューナー、細部スペックとしては24.9インチ（≒632mm）スケール、1 3/4インチ（≒44.45mm）ナット幅、また本モデルの特徴としてブレイシングはスキャロップドXとなりますが、トーンバーだけがノンスキャロップドとなっております。
 
そして気になるサウンドですが、抱えた際には家で爪弾くのにちょうど良いなと感じながら、ワンストロークで驚くボリュームにまず驚かされます。ボディサイズ自体は最も小さなシングルオーモデルですが、ボディ厚は00や000よりも約5mm程厚く、またトーンバーをノンスキャロップドブレイシングとしたことによる影響もあってか、とてもこのサイズのアコースティックギターとは思えない力強さを感じさせます。サウンドキャラクターとしては高域は繊細な粒立ちの良い美しいトーン、中低域は絶妙な太さと伸びやかな味わい深い広がりを魅せつけます。特にフィンガーピッキングとの相性が良く、弦楽器の良さを十二分にご堪能頂けるかと思います。またシトカトップならではの立ち上がりの早さも魅力の一つで、演奏にストレスが無く弾いていてテンションが上がる本当に気持ちの良い一本です。また小振りのスタイル＆抜群のネックシェイプから、手の小さい方や女性の方、アコースティックギターの一本目とお考えの方にもオススメのモデルです。リビングや寝室等、いつでも爪弾ける常に傍らにある一本として、またピックアップを増設してのライブやレコーディング用にお使い頂くにも重宝するモデルです。
 
状態としては前ファーストオーナー様が2022年3月にご購入後、外に持ち出すことなく、試奏レベルのほぼ未使用にて大切に保管されてきた為、ありがちな打痕や深いバックルスクラッチ等の目立ったダメージは一切ございません。神経質に見渡せば、ピックガード上に極僅かな線状のスレ、サウンドホールリングに米粒半分程度の極浅の打痕、ボディトップ下部に光に充てて目を凝らしてようやく見えるレベルの極浅のポツ打痕、ボディバックに塗装痩せのような極浅の凹みスレが見受けられますが、おそらく新品展示時の試奏＆保管の際に付いたものと推測されます。状態表記としてはミントでも問題無いレベルながら、年式が新しい事を加味して控えめにニアミント表記とさせて頂いております。演奏面においてはネックコンディションは良好でトラスロッドの余裕もしっかりと残っており、フレットも99%と、新品商品と変わらないフィーリングでお使い頂けます。付属品としてもワランティを含む新品時の一式が揃っており、エンドピンは未装着にて付属しております。ケースも勿論オリジナルのハードケースが付属致します。
 
当時の新品定価は390,000円。2022年6月より、Martin社の価格改定が行われ、全体的に20%前後程値上げされました為、中古市場もこれから間違いなく高騰していくかと予想されます。中古相場としては、25～28万円前後での販売履歴が多く、個人売買でも25万円を超えて売買された履歴が確認出来ます。今回こちらの一本につきましてはファーストオーナー様が新品購入から約3カ月にて、ほぼ未使用状態の極上ニアミントコンディションにつき、適正価格としては30万円弱程になるかと予想されますが、こちら個人売買とっ同等またはそれすら下回る非常にお値打ちな特別価格にてご案内させて頂く事となりました。即売約間違い無しの一本となりますので、お探しだった方はもちろん、お気になりました方は是非この大チャンスをお見逃しなく。
 
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JR西川口駅より徒歩1分の好立地＆フロア総面積約130㎡。ゆったりとした落ち着きのある販売スペース＆試奏スペース、様々なご要望にお応えする設備の整ったリペアスペース、そして商品の状態管理を徹底した在庫スペースを個別におくことで、ワンランク上のショップとして生まれ変わりました。試奏環境はクリーンアンプからドライブアンプまで様々なアンプをご用意し、またリペアマンが常勤しており、ご購入時のお好みのセットアップや充実したアフターフォロー体制を完備致しております。
 
“Antique”では他には無いサウンドを追及し、ヴィンテージギター、ハイエンドギターを中心としたラインナップで、みなさまの一生に残る大切なギター探しのお手伝いが出来ればと思っております。Fender、Gibson、Rickenbacker、Epiphone、Gretschなどのヴィンテージギター、Paul Reed Smith、Suhr、Tom Anderson、James Tylerなどのハイエンドギター、特別なビルダーによる唯一無二のギターを揃え、皆様にとっての特別なショップになれるよう日々成長していきたいと思います。