Matchless HC-30 1997年製 Green Sampson-Era w/ Tour Case & Letter Near-Mint
Matchless HC-30 1997年製 Green Sampson-Era w/ Tour Case & Letter Near-Mint “Owned by John Scofield”
ジャズ界の至宝ギタリスト”ジョン・スコフィールド”本人がライブツアーで使用したMatchless HC-30。本人直筆サインの入った所有照明レター&実際に使用したツアーケースが付属致します。
チューブアンプの中でも名器中の名器との評判高いMatchless。そのマッチレスの名を世に広げたといっても過言ではないフラッグシップモデルDC-30。その中でも1991~1997年頃のマーク・サンプソン在籍時の製作品は、以降のモデルとは別格とされる高いサウンドクオリティにて衰える事の無い人気を誇ります。またDC-30のヘッドアンプバージョンのHC-30モデルは、DC-30と比較しても生産数が少なく、特に1995~1997年のサンプソン在籍の最終期は現存する個体が殆ど無いほどの稀少性を誇ります。
Matchlessの愛用ギタリストと言えば、エリック・クラプトン、ジェフベック、ロバート・クレイ、国内ではChar氏や元JUDY AND MARYのギタリストTAKUYA氏、SUGIZO氏など数え上げれば本当にキリが無い程に世界的に有名なギタリストがこぞって愛用しております。
その中で今回スポットを当てさせて頂くのは1970年代から現在に渡り世界的に活躍するジャズ界の至宝ギタリスト”ジョン・スコフィールド”。今回ご紹介させて頂くのは、ジョン・スコフィールドが1997年の”The New Standard”ツアーで使用していた実機そのものとなる1997年製 HC-30。YouTube等の動画サイトでも実際に使用が確認出来ますが、こちらは本人が使用していた実機である事を証明する本人直筆のサインが入れられたレターが付属致します。
HC-30としてのスペックとしては、DC-30のヘッドアンプバージョンとなります為、クラスA回路によるEL84管4本から出力されるパワーチューブサチュレーションサウンドが特徴的です。こちらの一台に関しては流石超一流のプロギタリストがツアーで愛用した事を裏付けるべく、強烈な程に素晴らしい完全”当たり”の個体となっております。今まで多くのMatchlessサウンドを経験してきましたが、その中でも別格です。特に秀でたポイントとしては音の艶と倍音、そしてMatchless特有の音圧感は異常な程に素晴らしく麻薬的な中毒性を持ったサウンドです。またピッキングレスポンスが非常に高く、個々のクセやニュアンスがとても気持ちの良い形でアウトプットされます。またジョン・スコフィールド本人がツアーにてセッティングした内容でフロントパネルにマーキングシールが貼られており、同セッティングでアウトプットする事で全くの本人同様サウンドが得られるという点もファンには堪らない感慨深いポイントです。
状態としては、流石プロの取り扱いと言うべきか、トーレックスのダメージやありがちなプラスティックハンドルの損傷等も無く、23年前の個体とは思えない極上のニアミントコンディションです。もちろん動作等にも全く問題ございません。付属の専用ツアーケースはそれなりにダメージや郵送の際のシール跡が多数見受けられますが、全面にペイントされた”JOHN SCOFIELD”の文字と併せてプロの愛用した機材だという雰囲気が堪りません。またこちら本人が使用していた事を証明するレターの内容を直訳しますと、『このアンプは楽器店(アメリカの楽器店の名前)に売却するまで私が所有していました。1997年のHerbie Hancock ”New Standards” ツアーでこのアンプを使用していました。私と同じぐらい楽しんでくれたら嬉しく思います』と記載があります。またその他プロギタリストならではのスペックとして、内部に110Vと220Vの切り替えスイッチが搭載されております。こちら本体のトランスデイトが1997年、実際に本人が使用したのも1997年ということから、おそらくMatchlessのこの仕様にてファクトリーカスタマイズにてオーダーされた内容と予想されます。当店でもステップアップトランスを使用してサウンドチェックしましたが、110Vではブティックアンプらしい美しい倍音感、220Vでは迫力の音圧と、1台で2つの顔を持ち、双方ともに捨てがたい素晴らしいサウンドをお愉しみ頂けるかと思います。
サンプソン期のHC-30モデルがそもそも生産数が少なく、市場で出る事も非常に稀となります為、絶対的な相場感こそございませんが、当店にて取り扱いさせて頂きました同年代のHC-30は全て今回よりも状態の劣るものでも55~60万円前後にて即完売となりました。今回こちら世界的にも有名な超一流のギタリストであるジョン・スコフィールドが所有・ツアーで愛用していたプレミアムな一台となりますが、そのプレミア価値を殆ど金額にしていない極上ニアミント品としての価格設定とさせて頂きました。3桁オーバーでもおかしくない非常に価値のあるプレミアムな一台。今後入手不可能な二度とないチャンスです。ジョンスコファンの方はもちろん、お気になりました方は絶対にこの機会をお見逃しなく。
★☆Guitar Shop “Antique”has moved to a new big shop 2018.1.1☆★
グランドオープン!! 2018年1月1日に大型新店舗に拡大移転致しました。JR西川口駅より徒歩1分の好立地&フロア総面積約130㎡。ゆったりとした落ち着きのある販売スペース&試奏スペース、様々なご要望にお応えする設備の整ったリペアスペース、そして商品の状態管理を徹底した在庫スペースを個別におくことで、ワンランク上のショップとして生まれ変わりました。試奏環境はクリーンアンプからドライブアンプまで様々なアンプをご用意し、またリペアマンが常勤しており、ご購入時のお好みのセットアップや充実したアフターフォロー体制を完備致しております。
“Antique”では他には無いサウンドを追及し、ヴィンテージギター、ハイエンドギターを中心としたラインナップで、みなさまの一生に残る大切なギター探しのお手伝いが出来ればと思っております。Fender、Gibson、Rickenbacker、Epiphone、Gretschなどのヴィンテージギター、Paul Reed Smith、Suhr、Tom Anderson、James Tylerなどのハイエンドギター、特別なビルダーによる唯一無二のギターを揃え、皆様にとっての特別なショップになれるよう日々成長していきたいと思います。また販売商品にご満足頂くだけでなく、買い取りは驚愕の7割買取、下取りは更にアップとなる圧倒的な査定額をご提示させて頂きます。